◆前振り
予約特典で応募できるのはどちらか一方。
①プレミアムバースデーカードお渡し会
②みんなで一緒にお誕生日会(トークイベント)
当たるのならば②だろうと思い、ハズレ覚悟で応募したところ
キター!
一瞬卒倒しかけたよ。
同封されていたバースデーカードにメッセージを書く指令があり、
頭を悩まして書いたのは、
かな恵ちゃん+ここ最近のキャラ5体のイラスト。
一発書きの恥ずかしい仕上がりなのでちょっと見せられませんがw
しかしこれだけでいいのだろうか?
今まで誕生日を祝うイベントには参加したことがなかったため、どうしたら良いか悩む。
プレゼントとファンレターを渡すのが良いという意見をツイートでもらい、
さっそくプレゼントを用意!
近しい人なら考えようもあるけれど、こういう距離感って難しいよね。
さほど高くなく、適度なラインをチョイス。
バースデーカードにはほとんどメッセージを書かなかったので、
ファンレターでそこを補ってみたり。
そんなこんなで準備万端。いざ会場へ!
◆イベント会場到着
場所は千駄ヶ谷の津田ホール。
国立競技場ではサッカーの試合があるということで構内はすごい人だかり。
そんなリア充たちを横目に、道を挟んだ津田ホールへと足を踏み入れる。
うむ、安心できる見慣れた空気感だ。
私的なことながら、お知り合いのゴマパパさんも当選したとのことで
待ち合わせをし、開場までの間はオタクトークを弾ませてみたり。
●開場
整列して1人1人座席抽選。
スタッフにバースデーカードを渡し、開演までホール内で待機。
プレゼントを用意している方は箱に入れてくださいという指示が。
段ボールw
まぁその感じも予測していたけどさーw
にしても小さすぎやしない?
この写真はまだまだ序盤の光景だけれど、
それも徐々に埋まっていき、最後は机の下にも溢れるほどになっていました。
結構用意してくるものなんだね~。
ホールを彩っていたポスター。
自分が持っているのは右端の白い衣装の1枚。
5種類もあったのか!
ゲマズだと茶色の衣装だとか?
茶色のほうがかな恵ちゃんの可愛さ出てていいなぁ。
◆開演!
場内は主観で350人ぐらいかな。
自分は10列目の中央というなかなかの好位置。
壇上には「伊藤家」を催したセットで、ソファーに小さなテーブル、カーペット。
ソファー横のサイドテーブルにピンク色の(上半身のみの)マネキンとか、
その後ろに「ココロケシキ」のポスターなど。
ある意味簡素なセットだけれど、これが「伊藤家」としての演出なのでしょうね。
ランティスの臼倉氏が進行役として登場。
そこへ「ただいまー!」とかな恵ちゃんがご帰宅だ!うわ~、ちっちゃくて可愛い~。
てか写真や映像で見るより可愛い!
動画やラジオでしか接していなかったかな恵ちゃんが目の前で動いている!w
自分の家ということで、さっそくソファーでくつろぎ始めるかな恵ちゃん。
その行動が見ているこちらの肩の力を抜いてくれる。
こういう空気感をすぐに作り出せるところは凄い。
ソファーに座りながら、
足をパタパタとさせる動きがまた可愛すぎる!
臼倉氏とのやり取りを進めつつ、今度はカーペットへちょこんと座る。
もうその一挙一動に萌えまくるファン多数という感じの場内w
話を進めながら部屋の中を散策したりと自由人のかな恵ちゃん。
「話聞いてます?」と臼倉氏。
セットを見渡し、ひと言。
「私、自分家に自分のポスターを貼ってるんだ?w」そんな前振りトークをしつつ、用意されたコーナーへと突入。
※以下、覚えている範囲でピックアップ。
また正確に言葉は覚えていないためニュアンスで。
●誕生日のエピソード
何か面白い誕生日話はないかという振りに対して「・・・」とかな恵ちゃん。
おいおい、何も用意していないのかいw
ここから始まるのはすべてフリートークなんだと認識。
かな恵ちゃんのトークは素晴らしいからね。
主催側もそこを踏まえて台本は用意していないのだろう。むしろそれでいい。
「枕買った!」池袋にある枕専門店でオーダーメイドの枕を最近購入したとのこと。
面白エピソードはないけれど、その模様を説明するかな恵ちゃんが面白いw
かな恵トークなら日常話でもOKなのさ!
●海外ならどこへ行きたい?
「日本がここだとするとー、このへん!」かな恵ちゃんに地理的な説明するのは荷が重いかとw
「ロシア?」
「ロシアより、もっとーここらへん」
「ヨーロッパ?」
「そう、ヨーロッパ! 長靴! イタリア!」言葉だけ抜き出すと頭の弱い子みたいだけど、違うからな!w
海外へは行ったことがなく、パスポートも未所持とのことで、
「行きたいです、ジャケの撮影で」と、海外撮影をご所望だ。
叶えてあげましょう、ランティスさん。
「海外でイベントやったらみんな来てくれますか?」会場「うおー!」
ほんとかよw
●一億あったらどうする?
これは宝くじに当たったらどうする?という話から発展。
そもそもかな恵ちゃんは宝くじを買ったことが無いとのこと。
お金に執着がないのか、今の稼ぎで十分幸せなのだろう。
「じゃあその一億でヨーロッパ! ジャケ!」海外でジャケ撮影をご所望だ。
●機嫌損ねて退場(という演出)
かな恵ちゃんが立体音響について熱く説明し始めたとき、
臼倉氏が用意されたお茶を飲み出す。
それを見て一瞬固まるかな恵ちゃん。
話振ったのに説明を聞いてあげないとか酷すぎるw
客席からは笑いと臼倉氏へのブーイング。
臼倉氏は客からいじられるキャラみたいだね。
かな恵ちゃんはヘソを曲げたかのように壇上から去って行く。
てかマジでいなくなった!w
場内からの土下座コールに臼倉氏がかな恵ちゃんへ謝罪し、笑顔で帰宅。
これも台本とか無いんだろうね。
座って会話するだけの単調な流れを払拭するために、
一瞬の出来事もネタにするかな恵ちゃんは流れの読みがほんと上手い。
●ジャンケン大会
かな恵ちゃんとジャンケンをして勝ち残った3名にはプレゼントという企画。
その3名に入れば壇上へ上がることができ、
かな恵ちゃん直々にその場で名前入りでサインがもらえて手渡しとか!
これは勝ち残りたい!!
「じゃーんけーん、チョキ!」パーを出した俺瞬殺。
その次もチョキを出すかな恵ちゃん。これで大部分が脱落。
客席から「次、何出すのー?」という声に
「チョキ!」と反応。
ずっとチョキでいくつもりか!wその後3~4回続いたものの、
ずっとチョキだったw
ある意味、策士だぜ。
勝ち残った3人はサイン入りグッズをもらえて大変喜んでいました。
羨ましすぎる。
●くじ引き
これはかな恵ちゃんが座席番号の書かれた紙を引くというもの。
当てられた3名はサイン入りポスターがもらえる。
もちろんその場で名前を書いてもらえるというサービス付き。
来い、俺の番号!
・・・来るはずもなく。
当選者マジ羨ましい。
かな恵ちゃんと人一人分の距離まで近づけるだけでも天国だよなぁ。
●来場者全プレ
なんと全員へのプレゼントも用意されているということで、ポスターをもらえることに。
さすがにサイン入りではないけれど、予約時にもらえた「ほぼ等身大ポスター」と同種のもの。
ただし写真は来場者限定のイベントバージョン!
「ほぼ等身大ポスター」
「え、今なんて言いました?」ポスターとかな恵ちゃんを比較しようとする臼倉氏。
身長をネタにされたかな恵ちゃんはソファーに乗ったりと小ささを隠そうとする。
ファンのツボをわかってるなぁw
実際に並べるとほぼというほどではなく、2~3回りぐらい小さいかな。
そのポスター。
「これ、手と足が切れてますね」
「収まるようなポーズにしてと言ったのに手足広げるから!w」
「私はこんなところに収まらないぞー!w」小ささを隠したがるかな恵ちゃんが可愛い。
よし、これで茶色衣装のポスターも手に入った!
●サイリウムは緑
2月に行なわれるファーストツアーライブ。
そこで客席から「サイリウムは何色がいい?」との質問。
これは自分も聞きたかった。ナイス!
「レインボー!」
7色は厳しいでしょw
客席から色揃えたほうが良いとの指摘に、
「じゃあ、緑!」
緑といったら豊崎さんと同じか。
かな恵ちゃんもメロン味の飴の絵本を?(豊崎ファンには通じそうなネタ)
というわけで本人直々の指定。
かな恵ちゃんは緑のサイリウム!
●アンコール?
かな恵ちゃんと臼倉氏が去った後、
場内アナウンスも無いため、これはまだ何かあると察知した場内。
アンコールを促す拍手をしていると、再びかな恵ちゃん登場!
そこでコンサートについての心意気や緊張を述べるなどして終了。
残念ながら歌は無しだった。
◆総括
アニメ系イベントやラジオの公録と違って、おそらく台本は皆無に等しい内容。
よってお客と絡むことが多数あり、それを拾って進めるためややテンポはグダり。
てか、かな恵ちゃんよりも臼倉氏がしゃべっていた時間が多かったよ!
初めて臼倉氏を見た自分としては、最初はそのグダグダな進行にちゃんとやれよと。
けれど慣れてくるとキャラが見えてきて、まあまあ許せてくる感じ。
かな恵ちゃんの可愛い動作がすべてを許す空気だったかもしれないね。
たとえフリートークでもきっちり笑いを取るセンスはさすがだなと。
一般知識はちょっと無いけれど、かな恵ちゃんは頭の回転が速い。
それは
「超電磁砲」のラジオの頃から感じ取っていた部分。だから進行がダラダラでも上手く運んでくれる。
一見して臼倉氏が進行しているけれど、流れはかな恵ちゃんが作っていたんだよね。
その空気を生で見られたのは良かった。
やはりこの子はただ者じゃないと改めて認識。
笑いもあり、ゆる~っと可愛い空気に包まれた時間でした!
【関連記事】●
伊藤かな恵「ココロケシキ」レビュー 全5シングルを網羅した1stアルバム!