Radeon HD5770で「FF14」ベンチマークを動かしてみた！ 【Windows7マシン購入メモ(2)】

Windows7マシンの購入報告をした前回の記事。
今回は「FF14」ベンチマークの結果報告です！

だがそう簡単には事は運ばなかった・・・

というわけで、同じ症状に悩まされるであろう人のため、
起動するまでの経緯と結果をメモっておこうと思います。

◆購入したマシンスペック

OS：Windows7 Home Premium 64bit
CPU：Core i7-960(3.20 GHz)
メモリ：12GB DDR3 (2048×6)
HDD：1.5TB
グラボ：Radeon HD5770

ちなみに自分はWindows7マシンの購入基準として
「FF14」の動作環境を参照にしただけなので、プレイするかは未定です。







◆「Radeon HD5770」を選んだ理由

「GeForce GTX 260」とどちらにするか悩みました。
まことしやかに囁かれている、「FFはRadeonと相性がいい」という言葉。

公式でもGeForceを推しているように見えていたものの、
こちらのページ↓を参照にしたところ、

・GPUの性能比較
http://hardware-navi.com/gpu.php

「GeForce GTX 260」よりも「Radeon HD5770」がやや勝っている感がある。
あくまでもグラボ主体の比較なのでその他の環境に左右されるとは思うけれど、
さほど変わりないのであれば、やや安い「Radeon HD5770」を選ぶことにしました。







◆ベンチマーク入手

・まずはFF14ベンチマークのDLページからソフトを入手。
http://www.finalfantasyxiv.com/media/benchmark/jp/

・DirectXの更新
ベンチを起動しようとすると「d3dx9.41.dll」がないと指摘される場合がある。
その場合はDirectXの更新が必要。
ベンチマークのDLページに付属してリンクが貼ってあるので、そこから入手するのが良かと。







◆いざ起動！




・・・はい？

い、いったいどういうことなんだ！？
スペックは満たしているはずなのに起動すらできない・・・？



調べてみると、
「RadeonはOSによってはCatalyst10.3
（＝ディスプレイドライバのバージョン8.712）以降にしないと起動しない場合がある 」
という書き込みを見つけた。

なーんだ、ドライバかー。
ってことで更新を試みるものの、「最新」と表示される。・・・あれ？

そこでRadeonを取り扱うAMDのサイトへ行ってみる。
http://support.amd.com/jp/Pages/AMDSupportHub.aspx

改めてドライバを入手して更新してみるも、最新のバージョンと同じ。







よく見ればドライバのバージョンは「8.710」。
先ほどの書き込みでは「8.712 以降」だったので、これではやや古い。

おいおい、公式でも配信されていない新バージョンはどこで手に入れるんだい？ｗ



さらに検索し、どうにか辿り着く最新版。
http://game.amd.com/us-en/drivers_catalyst.aspx

AMDのサイトのようなので、たぶん大丈夫。
まぁ、何事もやってみなければね。
ってことで更新して、さらにバージョンを上げることができた。







◆ベンチマーク起動！

ベンチを起動させると映像がスタートした！
選んだのは「law」だけれど、かなり滑らかだ。うわ、なにこれｗ

ここで見る前に、知り合いの「Core2 duo quad」マシンで見ているのだけれど、
そこではなんともカクカクで、映像は飛び飛びだったんです。
その飛び飛びの部分を「実際はこうだろうな～」と脳内変換しながら見ていたのですが、
今、目の前で動く映像は、脳内変換の滑らかさを超えた！

ぬるぬる感というか、ここまで動くものだったのかという驚き。
スクエニって、すげーもん作ってるんだな～と実感できましたよ。

これなら、結構いいスコアを弾き出しちゃうんじゃないの～？
という気分でしたが、実際に出た評価は・・・





















SCORE=4561

え、今のでその数値なの？
かなり滑らかだったよ？　全然問題なかったよ！？





＜ベンチマークが示す数値と評価＞　※公式より抜粋

 【8000～】 非常に快適

 【5500～7999】 とても快適
描画クオリティを高めに設定しても、とても快適に動作すると思われます。 

 【4500～5499】 快適
描画クオリティを高めにしても快適に動作すると思われます。 

 【3000～4499】 やや快適
余裕が有れば描画クオリティの調整をお勧めいたします。 

 【2500～2999】 普通
標準的な動作が見込めます。 

 【2000～2499】 やや重い
ゲームプレイは可能ですが、処理負荷によっては動作が重くなります

 【1500～1999】 重い
ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。

 【1500 未満】 動作困難







◆「快適」レベル

FF14の推奨環境を満たすまでのカスタマイズは施していませんが、
それでも5000～6000は出るかな～と期待していたので、ちょっと残念。
見た感じはたしかに快適だったからいいかな。

てか、一体どのレベルで8000とか超えるのさｗ
スクエニは未来を見ているなあ（棒読み）

ちなみに知り合いの「Core2 duo quad」マシンでは、SCORE=700 でした。
そう考えるとCPUはCore-i7が必須なんだろうな～。







◆PCパフォーマンス

「コンピュータのパフォーマンスの評価」を試してみました。



CPUやメモリ、GPUはかなり良いスコア。（最高7.9のところ、7.4～7.5）
しかしHDDの転送速度だけが難ありな指摘。
転送速度もやはりベンチに影響するのだろうか。







◆余談１：ドライバに不具合が・・・

さきほど入れた最新のドライバですが、
ベンチ上では問題ないものの、フォルダ名などの文字が滲むようになり、
通常作業に支障をきたすレベルになってしまいました。
β版とか正式配信前のバージョンなのかな・・・？

よって現在は「8.710」に戻しています。
入手される方はご注意くださいね。
なおドライバのダウングレードを行なう場合は、
一度ドライバークリーナー等のソフトを使って掃除してください。







◆余談２：「FF XIV」の推奨動作環境が公開！
いままで推測の域だった「FF XIV」の推奨動作環境がようやく公開されました。

スクエニ、「FF XIV」Windows版の推奨動作環境を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100720_381977.html

推奨にGeForceしか載ってないとかｗ
Radeon・・・（；´Д⊂）
とりあえず必要環境には載ってるからいいか。

それに続いて各メーカーからも続々と認定モデルが発表されたようなので、
プレイ予定の方はそうしたショップモデルを参考にするのも良いですね。

ちなみに美麗を求めるばりばりの３Ｄゲームをやらない方がWindows7マシンを買う場合は、
そこまでハイスペックにしなくても大丈夫です。







【予定記事】

●第３回：「Virtual PC」で仮想OSを構築してみた　※近日更新



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