「千反田さんの娘さんに傘を差す人だね?」『生き雛祭り』の傘持ち役をえるに頼まれた奉太郎。
なんとも騒々しい場所に肩身の狭そうな感じだねw
こういう賑やかなお祭りによく重い腰を上げる気になったものだなぁ。
えるの頼みだからかな、やっぱ。
てかおっちゃんたちの声、石塚運昇、永井一郎、千葉繁...
男性声優が豪華だな!「トウジ橋か」「ちょっとなぁ」工事中の橋が渡れないため少し遠めの橋を渡ろうという提案が出るも、
全員が首をもたげて困惑。ルート的には最善策だと思うんだけどね?
きっとこうした田舎では派閥だのしきたりなどがあるのだろう。
そういう感じの戸惑い方だ。
「大変よくまとまったお話でした」なんだか上から目線な言葉使いw
着付け中のえるの姿は見られないが、今起こっている問題を布越しに解説。
えるが落ち着いていて普段と違う印象だ。
「先方の宮司には私から話しをします。
氏子総代には父から電話をするよう頼んでみます」
とても短かい伝言だけど、すべて解決するだけの意味があるのだろう。
名家千反田家なら父親も結構な権力を持っていそうだからね。
「あれは入須先輩」男雛役は女性でもいいのか。
ここまで化粧されていると入須先輩の面影無しだけど。
えるちゃん、おでこ全開だ。
その姿に奉太郎絶句。完全に心奪われとるw
このあたりの背景というか演出が綺麗だったね。
どこか幻想的でその感じも良かった。
「千反田が見えない。気になる、気になる…」やや後方からの傘持ちのため、えるの顔が良く見えず。
いつもはえるの「気になります」を回避する奉太郎も、
この時ばかりはその姿が気になります状態。
でも見てしまったらきっと恋に落ちてしまうだろう、という雰囲気だね。
「どうだその後?」「まぁそれなりに」ってことは付き合い始めたってことなのかな?
「ずっと我慢してました!」ようやく本来のえるちゃんが戻ってきてくれたw
なぜ今日のタイミングで橋が工事することになったのか。
なぜそれを関係者全員が知らなかったのか。
祭事中、ずっとウズウズしている姿がなんか想像できるw
「滅多に見られない行列だ」工事を発注した者を推理。
橋を渡れなくすることで行列はサクラの木の下を通るルートになる。
茶髪の彼は写真家を目指しているから、
その瞬間を撮影したかったのだろうということで決着、と。
「北と南の調整をしただけです」昔は土地争いもあった南北の街。
現代では目に見える争いはないものの祭事では問題が浮き彫りになる。
そこでえると父親の両方から隣町へ一報入れることで丸く収めたと。
そういう風習だの流儀が根強く残っている所はまだ多いだろうなぁ。
「私はたぶん会社経営には向いてません」この歳からすでに将来を考えるとは名家のお嬢様も大変だ。
文化祭を機に人を動かすことに向いてないと判断したのだろう。
経営者よりも研究者を目指す感じだろうか。
私的には奉太郎のような軍師がいれば
ドンと構えていられる地位に座っていてもいいと思う。
サポート役が優秀なら千反田家はえるの代でも安泰だと思うよ。
「俺が修めるというのはどうだろう?」えるが諦めた経営的戦略眼を奉太郎が修める。
つまりそれは一緒になろう、言うなれば結婚の約束みたいなものかな。
遠まわしな言い方だけど簡単に言えば告白だ。
最後の最後に奉太郎よ、よくぞ言った!
と思ったら奉太郎の妄想だった! やられたw
最終カットのサクラの花。なんだかハートマークに見えたよ。
二人の距離が縮まりつつある流れで終わりか。
まだまだ見たかったなぁ。
【過去ログ】●
第21話「手作りチョコレート事件」●
第20話「あきましておめでとう」●
第19話「心あたりのある者は」●
第18話「連峰は晴れているか」●
第17話「クドリャフカの順番」●
第16話「最後の標的」●
第15話「十文字事件」●
第14話「ワイルド・ファイア」●
第13話「夕べには骸に」●
第12話「限りなく積まれた例のあれ」●
第11.5話「持つべきものは」●
第11話「愚者のエンドロール」●
第10話「万人の死角」●
第9話「古丘廃村殺人事件」●
第8話「試写会に行こう!」●
第7話「正体見たり」●
第6話「大罪を犯す」●
第5話「歴史ある古典部の真実」●
第4話「栄光ある古典部の昔日」●
第3話「事情ある古典部の末裔」●
第2話「名誉ある古典部の活動」●
第1話「伝統ある古典部の再生」