2009年1月 新作アニメ感想 全15本(1)

1月からスタートしたアニメ、その第１話を見ての感想です。

いつもどおり個人的にランク付けをしています。

◎…かなり良い（視聴継続）
○…良い（視聴継続）
△…まぁまぁ（継続するが見切る可能性は高い）
×…見切り

評価は辛口なところもありますので、ファンの方はご注意ください。

◆みなみけ おかえり (○)



シリーズ三期ということで、安定作。
二期が不評だったこともあってか、とりあえず無難に抑えた１話になっていたなと。
とはいえ、これが本来の雰囲気なのかもしれませんね。

やはりみのりんの千秋ヴォイスはいいなぁ～。
通常とはまた違った声質に、改めて実力の高さを感じます。
そういえば千秋の頭のホイップが小さくなった気がするｗ
あと１話目から内田が出てきたのは私的に嬉しい。

全体的にはもう少しパンチが欲しいところだけれど、
このマッタリ雰囲気は継続して欲しいと思う。







◆続 夏目友人帳 (○)



相変わらず良い雰囲気の作品。
一期の調子そのままで、安心して見られました。
あとは今度、どんなゲスト声優が出てくるかが楽しみです。







◆WHITE ALBUM (×)

正直、実写でやったら？ と思えた作品。
彼女がアイドルというぐらいで、これといった特徴はない。
またリアル雰囲気なので、アニメでやる意味が見出せなかった第１話。
豪華な声優陣で補正できないほど、すごく退屈でした。
切ります。







◆宇宙をかける少女 (◎)



これは面白い！

とにかく釘付けになった第１話でした。
大げさに言えば、展開や登場キャラなど１つ１つに新しさを感じます。
それでいて煩雑にならずに分かり易い。

スペースコロニーが舞台なので、未来のテクノロジーも見ていて楽しめる。
主人公の女の子が可愛く元気なところも高得点。
小さなお世話役であるメイドナビ、イモちゃんに野中藍は適役だなと。

そして何と言ってもBパートに出てきたレオパルド。
かつては賑わっていたであろう無人の巨大コロニー、
その頭脳部分のメカ役に、福山ヴォイスがこれまた適役。
「HOLiC」のワタヌキを思い起こさせるようなギャグ寄りの役どころは
相変わらず良い味出していました。
さすがは「舞HiME」のサンライズ8スタだな～と。

ドでかいコロニーが俊敏に動く様は、私的に好みな演出だったりするんですよ。
要するにテクノロジー全てをリアルに表現せず、
ギャグっぽい部分も込みで見せてくれるというのが楽しいんです。
そんなぶっ飛んだ演出は惹き込まれます。

とにかく全体が魅力いっぱいで、元気よく楽しい作品。







◆屍姫 玄 (○)



タイトルを変えただけで、中身は「赫」からの続き。
おそらく大人の事情でタイトル分けしただけで、
初めから２クールの体制だったのでしょう。

肝心の中身は…
前期をダメ出ししましたが、「玄」での１話目は良かったと思います。

こうして見ると、この作品は敵を倒す部分ではなく、
主役２人の苦悩や喜びといった内面性を描いていくと良い作品になると感じました。
でもヒロインのマキナよりも、他の屍姫たちのほうが魅力あるんだよなぁｗ
とりあえずしばらく見てみます。







◆はじめの一歩 New Challenger (○)



昔放映された高クオリティの一期と変わらずの出来映えに、ひと安心。
当時スペシャル放映された真田戦からの続きですが、
原作が面白いのでストーリー面では問題なし。
この感じだと演出面も大丈夫だろうと感じます。
初回からゾクゾクしました。早く対戦シーンが見たいですよ。







◆まりあ†ほりっく (○)



百合っ気のある女の子が主人公で、スタートからどうかな～と思いましたが、
演出が明るいので思いのほか楽しめそうだと感じた第１話。
作りによっては暗くなりがちな展開も、主人公の明るさでかなり好印象に。

ところどころにシャフトだな～と感じる演出が散りばめられていて、
制作会社のこだわりを感じられて良いです。





以上、ひとまず７本。
第１話はほぼ好印象ですね。
とにかく「宇宙をかける少女」は好み路線なので注目株！

感想はまだ続きます。



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