ジャケのラブラブっぷりに惹かれる
私的には秋アニメ一番の面白さだと思える作品。
毎回どっぷりハマってる。
世間的には前期があるという点に敷居を感じ、敬遠されがちかもしれない。
けれど前知識がなくったって十分楽しめる作品なんだ。
もうね、ファムとジゼルが仲良くしているイラストだけでも嬉しくなる。
劇中の仲違い効果にまんまと乗せられたなぁw
萌え要素なんてないけどさ、むしろ無いところに見つけていく面白さ。
元気なファム、おっとり頭脳派のジゼル、世間知らずの王女ミリア。
このトライアングルが安定感のある楽しいドラマを作り出しているんだよね。
そんな「ラスエグ」の世界観へと誘うサントラ。
歌主体のアルバムに比べればパンチは無いかも知れないけれど、
アニメを盛り立てるのに不可欠なのもBGMだ。
というわけで、オリジナルサウンドトラックの感想を。
◆ジャケとか
クリアケースに入っているため、そのまま撮るとイラストがぼんやりする。
TOPに置いた画像がケースから取り出した状態。
歌詞カードはびよ~んと1枚の縦長のもの。
◆曲目リスト
iTunesでトラック名を取得しない可能性が高いので、必要な方のために一応記載。
1. Silver Wing
2. Buddy [TV ver.]
3. Sanctuary
4. Heart in the Right
5. Back to the Place
6. A Rose in the Wind
7. Original Sin
8. Amazing Land
9. National Disappearance
10. Sky to Recovery
11. Tail Wind
12. Wings of Honor
13. My Favorite Home
14. Ominous Clouds
15. Failed to Resolve the Crisis
16. Gamesmanship
17. Red-letter Warfare
18. I’ve Got Friends
19. Sorrows of Life
20. Rolling Take-off
21. Reconciled My Fate
22. Merciless Attack
23. Critical Points
24. The First Exile
25. Starboard
◆感想
前半は明るい曲で盛り上げて、中盤で不穏な雰囲気にさせ、
終盤で戦闘真っ盛り、というのがざっくりとした全体の流れ。
劇中では柔らかな女性コーラスを使った曲が流れてくるけれど、
改めてサントラで確認すると4曲ある。
賛美歌みたいな包み込むようなコーラス曲って好きなんだよね。
それが「ラスエグ」の世界観に合っているところがまた良し。
OPの「Buddy」はTVサイズ、EDの「Starboard」はフルで収録。
全体の割合いとしては戦いを盛り立てる曲や暗めのものが多いけれど、
そこは世界を巻き込んだ国家間の戦争が起こっている舞台だから仕方なし。
そんなところへ柔らかな曲が入ってくる安心感。
戦いの中に優しい人の触れあいがある「銀翼のファム」を
よく表わしていると思えた1枚です。