2008年9月 終了アニメ感想 全21本(1)

恒例の終了アニメの感想です。
21本って！ｗ
始まる作品も多ければ、終わる作品もドドーンと多数！


レビューは数回に分けます。
いつもどおり個人的にランク付けをしています。

◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ

さらに、今回も「今期終了アニメを評価してみないか？2」(ピッコロさん)の企画に乗って、
ストーリー、キャラクター性、画、演出、音楽、総合的な評価（各５点満点）
といった細かな点数付けも行っています。

評価は辛口なところもありますので、ファンの方はご注意ください。

◆S・A ～スペシャル・エー～ (◎)

良い意味でやられました！
ヒロインの恋への鈍感さが、これほど魅力的に描かれているのは珍しい。
とにかく毎回楽しかったです。

後半に向けて恋愛面も少しずつ進展はするものの、
何やら歯がゆく、それでいて明るいノリで、
どんどんと光と彗のやりとりを見るのが楽しみになってきた作品。

完璧御曹司が初めからヒロインに好感を持っている設定って、
どんだけご都合主義な作りなんだよと思ったものの、
見ていくうちにそれがとても良い味を出していることに気付かされ、
やられましたの一言です。
個人的に第21話の光のムーミン顔がとても良かったｗ

ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5

総合点・・・25







◆セキレイ (△)

アニメ版は上手く調整されていて良かったです。
むしろこれからってところで終わってしまい、残念感。
全編湯けむり無しのノーカットにすれば良かったのにｗ

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・17







◆ストライクウィッチーズ (○)

パンツじゃないもん！
そう、パンツじゃないよね！　……うは～パンツたまんねーｗ
そんなお色気要素だけに頼らず、物語も良かったです。

キャラクターが多いため、半分ぐらいしか顔と名前が一致しないけれど、
それでも主要キャラは上手く描き分けられていたと思えます。
それなりに萌え耐性は必要なのかもしれませんが、キャラへの魅力は大きい。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4

総合点・・・23







◆ゼロの使い魔 ～三美姫の輪舞～ (○)

ルイズと才人の絡みは、もう卓越していますね！
釘宮さんも日野さんも、どちらも本当に上手い。
特にルイズの言葉を詰まらせるあたりなんかは、
毎度笑いがこみ上げてくるほどたまらなく萌えまくりましたよ(*´Д｀*)

そして今回は、何と言ってもティファニア！
ティファニア、大きいよティファニア…
そのたわわボディに能登ヴォイスとは、
俺も召還されてー！　アニメの中に入って行きてぇー！な状態でした。
中盤以降の出番が少なかったのは残念。

最終話は、これ終わるのか？って感じでしたが、
なんとか間に合わせてエンディングでさらりと締めた感じかな。
で、結局は諸悪の根源は倒さずじまい？
タバサと仲良くなったその後も気になるわ。
これは四期もあるな…。

ラストは二期ほどの盛り上がりは無かったものの
エロスな演出も含めて、全体的には十分楽しめました。

※余談ですが、DRモード（地デジ放送そのままの画質）で録画した
全12話を１枚のBDに収めることができました。
放送時のレートが低いからなのでしょうけれど、
画質は問題無しなのでこれはすごく助かった。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4

総合点・・・24







◆スレイヤーズREVOLUTION (△)

続編確定（？）でひとまず終了の本作。
スレイヤーズは中盤以降が面白くなるという印象が自分の中にはあるため、
今回はちょっと面白味に欠けたかな。
ノリが昔と同じというか、子供っぽいというか、
どこか古さを感じてしまったんだよなぁ…。
続きの後編に期待。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・17







◆魔法遣いに大切なこと ～夏のソラ～ (△)

決して悪くはなく、優しいふれ合いの人間物語にはどこか魅力がありました。
ちょっと個性的な絵も、これはこれで良いです。
背景が実写っぽいのもアリだなと。

ただ、盛り上がりという点には欠けましたね。
淡々とした物語が味なのかもしれませんが、
これをアニメとして制作した意図がよく分からないなというのが正直なところ。

一番言いたいのは、死を美化しているような演出。これはいただけない。
最後に主人公を死なせて綺麗な思い出のように見せるのは止めて欲しいと思う。
それが例え病気だろうが、克服して未来に向けてまだまだ頑張るよ！という
ラストに出来なかったのだろうか…？
こうした雰囲気の作品でヒロインの死で締めくくるのは、
非常に安易に思えてしまう。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・15







◆ひだまりスケッチ×365 (○)

一期は中盤で挫折したのに、二期は最後まで見ることができた。
てか面白かったです。演出の違いかな？
たぶん一期はまったりし過ぎたんだと思う（個人的に

二期は所々でパンチがあり、
各自の魅力がストレートに伝わってきて、とても分かり易かったです。
残念なのはサイズが4：3だったところぐらいかな。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・20







ひとまず７本！
この感じだと３～４回ぐらいに分ける感じになりそうです。
てか、10月に食い込む作品もあるんですが…(´Д｀)
新規に目が行ってしまいそうですよｗ

つづく



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