100人ずつ2回に分けて行なわれるイベント。
小規模のイベントでも400人ぐらいはいるものなので、この少なさは逆にビビるね。
握手する側からすれば、確かにこれぐらいが適度なのかもしれない。
集合時間に駅前のゲーマーズ本店前に到着。
すでに人だかりがw
店員の指示に従って、
本店8階のイベントスペースへ案内され、待つこと10分。
進行役の白石稔が元気よく登場!でも自分は後ろのほうだったので全然見えない(´Д`)
とりあえず軽く前説が終わり、
「みなさんお待ちかねのお二人…!」
という呼びかけで出てきたのは、監督と脚本家でした。
軽く挨拶をし、裾に消えていったところでいよいよメインの2人がお目見え!
神楽役の茅原実里さんと、黄泉役の水原薫さんが登場~!
みのりん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
水原さんは紙で作った黄泉のお面を付けて出てきた…模様。
…いやね、全然壇上が見えないのよw
俺にみのりんを拝ませてくれ!
壇上が低いのと、自分が後ろの列から数えた方が早いぐらいの位置だったこともあり、
100人とはいえ背伸びしてようやくみのりんの頭が見えるぐらい。
とりあえず3人のやり取りを聞きつつ、
場が少し暖まったぐらいの軽いトークが終わると、そのまま握手会がスタート。
握手会がメインなので、トークで顔が見えなくてもOKってところか。
頭の隙間から見える様子だと、
1人1人の握手が長げぇぇwいや、30秒~1分ぐらいなのかもしれないけれど、
てっきり「頑張ってください」程度で握手して終わりかと思いきや、
なんかみんな話をしてるよ!
みのりんに会えるだけで嬉しいと浮かれていた自分は、
まるっきり言葉を用意していなかったことにここで気付く。や、やべぇ…
即席ながらも頭の中でセリフを考えては反復。
少しずつだけれど列が減っていき、徐々に出番が近づいてくる。
そんな中、会場内の後方ではCDとDVDの売り子をやっていた白石稔が
お客さんとのトークを沸き立たせていた。
時には自らお客さんに声をかけたりで、このポテンシャルはさすがだなと感じる。
列も少なくなり、ようやく俺の目に生みのりんが見えてくる。
本物だー! カワイイぞー!!(`Д´)ノ
紫のフリフリワンピに身を包んだみのりんがすぐそこに!
それにしても近い! 近いよ!
1人1人お客さんと丁寧に握手する姿がとても微笑ましい。
客側の声は聞こえないけれど、みのりんの生声は十分に届く距離。
その声、たまらん!
しばしポカ~ンとするも、早くセリフを考えねばならない。
(みのりんの声はサイコーっす!
みのりんが声をあてると、キャラの魅力が一層増すように感じます!(・∀・)<キリッ)
…とりあえずこんな感じでいくかw
あとはその場でアドリブだ!
少しずつ迫る自分の番。
あと2人という状況に、注射を待つ小学生時代が過ぎる。
嬉しいことなのに、緊張して怖さすら感じるんだぜ?冷静を保つかのように深呼吸。
すぐそこにはみのりん。
そしてついに俺の出番が…!!
「はじめまして!」言葉と同時にすっと手を差し伸べると、微笑みながら両手で俺の手を包んでくる。
み、みのりんの手があぁぁぁ!
ふぁ~、やべぇ~!!!!
「実里さんが出演する作品は必ず見てます!」
「ありがと~♪」もうね、この瞬間すべてセリフが吹き飛びましたよ。
みのりんの小さな手に触れられながら、間近にある顔、声。
あれだけ反復したセリフなのに、頭の中が真っ白になってしまった。
ていうか俺、”実里さん”って言ってるよw
とにかく何かしゃべらなければと、頭の中に散らばった単語を拾い集めながらの会話。
これすなわち、しどろもどろ状態w
それでも目を合わせながら聞き入ってくれて、言葉を返してくれるみのりん。
天使か…?
あまりの自分のなってなさに、
「すみません、緊張して言葉が飛んでしまいました…orz」と正直に伝えると、
「ううん、いいんですよ」と、優しく微笑みながら対応してくれるみのりん。
それで少しばかり気分をリセットできたのか、
アルバム発売おめでとうとか、歌のほうも応援してますとか、
とにかくそんなことを告げて終了。
ああ~、なんつーかもう…
すこぶる緊張するほうでもないのに、お気に入りの声優さんを目の前にすると
これほど頭が空っぽになるのかと、改めて自分自身を知ったよ。
次に水原さんとの番だったけれど、実は彼女のことはよく知らない。
「この作品と”らきすた”ぐらいでしか知らなくてすみません(>_<)」
なんて正直に言ってしまったものの、軽やかに受け止めて明るく返してくれました。
みのりんのことでいっぱいいっぱいだった俺を許してください。
出口ではDVDとCDの予約券を配布中で、DVDを予約すると特典が付くとのこと。
その特典とは、紙コップにキャラクターのシールを貼っただけのもので…
売り子として、名前はわかりませんが声優さんだと思われる女性3人もいました。
それよりも白石稔と普通に会話できるとかw
話しやすいな、この人。こういう場では必要なキャラかもしれない。
そんな感じで、恥ずかしい自分をさらけ出してしまったものの、
みのりんとの握手が実現した嬉しい日となりました。(*´Д`*)<OK、ポッキー!
・「喰霊-零-」イベント「茅原実里&水原薫 W握手会」(仮)開催決定!
http://www.ga-rei.jp/new_information/index.html#081123event