「お互い大気圏で燃え尽きることになる」
やっぱすごいよ、この作品！
59分間、食い入るように見てしまった。
全部が見どころ、すべてが魅力。
ってことで３巻の感想をざっくりと書き連ねてみます。
※あえて大きなネタバレは避けています。
「お互い大気圏で燃え尽きることになる」
やっぱすごいよ、この作品！
59分間、食い入るように見てしまった。
全部が見どころ、すべてが魅力。
ってことで３巻の感想をざっくりと書き連ねてみます。
※あえて大きなネタバレは避けています。
◆パッケージ
◆マリーダの過去が・・・！
いきなりクシャトリヤvsユニコーンか！
この対戦はもう一度見たかった！
今回の主となる戦いだと思っていたので、まさか序盤で持ってくるとはね。
まだ明らかになっていないというユニコーンの隠された性能。
デストロイモード以外にもあるのか！？
ってところで、まさかのファンネルの乗っ取り。
なんだそれ、圧倒的じゃないか。
１巻では押されっぱなしだったユニコーンが、今度は圧勝。
ああ～、クシャの四枚羽根をそんなズタズタにぃ～！
なんとも気持ちの良い見せ方だ。
そしてマリーダさんの過去映像。
その姿、まさか・・・！
これは『ZZ』視聴者には震えが止まらないね。
理不尽な過去を背負っていたんだね・・・、やるせないよ。
人のエゴで生み出され、人の欲に利用される。
それにしても『UC』は宇宙世紀シリーズファンにはご褒美の宝庫だなぁ。
ほかにもまだ出てくるんじゃないか？
◆ダグザのすべてが名台詞じゃないか！
ネェル・アーガマに乗艦するガタイのいい軍人のおっさん。
これまでの印象とは違い、バナージを親目線で見ているよね。
なんというツンデレ。
終盤での対話はすべてが男の名台詞。
かっこいい、かっこいいよ！
ラストで見せる一瞬の姿、その潔さには開いた口が塞がらなかった・・・
◆ギルボアが死亡フラグ連打で辛いｗ
マリーダを居候させている家族の父ちゃん。ＣＶはチョーさんだ。
そんな優しい声でMSに乗り、張り切る姿にこれはヤバイなと。
なまじバナージを知っているから、敵として対峙しても優しいんだ、これが。
沈まされずに終盤まで迎えるものの、まさかそんな行動を・・・
この作品ってＭＳの描きも丁寧だけれど、人との交わりも丁寧に見せてくれるよなぁ。
◆大気圏突入はもはや通過儀礼
初代ガンダムで見たときから、脳裏に焼き付いて離れないのが大気圏の怖さ。
その後の作品でも、ガンダムといえば大気圏突入ってぐらい、そこにドラマがある。
もう大気圏って聞くだけでテンション上がるのはすべてガンダムのせいだｗ
今回も引力すれすれの場所で戦いが繰り広げられるのが見物。
そこでくるのか、フル・フロンタル！
シナンジュvsユニコーン、たまらん！
なんかさ、効果音１つ取ってもこだわってるんだよね。
例えばビームサーベルで敵のＭＳを貫く際、
鉄を貫通する重低音の中に、いとも簡単に奥まで突き刺さったという柔らかさ、
そこにユニコーンの桁外れな威力を感じられる。
たった効果音１つでそこまで感じられるんだよ。
時に繊細な描写、時に大胆な行動を描く戦いに、もう持って行かれっぱなしだ。
ああ・・・ユニコーンが大気圏に吸い込まれていく～！
大丈夫なんだろうけれど、どうやって突破するのか。
次回は地球上での戦いが見られるのかな。
綺麗で動きが柔らかく、ＴＶアニメではまず無理と思えるクオリティ。
普段からアニメを数多く見ているけれど、たまには上級な映像も召し上がりたい！
そんな欲望を満たしてくれる作品だよ。
今回も大満足！
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)
[Mobile Suit Gundam UC] 3 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
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「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを！」
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