◆逆境無頼カイジ 破戒録篇 (◎)
引き込み絶妙、毎回熱くなれる!
チンチロリンとパチンコ、
2期はギャンブルらしいネタでぐいぐい引きこまれた。
これは演出力の高さだよなぁ。
地下での底辺の生活を見せることで、
視聴者の奥底にある優越感を刺激しながら興味を引かせる。
そこでカイジが見せる誘惑への挫折と一時だけの反省。
思わず自分自身と重ね、視聴者とカイジがリンクする。
準備が整ったところでギャンブル開始でぐんぐん掴んでいく。上手いよなぁ。
チンチロリンのルールは劇中で理解。「ノーカン」には鼻水吹いたわw
次なる沼編、パチンコ台に秘められた数々の仕掛けと、
そこを突破するための策、その攻防戦。
双方交互に敗北感と勝利への兆しがやってくる展開は
次週が待ちきれないほどのヤキモキさ。
何度原作を読んでしまおうかと思ったことか。
終盤は引き延ばし感があったものの、気持ち良く終わって満足の一言。
[2クール]
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・25◆神様ドォルズ (○)
独特な設定に引きこまれる
「案山子(カカシ)」と呼ばれるコケシみたいなロボを操る少女、
そんなイメージしかなく見始めたものの、
まるっきり予想を超えた設定はなかなか興味がそそられる。
序盤から入り乱れる人間関係。誰が敵で何で戦っているのか。
閉鎖的な村の不思議なしきたりと、厳しい上下関係。
見ていくうちに少しずつ理解していくこの作品ならではの趣向に、
作りの上手さを感じたよ。
ただ一見して暗くなりがちでもあるし、
独特さがやや強すぎるため万人受けはしなさそうだなと。
詩緒ちゃんのコロコロ変わる表情は見ているだけで楽しくなるね。
日々乃の巨乳も見ているだけで(略
終盤に向かって盛り上がり、色々残した感じなんだけどこれ2期あるの?
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20◆日常 (○)
序盤がつまらなすぎ、後半で巻き返すが時遅し
今第1話を見るとそこそこ笑えるんだけど、
作品の空気というか笑いに慣れが必要で、良く言えば上級者向け。
なんか「つまらない原作を俺たちが作ればこんなに面白くなるぜ」的な
京アニの自己満足なところも感じるんだよね。
1話から惹かれる部分はあったものの、全然笑えない。
笑えないまま1クールが過ぎて、なのが高校通いスタートという
ほんわか新展開に楽しさを見いだしたところで、
みおとゆっこの話にもエンジンがかかる。
そしてやってくるドッピオ! ヒヤシンス!
ついに日常の時代がやってきたか! いや、おせーしw
ほんと2クールの中盤あたりからだよ、ぽんぽん笑えるようになってきたのは。
全体的には好きなんだけど、みお、はかせ以外の話はいらないし、
やっぱり前半のつまらなさが点数を大きく下げてしまうなと。
OPは2曲ともすごく良かったけどね。
[2クール]
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・19◆まよチキ! (○)
じわりとくる色気、その演出がたまらない!
まぁ聞いてくれ、とにかくスバルが可愛い!
どこか一線引いているようで、時折ぐいぐい近づいてくる。
この距離感がとても良かった。
そしてキャラ絵が好み。
鼻の下がやや長く、ちょっとだらしなくなりそうな口元の位置が絶妙。
堅そうなキャラにもどこか隙を感じるんだよね。
スバルも良いけど奏の色気モードも結構たまらなかったなぁ。
全体的にアップテンポで明るく、
騒がしくならないギリギリのところでブレーキを掛けてのドタバタ劇。
物語に突き抜けるものはないものの、楽しく見られた作品。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22以上、4本。まだ続くよ~!
→
最終回アニメの感想 まとめ(5)【関連記事】●
2011年9月末 最終回アニメの感想まとめ(1)シュタインズ・ゲート、うさぎドロップ、NO.6、セイクリッドセブン
●
2011年9月末 最終回アニメの感想まとめ(2)
異国迷路のクロワーゼ、ゆるゆり、TIGER&BUNNY、ロウきゅーぶ!
●
2011年9月末 最終回アニメの感想 まとめ(3)花咲くいろは、夏目友人帳 参、魔乳秘剣帖
●
2011年9月末 最終回アニメの感想 まとめ(4) 【このページ】逆境無頼カイジ 破戒録篇、神様ドォルズ、日常、まよチキ!
●
2011年9月末 最終回アニメの感想 まとめ(5)バカとテストと召喚獣にっ!、BLOOD-C、ダンタリアンの書架、青の祓魔師
●
2011年9月末 夏アニメの各種ベスト賞を選ぶよ!