これまでは自主制作映画に取り組む、それなりに平和な日常だった。
しかしハルヒが望んでしまった。
それはとても子供らしい発想。
しかし1つ間違えば大惨事。
ようやく”涼宮ハルヒ”らしくなってきたじゃないか!
- 涼宮ハルヒの憂鬱
「まさか私のウエイトレス姿を妄想しているんじゃないでしょうね?」
って言われたら妄想したくなるw
俺の脳内ではヒラヒラな服を着た笑顔のハルヒが…
「可愛いからってそれだけで安心してちゃダメよ!」
なんという一喝。
「すぐに下から若い子が出てきて追い越されちゃうの!」
芸能界のことですね?
あ、声優界も一緒ですよね?(辛口
「だからね、みくるちゃん
目からビームぐらい出しなさい!」
可愛さとビームの関連性は俺にはわからないけれど、
ハルヒがそう言うのならそうなのだろうw
可愛いだけでなく、ビームぐらいは出せ。
なにこれ、哲学?
「おまえの冗談は冗談にならないから困るんだ」
いやはや、ほんとに。
「……?」
ここ、可愛かったw
やはり今期のみくるちゃんは可愛さUPを狙っているね!
10年以上前なら、みくるちゃんのような可愛さ直球キャラがウケていたはず。
けれどツンなハルヒと、寡黙な長門へと人気は流れた。
よってここいらで人気を均等化させるために、
みくるちゃんへ力を入れてきているんじゃないかなとも感じる。
考えすぎ?
「そこでビーム!」
うお(略
何が起こったのかさっぱりな面々。
唯一事態を把握した長門は、みくるちゃんへと襲いかかる。
キョン、そこはカメラ回しておけw
「Episode00」では何のことだかさっぱりだったシーンも、
これでようやく事態が飲み込めた。
「これは涼宮さんのしわざですね」
あって欲しいと望めば、それが現実になる。
フィクションもすべてノンフィクションにしてしまう力。
その力、俺にもわけてもらえないだろうか。
「何してんの?」
みくるちゃんには潔い脱ぎっぷりを勧め、かつ自分で着せておきながら
キョンの視線がそこに集中するのはいささか納得いかないわけかw
不機嫌な姿をキョンに見せてしまったことを考えるように、
またしても気持ちを見透かされないための若干の間。
こういう些細な演出に、ハルヒの可愛らしい側面を感じるよ。
「俺は長門に命を救われてばかりだな」
身体を張って助けてくれるんだよね。
それでいて愛らしくステッキをクルクル回す姿も見せる。
これが、長門の魅力だ!
というわけで、予定どおり原作165ページ目で終了。
やはり55ページずつなんだね。
原作の展開を思い出しながら観ているんだけど、
やっぱ演出がいちいち細かいわw
思わず1つ1つの表情の理由を探ってしまう。
そういう部分って原作からは拾えないから楽しいよ。