DVD版はひと月前に発売されたものの、やはり買うならBD版だぜ!
てか自分、BDレコは1年半前から持っているのに、
セルBD買ったのこれが初じゃないか?w
DISKは2枚組みで、DISK1だけで167分って! 3時間かよ!!
というわけで、まだDISK1しか見ていないけれど、
感想を書いてみようと思います。
暗闇の中にぽっと光が差すように始まる演奏。
指揮してるのは菅野よう子さんじゃないか?
そこへMay’n&中島愛、登場~!
「What's bout my star?」でいきなり会場の空気を暖めてきたか!
続けてメドレーとか! 暖めすぎだろw
中島愛はどことなく場数慣れしていない感はあるものの、
「マクロスF」でのライブはいくつかこなしてきただろうから、
肝が座っている雰囲気があるね。
それにしてもMay’nだ。
彼女の堂々たる物腰はプロを感じずにいられない。
メドレー終了時にはすでに開始から20分。なにこれ豪勢すぎw
そして中島愛のソロ曲ゾーンへ。
「きゅーんきゅ~ん♪」
劇中でランカが歌ったとはいえ、その歌はミンメイのものだと…
いや、許すわw
ちょ…w
中村悠一(アルト)と神谷浩史(ミシェル)もキタコレwこういう寸劇好きだぜ。
「ランカの射手座!」
聞き慣れてないから中島愛の声での「射手座☆午後九時」は
ちょっと迫力が欠けるけれど、
こういう別のキャラが歌うという形はライブならではの演出だよな~。
そこへMay’n登場でバトンタッチ!
うわ~、やっぱいい声してるわ。
なにその声の伸び、なにその高音…
ランカ&シェリルの「射手座☆午後九時」もなかなかいい。
いつのまにか菅野さんが裸足になってるw ノッてきてるぜ!
「Welcome To My FanClub's Night!」を歌い始めるMay’nを見ていると、
この堂々たる歌いこなしは本当に19歳(当時)なのかと思ってしまう。正直、いつメジャーデビューしたのかすらわからなかった彼女が、
「マクロスF」によってその才を世に知らしめることになったわけで、
中島愛同様、これだけの人前で歌うことには慣れていないはず。
それでこの風格だもの。すげーわ。
「蒼のエーテル」
白いドレスに身をまとった中島愛が丁寧に歌い上げる。
どうやらここから、しっとりゾーンに突入か。
May’nが黒いドレスで登場。
こういう格好で「ダイアモンドクレバス」を聞くと
第6話でクォーターを送り出したときのシェリルのコンサートを思い出すわ。
「愛・おぼえていますか」
中島愛が歌いつつ、May’nのコーラスが入るとまたひと味違うぜ。
終盤にも再びメドレーを持ってきた! これはヤバいだろ…
盛り上がらないわけがない。
アンコールでは、菅野さんがアコーディオン弾きながら出てきた。
楽しんでるな~、この人w
衣装を替えて再び登場、「ライオン」!
やはり「射手座」は盛り上がる!
思わずTVの前で「もってっけ~!」って言ってしまうw
余談だがベースの人が糸井重里に見えて仕方ない。
「星間飛行」になると途端に表情が柔和に切り替わるMay’n。
醸し出す空気そのものを変えてしまうところがプロを感じる。
先ほどのカッコ良さとのギャップがまたそそるよ。
可愛らしい曲のデュエットってのもいいな~(*´Д`*)
May’nと中島愛のトーク開始。
これまでの想いを語る姿に、
ツアーの楽しさ、ファイナルの悲しさが伝わってくる。
中島愛は「マクロスF」に携わっての1年余、これまでの人生の中で
「一番長くて、逆にすごく早くて、そして一番中身が濃い一年ちょっとでした」と語る。
ランカよろしく、デビューから超加速でここまで上ってきた彼女。
武道館という華々しい舞台に1年で立てることなんてまずありえない。
そこに「マクロスF」という作品の力があったことは本人にもわかっているはず。
むしろ彼女の下積みはこれから始まるんだと思うよ。大変だろうな~。
まさか最後は「SMS小隊の歌」で締めるんじゃなかろうかw
会場への挨拶のため、ステージの前に出る2人。
なぜか会場の盛り上がりがヒートアップしたことに気付く。
!?
監督の出たがり屋さんめw
いっぱい出てきたと思ったら、声優陣も多数。これは盛り上がる!
遠藤綾さんは当然のごとく、井上喜久子さんまで! しかも絶対領域。
その年で絶対領域が似合うのはお姉ちゃんだけです。
壇上を去り行く出演者たち。
しかし再び現われる菅野よう子&May’n&中島愛。
アンコール長過ぎね? めったにないサービスすぎるだろ!ゆったりとしたピアノ演奏の中、今にも感極まりそうな中島愛。
最初は出演者が場を盛り上げることに精を出し、中盤では会場が一体となり、
ラストは会場側が出演者を元気づけるような雰囲気になる。
この逆転劇がライブの魅力の1つだなって思うよ。
劇場版における新曲もあるので、
またライブが催されてもおかしくないと思っている。
映画第二部が公開された後だろうけれど、またやらないかな~。
DISK1を1度通して見たものの、良かったので2回も見てしまいました!
そして思ったのは、一番楽しんでいたのは実は菅野さんじゃないかとw
DISK2は、Zepp Tokyoとパシフィコ横浜でのダイジェスト映像。
そのほかドキュメント映像などもあるようなので、
これからまたたっぷり楽しもうと思います。