「私のせいね・・・」ゆりが天使に対してそんなセリフを!?
ここ最近、天使の側面を見ていくことによって、
何かが違うことを感じ取ってきているのだろうか・・・
音無が敵視していないことも、見る目が変わってきた要因だろうね。
「やべ、過ぎてんじゃん、センター試験・・・」音無の生前の記憶、キタ!
生きてはいたものの、
この後に死が待っていることは確かなんだよなぁ・・・
「っだよ、これ!?」腹、陥没してるじゃないか!(´Д`)<うひ~
今まで気付かなかったのか?
医師を目指す者として、人命救助のほうが優先されたんだろうね。
「いつからお前が仕切ることになったんだよ!」絶対いると思った、こういう輩w
仕切れもしないのに仕切られるのは嫌ってことですね?
DAY2
「どうせもう誰も助からねーんだからな!」この密閉空間のどこに逃げようとしたのか・・・w
自分はなんとなく「LOST」を思い浮かべた。
聞くところによると「ドラゴンヘッド」のほうが近いという意見もあり、
漫画には疎いので調べてみたら、あらすじから見るにそのほうが近いかも。
こういう密室劇は、人の卑しい部分が見えてくるんだよね・・・
「その子が大切な水を!」「大丈夫だ、今のは俺の分だ」
この状況下でそのセリフが言えるのスゲー!
この一言で全員が何かに気付かされ、
音無がリーダー格として認められたような気がするよ。
「俺の分も2人で分けて飲もう」音無にとっての救いは、頼りになるサブリーダーがいること。
リーダー1人では時に意見がバラバラになることもある。
肯定する者が近くにいることで全員がまとまるんだよね。
DAY7
臓器提供にサインだとぉ・・・
「国民健康保険 被保険者書」の裏面?
ドナーカードだと思うけれど、細かいことはいいか。
「絶望していた連中がみんな、誰かに希望を託そうとしている・・・」
自分が生きてきた証しを臓器として差し出す・・・か。
1週間も経って死を意識したとき、そういう思考になるかもしれない。
ところで今の学生ってドナーカードを常備してるの?
「音無・・・!」音無が力尽きた直後に救護の光が。
なんという救われない最期なんだっ・・・!
天使ちゃんに頭をさすられて起きる、
なにその地獄から天国へ導かれる目覚め方。
それにしても優しい触り方だぜ・・・
「結弦(ゆづる)・・・」名前で呼んだー!(゚∀゚)
「なんて空回りしてきたんだ、こいつとあいつらは!」えーと、つまりだ、
前の人生で悔いが残り、
新しい人生へ踏み出せない者たちがこの世界に集まってくる。
そこでこの世界で楽しく過ごしてもらうことによって、
次の人生へ希望を持って旅立ってもらう。そんな想いを抱かせるために天使は存在した、と。
「知らなかった?」というより、知る術を与えられなかったと思う。
悔いが残る青春時代における死。
時に壮絶で、「人生は理不尽だ」と思い知らされたことで、
その理不尽さへの抵抗が、天使への敵対行動となったのだろう。
天使はそんな彼らを食い止め、攻撃してくる者へ行動で説得。
しかしそれは言葉で丁寧に説明されないため、屈折した思考が生まれたのだと思う。
どこで屈折したかというと、おそらくゆりの存在が大きい。天使は敵、天使に従うと存在が消えてしまう。
この世界に来ていきなりそう説明されて、同志もいれば、思わず従ってしまうよなぁ。
「どんだけ不器用なんだよ、お前・・・」今すぐそのルールを掲示板にでも張り出せw
天使ちゃんには悪いけど、その不器用さは人選ミスなんじゃないのか?
俺が神ならそれはそれで楽しむけれど。
「卒業させよう、ここから、みんなを」天使の味方になって、SSSとしても行動することを決意する音無。
全員を救済できたら、音無が天使のような立ち位置になるな・・・…ん? もしかして天使は、
人間の中から次の天使役を見つけるのも役目だったり!?
再び天使が以前の天使としてSSSと敵対する立場へ。
それは音無が仕掛けた作戦。
すべてを終わらせるために・・・
って、ホント先が見えねー!
次回予告:第10話「Goodbye Days」
「わたしの幸せ・・・ 全部奪っていったんだ・・・」
次はユイの過去話かな?