「バトルギャラクシー!」
そもそも「マクロスF」は、ギャラクシー全滅から始まった物語。
けれどそれはギャラクシー自らが放った偽情報だったわけですね。
彼らの望む”銀河規模の完全リアルタイム・インプラント・ネットワーク”
というものを構築するために、フロンティア民全員が犠牲となったわけだ。
ギャラクシーとの利害の一致したグレイスは
彼らと共謀し、自らバジュラクイーンとなって銀河を支配することを企んだ。
大きな謎はこれで解けたわけだ。
それにしてもBパートは熱すぎだ!
シェリルとランカが協力して歌う展開、待っていました!
凄いのはメドレー状態だったところ。
さすがマクロス、歌でこれほど盛り上げてくるアニメはないぜ。
目の前で繰り広げられるスピーディーで迫力ある展開は目が離せなかった。
「小クランがミシェルの機体に乗ってる!」
「地球のマクロスシティとかすげー気になる!」
「突撃ラブハート!」
なんて調子で、めまぐるしい状況変化に自分の考えを反復させている暇無し。
セリフと歌を聞き分けつつ注目するも、メドレーの凄まじさに痺れるばかり。
「シェリルが「私の彼はパイロット」を歌ってるー!(゚∀゚)」
「その歌をランカがー! シェリルがー!」
と、目も耳も忙しく、それでいて心地よい時間だった。
楽しい!
この一言に尽きる最終回でした。
以下、軽くひとことコメント。
「バカー!」それなんて仕返し? てかちょっと吹いたよw
シェリルの脳まで達した細菌を、ランカがお腹まで導いたことで
以後シェリルは生きていけるっていう解釈でいいのかな?
「お前たちが俺の翼だ!」2人とも俺の物ってことですね。わかります。
工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工
「己が翼に誇りを持つ者よ。我と共に進め!」艦長、痺れるぜ!
明確なる悪という存在を目の前に、フロンティアが1つになった瞬間だな。
「でも私たちとはすごく違ってて…」ランカの語る、バジュラという生物の説明にすごく納得したわ。
宇宙人といえども、全てが人類と同じとは限らない。
姿や形も違い、思考や行動の根本部分が異なることだってあり得る。
バジュラとはそういう生き物なんだと、すごく理解できた。
「これが歌の力だと言うの…?」時として一個人を救い、世界すらも、それこそ銀河も救えるのが歌の力。
「マクロスアタック!」ダイダロスアタック、キター!(゚∀゚)
まさかこれを最終回で見せてくれるとは!
その後にバトルフロンティアが追撃とか格好良すぎ!
「バジュラはお腹で歌うんだよ」それでお腹だったのか!
「他の銀河に住む群れと出会い、交配するために呼びかける恋の歌よ」だからバジュラのテンションが上がったのか!w
ミンメイ! ミンメイ!(゚∀゚)
なぜミンメイを見ていたのかという謎は残るな…。
「ここから始まるんだね」恋の決着がついてねー!w
まぁ、この物語はこれが平和的な終わり方だろうね。
決して悪い気はしませんでした。
その後どうなったのだろう?と思わせる終わり方がいいのでしょう。
でもさ、アルトはずっと望んでいた本物の空を体験し、
これからも歌姫2人とラブラブできるし…
願ったり叶ったりじゃねーか! 羨ましいw
2クール、ほぼ毎週こうして記事を書いてきた番組が終わってしまいました。
寂しくもありますが、十分楽しませてもらいました。
スタッフのみなさんありがとう!
劇場版!? Σ(`□´)
ものの3秒ぐらいの1カットに、何を求めればいいのかわからないけれど、
しばらく放心してしまったよ…
新カット増量の総集編ではなく、完全新作を望みたいところですね。
その後の話でも良いけれど、
TV放映の途中に入る時間軸で、新しい物語ってのも良いかも。
そしておまけでクランのスピンオフ作品w
私的にはシェリルメインの話でもいいなぁ。
とにかくまだまだ楽しみがあるってことは、嬉しい限りだ!
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