新しい年がやってきました!
というわけで、恒例の終了アニメ感想!
12月末に最終回を迎えた作品の感想を、数回に分けてドドッと書いていきます。
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
加えて細かな点数付けも行なっています。
評価は辛口なところもありますので、ファンの方はご注意ください。
◆けんぷファー (○)
井上麻里奈さんの演技が素晴らしかった作品。
男役の声に違和感を感じないというのは凄い。それでいて女の子のときはいつもどおりの可愛い声。井上さんってスゲー!
心配していた中島愛の演技も気にならないレベルで、
「マクロスF」の経験は大きかったことが伺えた。
物語は突出して面白さがあったわけではないですが、
キャラクターに助けられた感じがする。特に豪華声優陣。中盤以降、雫の誘惑シーンに期待が高まった。あのキスはエロくて良い!
後半、”けんぷファー”のシステムが明かされて
作品へのテンションが上がってきたものの、
番外編な最終回に、もやもやしたまま終了。ここはひとまずの終結を見せてほしかったな~と。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18◆にゃんこい! (○)
ネコの呪いというものが根本にありながらも全体が明るく楽しいノリで、
テンポもよくキャラクターが魅力的。面白かったです。最初はヒロインの楓に魅力を感じなかったものの、
ジワジワと良さが見えてきた感じかな。
周りがアクの強いキャラが多かったからなんでしょうね。
相変わらず小林ゆうの演技がぶっ飛んでいてすごかったわ…
私的には金髪ツインテ&ニーソの桐島姉妹が良かったです。
ネコが毎回出てくるので和めるというメリットが大きかった作品。作画は安定、画質が良かったのも高評価。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23◆乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ (△)
正直、中身のないお話でした。一期で仲良くなった春香と裕人の2人のその後に、
とりあえず漫画チックにドタバタな事件を無理やりねじ込ませているだけという印象。
これなら「乃木坂春香」でなくてもいいわけで、原作側のネタ切れ感が否めない。
二期のテーマがまったく見えませんでした。
唯一、美夏の「みっかみかにしてあげる」の回だけは面白かった。
姉との間を応援しつつも自分との距離を縮める妹、
という部分にもっと焦点を合わせた展開なら面白くなっていたと思える。
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・13◆聖剣の刀鍛冶 (○)
可愛い女剣士が主人公という掴みはOKでしたが、全体的にはもう一歩な物語。
私的にはルークのほうが気に入っています。
タイトルがブラックスミスなので、実はルークが主役か?
リサは何でこんなに健気なんだろうと思っていましたが、
終盤で理由がわかり、やや納得。
リサの謎については面白い仕掛けだったと思っています。豊崎ボイスで可愛さもUP。
全体的に決して悪くはないものの、
お話が町から動かなくて新鮮味が無いのがやや不満。自衛団なので動けないのでしょうけれど、
物語としては一ヶ所にとどまっているのは気分的に盛り上がりません。
この手の作品では少しは遠出するなどの冒険談は必要かと。
それと、中盤のシャーロットの話がつまらなかった。
女の子を出せばウケるという作者の安易な考えが見えて残念。
もう少し別なネタが無かったのかなと。
大きな謎は残したままですが、
原作が続いているようなので終わり方には特に不満は無し。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20以上、続きます。
【関連記事】・2009年12月 終了アニメ 12本 感想 まとめ(1) (この記事)けんぷファー / にゃんこい! / 乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ /
聖剣の刀鍛冶
・2009年12月 終了アニメ 12本 感想まとめ(2)クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者 / 生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 /
DARKER THAN BLACK 流星の双子 / 獣の奏者エリン
・2009年12月 終了アニメ 12本 感想まとめ(3)青い文学 / 夏のあらし!~春夏冬中~ / アスラクライン2 / そらのおとしもの