「渡すの忘れちゃって」去年は渡すことすら考えなかったであろうチョコ。
今年は渡してみる!という梓の奮闘回。
なんでカメラ目線よ?w
「絶対、唯先輩たちには言っちゃダメだよ!」梓の性格からして、かなり恥ずかしいことなんだろうね。
「頭から単語がこぼれちゃうから・・・」あるあるw
一夜漬けするとそういう気分になるよね。
まるで昔のそば屋の出前みたいに、
高く積み上げられたザルを落さないよう、
詰め込んだ記憶を試験会場まで運ぶイメージさ。
「チョコも黒っぽいから丁度いいんじゃない?」分かってはいたけど純ちゃんって大ざっぱだなぁw
「あ、憂!」なんだろこの安心感w
料理のことは憂にまかせれば間違いない。
「まだ渡していなかったんだ?」その他大勢よりも梓は特別な存在なんだから、
焦らず胸張って渡せばいいと思うんだ。
「唯ちゃんと律っちゃんは第3志望合格」おお、みんなちゃんと受かってるじゃないか!
残すは4人一緒の第1希望。
「梓も持ってきてくれたのか?」先に気付かれるとなんだか渡しにくいよねw
こういうのってサプライズ的に渡したいところだけど、
梓は普通に渡したい感じなのでこれでいいのかも?
で、なんで渡さずに逃げたん?
「そんなに恥ずかしがることないじゃん」
「そうじゃないよ・・・」
「卒業、しちゃうんだな~って」「みんな、いなくなっちゃうんだな~って」
これまで何度か考えた先輩たちの卒業。
けれどどこか現実味がなかった。
無意識に考えないようにしていたのかもしれない。
しかし先輩たちの志望校合格を耳にしたことで、
別れが迫っている現実に直面してしまい、
思わず足を背けて走り出してしまったんだろうね。
「ほんとに美味しいよ」想いのこもった手作りより美味しい物などないのさ。
「ホワイトデーのお返し!」唯が手渡したのはあめ玉1つ。
でもなんだろ、すごく愛情を感じた。
天然だけれど唯の行動には何かしら意味があったりするんだよね。
卒業式ってホワイトデーより前なのかな?
もしそうなら学校で会えないことを見越してのことだとか。
「先輩たちといるとなんか寒くないっていうか」
普段なら言わなそうな本音がぽろり。
暖かい先輩たちに囲まれているこの幸せな時間が永遠であってほしい、
そんな気持ちが梓を素直にさせたのかもしれない。
「あったかあったかだよ、あずにゃん」こういう時の唯は、まるで母親のようなやさしい空気を生み出すよね。
普段は手の掛かる頼りない先輩だけれど、
全てを包み込むかのような笑顔に心が温まってしまいそうだ。
「せーの!」第一志望の結果は・・・
「(やった!)」全員合格!
後輩3人にとっても合格発表は重大イベント。
純が憂の仕草に気付いて、すかさず梓を見るというこの流れ。
4人の喜ぶ姿ではなく、梓の表情で合格の嬉しさを伝えるところが良い演出でした。ふぅ、今回はちょっと涙腺危なかったな~。
なんとか耐えたものの、
この分だと卒業回は耐える自信がないぞ!w
次回予告:#23「放課後!」もしかして次回は卒業式じゃないのか?
悟られないよう、あえて「卒業!」としなかった感じもする。
その後は1期のように番外編を持ってくるとか、ね。