あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」感想 さよならめんま、ついに花火打ち上げ！

「成仏しますよ！」

あの日の再現、じんたん告白、つるこの想い、花火打ち上げ。
とにかく怒濤の光速進行。
ラストスパートとはこのことか！

「趣味は女装」

バラしキター！
やっかんでくる女子相手するのが面倒になって、
さらにあんたには一生振り向いちゃくれないからという確信もあって毒づいた感じ？
今までゆきあつをかばっていたけれど、
あなるへの告白を見て吹っ切れたところもあるだろうなぁ。









作画やばい。
まずゆきあつに違和感だったけど、このめんまで確信。
崩れたのは序盤だけで良かったわ。









「また距離が縮まったけど、でもそれはめんまが戻ってきたから」

じんたんとの仲はめんまがいてこそ、か。
好きな人が別な人を好きで、でもその輪があったからこそ自分は好きな人の近くにいられた。
いなくなればいいのにが本当になったら、近づくどころか距離が遠ざかる・・・
死別でなくとも、これって結構よくある話だと思う。
そして大抵は脈なしなんだよ。せつねー









「じんたんってさ、めんまのこと好きなんでしょ？」

めんま成仏前に「あの日」を再現。
たとえゆきあつにそそのかされたとしても、
あなるは普段こういうこと言わない娘だと思う。
ハッキリさせたいとか、納得いかないとか、
色々な想いに押しつぶされて乗っかってしまったんだろうなぁ。









「言ーえ、言ーえ、言ーえ」

うわ・・・、ちょっなにこれぽっぽ！
びっくりした、我が目を疑ったよ。
ぽっぽの裏切りとも思えるような行為に瞬間凍り付いた。

「これちょっとゾーっとしましたね」（ラジオ・談）

その後の流れから、じんたんのために煽ったのだと理解。
裏切りではなく、むしろ勇気を与えたんだなと。
ぽっぽはいい人キャラのままで進んでくれ～！









「好きだ。俺はめんまが・・・」

あの時しっかり本音を伝えられなかったという後悔はあっただろうね。
再現してあの時とは違う形を演出することでリスタート。
それが叶っただけでもめんまの出現は得る物があったと思うよ。
にしても、ゆきあつもあなるもこの告白は想定外だったに違いない。









「いい加減泣き止みなさいよ」

あなる大ダメージ！
でもこれでハッキリしたんだし、納得して次の恋に進もうぜ？
まぁ、めんまが幽霊ってところがかなりモヤモヤするけど。
あなるの泣き方が子供っぽくてかわいかったなぁｗ









「その代わりは、安城さんあなたなんだから」

意外と冷静なつるこにちょっと驚いた。
嫉妬渦巻くギスギス展開になると思ってたんだけど・・・
自分の気持ちが通じず、あなるがゆきあつに告られたことも知っていて、
それでも泣き崩れるあなるに優しい目を向ける、つるこ大人な対応だ。
あなるがゆきあつに振り向かないことを知ってのうえかもね。









「じんたんが好きなんだもん、代わりなんていないんだもーん！」

じんたん、ちょっとそこに正座しろ









「めんま、じんたんのお嫁さんになったのかな？」

両思い確定。
なんでこいつばっかり！って思っちゃうなこれ。
でもめんま死んでるから、そんなことを言われても素直に喜べない辛さ。









「（いいのか、今なら止められる）」

ついにロケット打ち上げのときがきた！
じんたん以外はめんまの成仏を願う。
でもじんたんは気持ち複雑。
まさかここで止めるなんて言わないいだろうな。









「まっ・・・！」

待てが間に合わず舞い上がるロケット。

じんたんだけに見えた夏の夢。
過去に止まった気持ちとみんなを動かしてくれた白い妖精。
これですべてが日常に戻る。



さようなら



さようならめんま！！









「てへ」

ズコー！
ギャグか？　なにこれギャグか！？

そりゃ最初から花火で成仏するとは思えなかったけどさ。
たしかにまだ謎を多く残したまま。
特にめんまによるあの日の集合理由。
最終話も盛り込んできそうだな～。





今回すげー展開早いと思ったよ。
ここ２話ぐらい全然進展しないと思ったけれど、終盤に乗っけてきた感じ。
次もテンポ早そうなので構えておかなくては。
スタッフのインタビュー記事でやたらと最終話泣けるアピールしているけれど、
あんまり泣ける泣ける言われると、準備しちゃって逆に泣けないと思う。
ノイタミナで初めてここまでウケてしまって
変にテンション上がっちゃってる感じがするんだよね。大丈夫かな～？
とりあえず作画安定を望む。





回想シーンの輪廻転生について
最終話前にこういう話題を持ってくるってことは重要ポイントってことだよ。
めんまが何かに生まれ変わった姿が映って終わりそうな気がしたんだよね。

最後の「ただね、１つだけ」は、
ストレートに考えるなら記憶が引き継げないってことを言ったのかなと。

それよりも、「ネコの赤ちゃんだったり、お花の赤ちゃんだったり」に着目。
ネコは「お花」をさらりと流すためのカモフラージュ。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。
すなわち見たことのない花がめんまの生まれ変わりとして描かれ、
それを何気に見つめるじんたん、という図が過ぎってみたり。
切ないラストカットとしてはありそうなシーンだなと。









＜ラジオ＞

「ニコニコ生放送にてやることが決定いたしました！」

あの花ラジオが生放送で、しかも動画付き！
これは素晴らしいサービスだ。
毎週聞いていた身としては嬉しくて仕方ない！
いつものようにテレビ放送終わってからだよね？
最終話次第では荒れそうなのに、よほど自信があると見た。
スタッフもチャレンジャーだよ。
何にせよ荒れずに進行することを望む。超平和にね。







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