終了したアニメをドーンと評価!
9月末に最終回を迎えた作品の感想を書いています。
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。
評価は辛口なところもありますのでファンの方はご注意ください。
◆STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)(◎)
斬新で強烈な時間移動作品
自分だけが時間移動できる手段を手に入れた嬉しさからか、
個人的理由でどんどん歴史を改編していく様は、清々しいまでの利用っぷり。
こんなことを続けてどこへ向かうつもりかと思いきや、
仲間の死をきっかけに中盤から歴史を戻す作業へと切り替わる。
だからあれほど安易に歴史改編を見せたんだと納得。
変化させてきた複数の事象を段階的に直していく仕組みは斬新さもあってGOOD。
戻す大変さと、そこで知る登場人物それぞれの深いシナリオ。
中盤は驚きと発見でグイグイ引き寄せられました。
歴史を1つ戻すごとに前の時間軸の記憶が残るのは本人だけという苦悩。
深まった間柄も自分は残しつつ相手はリセットされる辛さ。
そんな中で完全に別な世界線へ移動しなければならないという無理な課題への挑戦。
もうね、すべてが大変面白かったです。
好きな回は、まゆしぃ救出のためのタイムリープ連続回、
鈴羽の驚くべき使命と「失敗した失敗した」の強烈さ。
紅莉栖との仲の発展がたまらない終盤。
見どころは随所だったと思う。
最初は2クールもあって大丈夫かと心配したものの、その長さを微塵も感じさせない面白さ。
中盤からの回収は、毎回飽きずに見られた素晴らしい作品でした。
[2クール][劇場版告知アリ]
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・26
◆うさぎドロップ (◎)
リンの可愛さ炸裂! 見たら娘が欲しくなる
独身者に対し、子供を養う苦労とそれ以上にある幸福感というものを
分かりやすく見せつけてくれた作品だと思う。
ダイキチの人柄の良さもさることながら、リンの可愛さが作品の魅力を上げている。
リンが満面の笑みを見せるたびに、子供の笑顔は親にとって百薬の長になりそうだなと
感じずにはいられないほどだった。
素敵で清々しく楽しい作品でした。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
◆NO.6 (△)
NO.6とはなんだったのか
全体的にはそこそこ楽しめたものの、評価を下げたのは未完の謎。
理想都市が作られた意図、寄生バチの意味、エリウリアスの目的、
何もかもが今ひとつわからずで終結。
男同士のBL的演出はノイタミナ枠なのでやむを得ないとしつつも、
やはり散りばめられた謎はしっかりわかりやすく回収してもらいたい。
視聴者に想像してもらう範疇ではないし、このレベルの作品でそれは逃げだと思うなぁ。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・16
◆セイクリッドセブン (○)
見どころはバトルとルリ
展開は普通。よく言えば安定はしていたなと。
何と言ってもルリのキャラが私的にヒットしていたのは大きい。
小柄で守りたくなるような見た目でありながらも、教養のあるしっかりした女の子。
真面目すぎるぐらいだけれど、そこがまたいじりたくなる可愛さに繋がる。
8話のデート回はGOOD。それにしてもよく捕まる子だったなぁw
ラストもしっかり目的達成となり、すっきり見られた作品。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22
以上、4本。
まだまだ続きますよ~。
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