Aパートは重要ではあるものの、少しまとめが必要ですな。
自分なりの解釈で簡単にまとめてみる。
ランカの歌が原因でバジュラを呼び寄せてしまい、
ガリア4に来ていた”第117次大規模調査船団”が壊滅。
兄によって救助船に入れられたランカだけが助かる。
その時のショックでランカは記憶を失う。
第117次大規模調査船団は初のバジュラ捕獲に成功。
船に乗っていたドクター・マオ、グレイス、ランシェらが研究を行ない、
ランシェはその際にV型感染症にかかる。初の感染症患者。
そのまま知らずにランカを産んだことで、ランカは産まれながらに感染症患者。
それがすなわちランカの歌の力。
「銀河規模の完全リアルタイム・インプラント・ネットワークの概念図です」銀河の端から端という広大な距離までも
リアルタイムなネットワークが構築できるということか!
それを可能とするのがインプラント。
フロンティアではNGだけれど、ギャラクシーでは公に行なわれていた技術。
フォールドクォーツ(シェリルのイヤリングにも使われている石)を
インプラントの核に使うことで、それが実現できる。
全人類をインプラント化。
それはネットワーク同様に、中継点となる者がそれより下のものを管理・支配でき、
頂点に立つ者は全人類の頂点に立つことが可能。
宇宙規模の独裁政権が可能ということか。
「そのためのバジュラか! 逆らう者には死を」インプラント化を拒む者にはバジュラによる制裁を。
全人類インプラント化を企む者による人為的災害とでも言うのだろう。
それを成そうというのがグレイスを指揮する者たちの存在か。
ここまでヒントが出ていれば黒幕の予測はつく。
フォールド断層を易々と越え、
人類からの攻撃にも即座に対応・進化するバジュラに、人類は為す術無し。
「そのカギとなるのが、バジュラと唯一コミュニケーションの手段を持つ者」それはランカ。
バジュラ同士の通信を解析しても解けなかった部分が、人を介することで可能となった。
グレイスにとってランカは翻訳機みたいなものだね。
そりゃ、彼女を欲しがるわけだな。
そんな展開の最中、艦長とモニカが急接近w
オズマとキャシーも元鞘ですか。
ドクター・マオ宛ての手紙を入手したキャシーが気付く。
「博士にはお孫さんがいたのね…」Your grand mother,
sheryl
シェリルがマオの孫と判明!
なんかさらりと言ってるけれど、これ重大な解明だろ。
バジュラ母星の間近に、フロンティアがフォールドアウト。
「バジュラの女王を倒し、あの星を我らの故郷とすることだ!」あ……あれ?
これを聞いた瞬間、どっちが悪役なんだろうと感じた。
”その星が良さそうだから、お前ら倒して俺たちの物にする”
バジュラ側からすれば、人類は単なる侵略者じゃないか。
ミシェルのメガネをペンダントにしているのか!
そんなところに入れてもらえているんだ、ミシェルもきっと喜んでいるぜ…。
「卑怯者って言われても構いません、あなたが好きです」この卑怯者ww
「じゃあもういいわね。恋人ごっこはここまでにしましょ」これはシェリルの強がりかな、やっぱ。
って、キス、キター!
戦闘前の2人っきりのシーンだからキスぐらいあるとは思ったけれど、
シェリルからの突然のキスとは。
それともアルトの言葉を遮るためだったのか。
ついにバジュラと人類との全面戦争勃発!
シェリルの「射手座☆午後九時」をバックに、バルキリーが飛び交う!
歌が効いている!
MDE弾を初っぱなから使いまくりかー!
「いける! いけるぞ!」バジュラが何だ! 人類サイキョーw
そんな高揚感で沸き立つフロンティアサイド。
「俺たちの星だ~!」やっぱ何か…、何か悪役だよ人類。
ダメだろ、武力で星を丸ごと奪うとかさ。
素直に人類側を応援できないこの気持ちは何だろう?
人類の猛追によってバジュラたちの戦力が拡散、分断されていく。
その隙にアイランド1の降下を実行。
いよいよ人類が星を占領する時が来た!
「なんだ!?」
「この歌…!?」「愛・おぼえていますか」をここで流すのかよ!
鳥肌立ってきた。
「バジュラ軍、戦力増大!」
ランカの歌う「愛・おぼえていますか」がバジュラをテンションアップ!
いや待て。なんだこの展開は!?
侵略者に押され気味だった側が、歌によって気力を吹き返す。
自分たちの星を守るため、侵略者に立ち向かうバジュラ。どっちだ? どっちが正義なんだ!?
もうね、圧巻。
ランカの歌がバジュラたちを励ます。
俺たちの星を守れと言わんばかりに、バジュラたちの士気向上。
リトルクイーンが我らの希望、俺たちに元気を与えてくれる!
かつて人類を救った「愛・おぼえていますか」が、
今は人類を脅かす。
自分が今、何を見ているのかさえわからない。
どちらを応援すればいいのか、何が何だかわからねー!
「もう女王の座は私のもの。さぁ、道を開けなさい!」グレイスと女王との対峙。
これは……
まさかこの中にサ…
「これが俺たち兄妹の使命だ!
バジュラの暮らす星を侵略者から守ることが!」フロンティア側の住民からすれば、バジュラは襲ってきた側。
しかし人類の銀河を渡る旅が、
知らずバジュラたちのテリトリーを侵してしまったのかもしれない。
”どっちが先”論なわけだ。
宇宙規模で考えたら
「この場所ってあなたの物だったんですか~、知りませんでした」じゃ、済まないわな。
「でもここ頂きますねw」って言われれば怒るわ、そりゃ。
「散れ! 銀河の果てへ!」
ブレラの攻撃がアルト機を直撃。
コックピットじゃない! …と思った矢先に爆音とともに大破。
2人のヒロイン死去で終わるのかと思われていた中、
まさかのアルト戦死。
次回予告気合いの入った最終回のため、映像が間に合わなかったのかー!?
と思いたい次回予告。
おそらくアルトは何らかの力が働いて、生きているだろうと思う。
いや、どうなんだろう?
最終回が全く予測できない。