アリスをピクニックに誘うアテナ。
まさか…
まさかあんな展開が待っていたとは!!いや~、最後は胸が暖かくなりましたよ。ジワっときたね。
アテナがお客、アリスがウンディーネ役という提案から始まった今回。
どこへ行くのかな~と何気なく見ていたけれど、
何かアテナの様子がおかしいというか、いちいちアリスの行動に驚いたり誉めたりする。
第三期は”灯里がプリマになるんじゃないか?”という憶測があるため、
アリスはペアからシングルへの昇級でもあるんじゃないか? という考えが軽くよぎった。
勘ぐり始めたのは、狭い川を進んでいたときに、大きな船を避けるために
堤防にゴンドラを当てずにかわすというテクニックを披露したとき。
何気ない行動ながらも、やけにアリスの巧さを見せるな~と感じたからだ。
そして決定的なのは、別のウンディーネから「頑張って」と言われた時。
いや、これはもう、学校の卒業に合わせてシングル昇格キター! って思ったね。
そして水門内でのアテナとの会話。
こりゃもう確実だわ。
良かったね、アリスちゃん! なんて気持ちでラストをワクワクしていた。
夕暮れで赤く染まった土手に人影が見える。
待っていたのは”会社の偉い人とゴンドラ協会の人”ということで、
いよいよシングル昇格への展開か。
今日一日のアリスの案内を見ていれば合格決定だろうなと思っていた矢先、
一曲歌ってほしいとの注文。
先ほどの水門内での会話は布石か……?
あれほど苦手を強調していたところで、歌の注文ときましたか。
しかしアリスのなんと堂々とした姿か、
「実は私、こう見えてもその1人、セイレーンと呼ばれる方の一番弟子なんです」カ、カッコイイ!(゚∀゚)そのセリフは格好良すぎるだろ、アリスちゃん!
臆することなくアテナたちの目の前で歌を披露するアリス。
ちょ! 回想シーンやめれw 何かこみ上げてきちゃうだろ!!
生意気というわけではないけれど、
その性格からか同僚からは少し敬遠される面もあった彼女。
灯里や藍華を先輩として慕い、
学校に通いながらもウンディーネとしての技術を日々磨いてきていた。
ああ、ついにアリスの片方の手袋が!
これで灯里や藍華と同じシングルへの昇格!
…って、あれ?
「ゴンドラ協会は、過去に例のない大英断を下しました」…って、お、おい、まさか! まさかぁぁぁ!
「今日からあなたは、プリマ ウンディーネです」うそーーーーん!Σ(`□´/)/ 異例の飛び級昇格ってことですか!
マジですかぁぁぁーー!
やってくれるぜ…
前回のピクニックの話は今回の布石。
アリスの昇格試験を隠すための隠れ蓑。…そう思っていた。
しかしここまでは見抜けなかった…
最後の最後でこんなステキな展開が待っていようとは。
「エーーーー!」そこの先輩方2人、後輩に抜かれましたぞw
アリスの目に浮かぶ涙。
それはこれまでの絶え間ぬ努力が実った嬉しさからだろう。
俺も心から嬉しく思うよ。
おめでとう、アリスちゃん!