◆THE IDOLM@STER (◎)[2クール]
序盤のダメさを払拭する昇華っぷり!
1話目があまりにもつまらなく、5話までは何をしたいのかが見えない作品。
しかし少しずつ彼女たちの目指すものが見えてきて、6話からの上昇っぷりがハンパない。
8話でさらに急上昇、1クール目の区切りのライブ回で絶賛!
2クール目も好調で、25話まで一気に楽しめた右肩上がりの作品。
私的には8、13、22話が神回かな。
本来なら序盤の不調っぷりも考慮しての評価になるけれど、
その後の巻き返しが素晴らしかったため平均しても高評価。
これだけの大人数でも全員しっかりキャラ分けされているところも凄い。
2期OP曲「Change!!!!」は歌も絵もサイコー!
ライブ回が良かったのでアニメ絵でのライブOVAを作って欲しいなぁ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・4
総合点・・・26◆僕は友達が少ない (○)
キャラが良いだけに物語が惜しい
理科、小鳩、マリアなどキャラ1人1人がとにかく魅力的。
しかしながら物語がいまひとつで、キャラを活かした仕掛けが作れていない印象。
見ていて勿体なさを毎回感じていたよ。
1シーンごとは面白いやり取りなんだけれど、発展規模が小さいんだよなぁ。
それと作画崩れ。
ブリキ絵の再現は難しいだろうけれど、こういう作品こそ見た目は最重視。
キャラの良さを半減してしまった感じもする。
「電波女」がいかに頑張ったかが伺えるものだなと。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・22◆輪るピングドラム (○)[2クール]
感性と想像と補完が必要な幾原ワールド
数話単発を想像していたものの、終わってみれば2クール通しての長編。
独特なデザイン、不思議な空間、可愛いマスコット、
「生存戦略」という特徴ある単語で、開始当初の期待値はかなり高かった。
しかし序盤はなかなか軸の話が進行せず、
脇道と思える部分をどうにか飽きさせずに見せようとする印象。
中盤になると想像と補完が必要なほど難解な場面も出てきて、
正直、自分の頭では解析が追いつかずに思考を断念。
最終回は「よく分からないけれど泣けた」という不思議な状態へ。すっきり解明していないけれど、感覚で何かが伝わった感じかな。
まぁそこが幾原ワールドなんだろうけれど。
他の作品にはない独特なスタイリッシュさ、回想シーンも演出として見せるテクニック。
ギャグも可愛さもあって、1話1話がよく練られている印象はあった。
1クールでも見せられたんじゃないかとも思えるけれど、
監督が十数年ぶりにアニメで遊びたかったんだと思えばアリかな。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24◆WORKING´!! (◎)
抜群の安定感に舌を巻くほど!
2期なのにおざなり感は皆無、ネタが尽きないのかと驚くこの面白さ。
キャラも空間もすでに完成されているはずなのに、見る度に発展する物語。
作者は天才なのか!?
万人でも入りやすい内容、どこを取っても面白く、
愛嬌のある面々と平和な雰囲気が心地よい。
だれもが安心して楽しく爆笑できる作品だと思うよ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27以上、4本。計9本。
まだまだ続きます!
その3→
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