2012年12月末 最終回アニメ 評価まとめ 全14本！(2) 『ヨルムン』、『めだか』、『おにあい』が楽しめた！

終了したアニメの評価その２！

12月末までに最終回を迎えた秋アニメの評価＆感想です。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。

◆ヨルムンガンド PERFECT ORDER （○）

世界平和という支配に向けて進む計画

期待していた銃撃戦が減った印象なのでこの評価。
とはいえドンパチが始まると凄く楽しめるんだよね。
序盤はアール死亡のインパクト、日本が舞台となった18話、
ワイリの過去話を挟んだ爆破回は楽しめた。
後半、あれだけ引っ張ったヨルムンガンドを起動させて終了という
お預け感はいささか残念ながら、三期を期待しておこうと思う。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24







◆お兄ちゃんだけど
愛さえあれば関係ないよねっ （○）

秋子の暴走が面白い！

妹属性の作品には食傷気味だけれど、
この作品は秋子が可愛くて面白いところが高評価へと繋がった。
アナとありさもGOOD。他はついでに用意されたキャラに思える。

最後にさらりと秋子は実の兄妹ではないと言っていたけれど、
これ、実の兄妹だからこそ面白いんじゃないの？
それと秋人が小説家である必要性があったのかは疑問。
その内容も兄妹愛と、現状との真逆性に大きな違和感。
もしや秋子への欲情をセーブするために
そういう小説を書いているとかいう安い設定じゃないだろうね？

全体的には絵が可愛く動きも良く、ＯＰもＥＤ曲どちらもGOOD。
アニメ化は成功した作品だと思う。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・22







◆めだかボックス アブノーマル （◎）

設定やセリフ回しに隙がない良作

西尾維新ってやっぱすげーなと思わせる先の読めない展開。
セリフ回しにも引き込まれる。
敵対するキャラもどこか人間味があるというか、
対峙する前は怖いけれど徐々に鍍金が剥がれていくように
弱さを浮き彫りにさせていくあたりも良かった。

豊崎愛生ボイスも非常にGOOD！
11話、「だったら私は化け物でいいよ！」には痺れるほど。
一期で驚かされた以上のドス声だったよ。

最終話、番外編でありながらも魅力溢れる内容には圧巻。
常人では決して作れないであろう設定には引き込まれたよ。
これはぜひ三期も期待したい。

ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・26







◆ToLOVEる-とらぶる-ダークネス （○）

女子キャラの魅力だけが視聴意欲

実質、物語は普通かそれ以下だったりするけれど、
キャラクターの可愛いさとえっちぃ演出が大きな武器。
個人的には中の人のボイスも含めて堪能。
相変わらず光が邪魔だけれど、円盤で真価を発揮する作品なので仕方なし。

声優陣らも喘ぎ声を頑張っていたと思うｗ
私的にはナナが好きなので毎回それなりに出番があったのはGOOD。

ED絵が凄く良かった。これは担当スタッフにナイス！
体の線がしっかり描き分けられていてたまらなかったよ。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19







◆K （○）

魅力溢れる男性キャラの異能バトル

ターゲットは女性だと思えるが、男の視点からも楽しめた作品。
設定は説明足らずだけれどノリで補完できるレベルで、
むしろキャラ同士の絡みでぐいぐい引き込んでいったなと。
バトルでのカメラワークも凝っており見た目に飽きさせない演出にも好印象。
男性キャラ多数の中、淡島の爆裂ボディなお姉さんとかいい味付けだ。
キャストも豪華で人気のほどが伺えるね。
生き残った王は一人しかいないけれど、二期でどう展開するのか気になる。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23







◆CODE:BREAKER （△）

オーソドックスな異能バトル

磁力や音、光など、それなりに凡庸ではない能力を
取り入れてはいるものの決して新しいわけではない。
そこは仕方ないとしても、話の展開があまりにも普通。
数多の異能バトル作品と比べて突出したものはなかったなと。

実直で「なのだ」口調の桜が可愛らしく視聴意欲に繋がっていたものの、
後半では人質となって出番が減ったことで意欲減退。
男キャラがメインなので女性向けなのは見えていたが、
このあたりから女性視聴者（読者）側へ大きく舵を切ったのだろうね。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・14







＜実写番組の感想＞
※アニメではないため14本内にはカウントしていません。

◆ガンダム 第07板倉小隊 第3期

これぞ絆！ 小隊の成長が伺える楽しさ

２期に続いて豊崎愛生が続投！
板倉よりもギャグのセンスを持つ愛生少佐。
空気を読みながら場を暖められるポテンシャルはさすがだね。
「ツタンカーメン！」のくだりは面白かったなぁｗ
今回は「おしえてカバ先生」のコーナーを設け、
愛生少佐の実力アップを図る部分もあり、
しっかりと成長していく姿が見られたのは非常に良かった。

なによりこの番組にはドラマがあるんだよね。
最後は『絆』よろしくチームワークの勝利となる展開に
思わずこちらも感極まってしまったよ。
素晴らしかった。そして面白い！　ぜひ四期も!!







◆孤独のグルメ Season2

このシーズン２も正解だった

原作漫画だけれど登場する店はドラマオリジナルの実在店。
深夜に美味い飯を映すという夜食テロに堪えながら、
ゴローの食事風景をただ見るという趣向。
決して飾らない庶民的な店だからこそ身近で手の届く距離。
普通のおじさんの感想がまたそそられるんだよね。
デザートを挟み、メインディッシュへと繋げていく流れは
まるで時代劇のような安定感。
三期もぜひ！　というか定期的に放送してほしいぐらいｗ







＜年をまたぐ作品が多い！＞
いつもなら20作品以上が最終回レビューの対象になりますが、
今回は年をまたいでの継続作品が多いですね。以下は今後も視聴。

・ジョジョの奇妙な冒険
・マギ
・バクマン。3
・PSYCHO-PASS
・さくら荘のペットな彼女
・絶園のテンペスト
・イクシオンサーガDT
・ガールズ＆パンツァー（※11話以降の放送延期）

ちなみに「新世界より」「リトバス」「ROBOTICS;NOTES」は
私的に面白さを見出せないと判断したため切ることにしました。
１クール分を見ての判断なので仕方なし。
削らないと新作の受け皿がないこともあるので。




以上、トータル14本！+実写２本

今回、◎評価を付けたのは５本。
中二病、BTOOOM！、SAO、となりの怪物くん、めだかボックス。
総数が少ないところでこの数ってのは多いほうです。
さて冬クールはどうなるか！




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めだかボックス アブノーマル、K、CODE:BREAKER
※ガンダム 第07板倉小隊 第3期、孤独のグルメSeason2

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