マクロスＦ 第22話「ノーザン・クロス」

なにこの超展開。

明かされるシェリルの歌の力、クォーターの反逆。
そしてシェリルとアルトが急接近。
いや、接近しすぎだ！
オズマvsアルト、そしてランカがたどり着いた未知なる星……

アイキャッチも入らないぐらい、今回は濃厚な展開だぜ。

シェリル復活キター！
やはりシェリルは歌っているときの姿が一番いいな！
今回はおしとやかで優しい曲だね。（新曲「妖精」かな？）









「主任、フォールド波形が…！」
「これは…！」

おいおい、まさかシェリルの歌声にも力があることが判明したってか!?
以前そんなことを期待混じりで予測したこともあったけれど、
本当にそんなことになるとは…。
だがこれは、待ってましたと言うべき展開。









「歌は文化！　文化は愛！」

シェリルはこの人の力を借りて復帰の場を提供してもらえた模様。
このオヤジ、最初はすごく胡散臭かったけれど、
根っからのいい人だったんだな～。









マクロスならば、ここは「禁煙ですよ」というセリフが欲しかったｗ

オズマとキャシーがレオンら新統合政府の疑惑を語る。
このタイミングで、SMSが新統合軍に編入されるという話も出てくる。

レオンは単に大統領になりたかったのではなく、
フロンティアを自由に扱える権限を持ちたかったのだろう。
そこにバジュラに対する何らかの思惑が関わっているのだろうけれど、
一体何をしたいのだろうか…。









「楽しい？　お前は死ぬんだって、わざわざ難しい言葉で説明するの」

V型感染症のキャリアとして過ごしてきたシェリル。
感染初期ならば血清で治療できるものの、
その時期を過ぎると細菌が脳にまで達してしまい、死を招くという。



「でも、その状態になったからこそ初めて可能になることがあるんです」

そういう仕組みだったのか！
症状が進行してしまった今だからこそ、
シェリルの歌声はランカと同じような力を得た状態へと達した。

彼女自身、感染症についてはすでに諦めが付いている。
以前ランカに、「願っても手に入れられない」と嘆いていたその力が、
今まさに備わった状態。

しかし…なんという諸刃の剣なんだ。
力ある歌声を手に入れても、その先に待つのは死。
まさか最後に亡くなるって展開はないよな…
それだけは避けてもらいたい。









「もう無理して笑わなくていい。歌わなくていいんだ！」

シェリルがV型感染症に冒されていることをクランから聞いたアルト。
目の前で倒れられたら、そりゃ心配するよな。







「イヤよ！　私は歌うわ！」

シェリルが涙を見せただと…？








「お前が歌うなら、その最後の瞬間まで俺はお前のそばにいる」

”最後の瞬間”とか言われると、
シェリルがまるで命を落とすように思えてしまうじゃないか～！

そう思わせておいて、実は治療薬が見つかりましたという展開も考えられる。
たとえばランカが今向かっている場所から手に入れてきたりね。






まぁ、それはさておき……




この状況にドキドキなんですがー！

これはもうあれだよな。
キスぐらいしちゃう勢いだよな。

てか、それ以上もありそうだよな！

ああ～、シェリルの目がウルってる～。そして見つめ合ってるー！







「アルト……私に勇気をちょうだい」

おねだりキタコレ(ﾟ∀ﾟ)！



って、おいおい、カメラ引くなって！　すだれとか撮さなくていいから！

若い男女が布団の敷かれた暗い個室で２人きり。
この状況なら、もう…ねぇ。
アルトのバルキリーが可変して反応弾を炸裂してしまいそうな勢いだな。
俺の頭の中ではシェリルがアルトの上でオンステージだぜ。インフィニティ！
くそぉ…羨ましい。









「なぜ彼らは我々を殺そうとするのか。なぜ我々の夢を潰そうとするのか!?」
「邪魔だからよ」

この流れ…「坊やだからさ」を思い出した。









呼びかけに応えた者たちが集まってくるシーンは、やはり何か奮い立たせるな！

「あたしは、この艦と運命をともにすると誓ってるんです」
なんというわかりやすさなんだ、モニカｗ
「”艦長”の間違いじゃないんですか～？」
見ている全員が思ったことを口に出しちゃったよｗ



キャシーがSMS所属の者たちに送ったメールは、
新統合政府への疑惑と、その真偽を見極めるための旅立ちに
同行する雄志を募ったものだったのだろう。
フロンティアと決別することは、すなわち敵対勢力になることを意味する。
ある意味、三つ巴という展開か！


クランはどうするんだろう？
敬礼をしているところを見ると、クォーターと敵対することは無さそう。
むしろフロンティアに残り、内部から調査を続けるという位置かな。










SMSの反逆は、レオンの予定どうり。
すぐさま追撃部隊がクォーターを狙ってくる。

「相手はどこの部隊だ？」
「これは…」

アルトとルカか！
まさかこんな展開になるとは思わなかったぜ…。

ルカはレオンと繋がっているので仕方ない。
アルトはシェリルがいるから残ったのだろう。
そばにいると言ったばかりだしな。

でもこういう場合、
どちらかと言えばクォーター側に賛同するのがこれまでの主役の定石。
そういう意味では意外な展開で面白い。









「止めたきゃ止めてみろよ」

オズマがアルトを煽ってきたー！(ﾟ∀ﾟ)
シェリルの歌う「ノーザンクロス」をバックに
オズマ vs アルトか！

なにこの超展開…。たまらないんですけど。



「相変わらず融通の利かんヤツめ。だから巻き込めないんだよお前は」
親心だろうか。
煽ったのも、おそらくアルトの実力を計るためでもあるんだろうな。
成長を確認するかのように。

加えて精神の未熟さに気付かせるためでもある。
あえて口に出さず、それを身体で教え込むわけだ。
なんて心優しい上官なんだよ。









「それが大人の言うことかよ！」
「悪いが俺は大人じゃなくて、男なんだよ！」

アルトは感情的で流されやすいからな。
”女たちを守る”というオズマの言葉に憤慨していたけれど、
結局はアルトだってシェリルのために残ったんだろうに。

どっちが大人でどっちが子供かは一目瞭然。
オズマのレベルに及ぶだけの成長はあっても、超えるのはまだ先だな。









ついにランカが目的地に到着する。ここがバジュラの母星か…。

しかしなんだこの星は…？
地球に似た雰囲気だけれど、
星を取り巻く帯、そして中央の目のような形のものは一体…
フロンティアのマークにも似てるなぁ。









「バジュラの真の女王が住まう星」

今でも女王は生きているってことか。
その星にいるのはドクター・マオか、はたまたランカの母親か。
それとも全く別の者なのか……
ついに核心に迫るときがやってきたぜ！







次回予告



星の謎と、女王の存在を早く知りたい！

残すところ後３話かな。
ここからどうやって収拾をつけるのかが見モノだ。
今後、ラストまで神回の連続なのだろうか。
次回が待ちきれない！