◆これはゾンビですか? (○)
これだけの要素をよくまとめた!
主人公がゾンビで、美少女のネクロマンサーが居候。
これだけでも謎めいているのに、そこに魔法が使える魔装少女が加わる。
ギャグありバトルありで、
当初はこんなに要素を突っ込んで煩雑になるんじゃないかと心配したものの、
すべてを上手く利用してオモシロおかしくよくまとまった作品。
作者すげーって思った。
最終話にサービス回をもってくるあたりはスタッフも分かってるね。
ただ万人受けするかというと微妙なので、人は選ぶと思う。
私的にはこの作品のノリ、好きです。
<OP曲がカッコイイ!>
OPアニメーションは気持ちを高ぶらせる作りでGOOD。
タイトル名が出てきた瞬間、全体の色合いがすごくイイんだよね。
そしてなんといっても曲が良い!
このクールで1、2位を争うぐらいのお気に入り曲だよ。
ハルナ役、OPの歌、Webラジオも聞いて、
この作品で野水伊織さんをインプットしました。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
◆ドラゴンクライシス! (△)
キャラクターがひと昔前の作品
良い要素は持っているんだけど、どこか面白味がない。
何が原因だろうかと考えた結果、
キャラクターがどうにもひと昔前の作りだな~という結論に。
それぞれは良いキャラなんだけれど、想像を超えない設定というか、
そのキャラだとこうくるよねって感じで、予想通りの動きしか見せない。
結果、展開にも驚きが生まれない。
安定感はあるけれど、いずれも今風じゃないんだよなぁ。
それが原因で作品全体にも古くささを感じてしまったんだと思う。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・16
◆フラクタル (△)
すべてが抽象的で分かりづらい
何が進行していて、どこへ向かっているのかがさっぱりわからない。
やりたいことを詰め込み過ぎて、説明足らず。
もっと分かりやすくしないと視聴者は付いてこれないよ。
また、ジブリを彷彿させるキャラやシーンも、
影響受けたから取り入れてみたぜって感じの自慰行為。
絵と動きはとても良かっただけに、ストーリー展開があまりにも残念でした。
終盤、映像の中に出てきた女子高生。
明るく振る舞っていたけれど、フリュネと同じく父親から・・・と推測。
フリュネが生み出されたいきさつを考えれば、環境はリンクしていると思う。
ラストでフリュネとネッサが1人になったかのような見せ方は、
きっと虐待から逃れるためのもう1つの人格だったのだろうと。
たぶん物語のテーマはそこなんだろうね。
最後まで見て、ようやくやりたかったことは見えたものの、
そこまでの話が面白くないので特に驚きも感動もなかったなぁ。
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・1
画・・・4
演出・・・2
音楽・・・2
総合的な評価・・・2
総合点・・・12
以上、3本。
続きます。
→
最終回を迎えたアニメの感想 まとめ (3)
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