「この事件の犯人は誰だと思う?」
途中まで作られた架空の殺人ミステリー。
本物の死者は出さないスタンスの中で
こうして殺人事件を発生させてきたか、なるほど!
ゲストキャラもどんどん出てきて楽しくなってきた~!
第8話「試写会に行こう!」
「これを見て率直な意見を聞かせてほしい」イリスって外人かと思ったよw
ゲストキャラ、2年F組の入須冬美(いりす ふゆみ)。
落ち着き系のゆかなボイスもいいね~。
「自主制作ならこんなものか」手ぶれひでぇーw
ピント合うまで時間かかるし、セリフは棒だし...
まぁ、そこは自主制作っぽさを出すために極端に演出したんだろうね。
このこだわりは京アニらしいよ。
手ぶれやピンボケを自然に見せるには普段とは違う技術が必要だろうし、
『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』で見せつけたテクニックを
ここで改めて披露してきたなと。
「ちくしょう、誰が!(棒)」廃館にやってきた男女6人、そのうち1人が何者かに殺された。
それにしてもかなり手ぶれが酷くて、見る人によっては結構酔うぞこれ。
チープな内容以前に、この見づらい作品を学祭で公開しちゃいかんでしょw
と、劇中のカメラマンにはブーイングだけど、
その下手さを演出する技術は凄いんだよね。
カメラマンがそこにいる感を出せているところとかが特に。「見る者が見れば犯人を割り出すことが出来るはず」事件発生までしか描かれていない未完成作品。
脚本家が倒れてしまい、犯人分らず完成できずに困っていると。
当然ながら奉太郎は乗り気なし。
けれど強引に参加させることなく入須先輩はすんなり引いてしまう。
なんとなくだけど、そこが先輩の作戦に見えた。
「女帝」と言われる人使いの上手さという里志の説明からも、
実はえるや奉太郎の性格を見据えて強制を促さず、
彼女ら自身が乗ってくるように話を運んだんじゃないかと推測してみたり。
入須を見る奉太郎の表情には、そこに気づいた雰囲気を感じたよ。
「江波倉子といいます」碧ちゃんキター!
今回は悠木碧もゲストcvとして登場だ。
こうした落ち着きある根暗っぽいキャラも合うんだよね。
多様なキャラを演じてきただけあって、なんでもこなせるよなぁ。
碧ボイスによって普段以上に視聴テンションが上がる上がるw
「この3人が探偵役志願者です」江場さん曰く、助監督、小道具、広報の男2人に女子1人。
この子どんな髪型なの? サザエさんなの?
今回から原作で言うところの「愚者のエンドロール」がスタート。
古典部4人のキャラクターを焼き付けたところで、
ゲストキャラをどんどん放り込んでくる展開は楽しめるね!
【過去ログ】●
第7話「正体見たり」●
第6話「大罪を犯す」●
第5話「歴史ある古典部の真実」●
第4話「栄光ある古典部の昔日」●
第3話「事情ある古典部の末裔」●
第2話「名誉ある古典部の活動」●
第1話「伝統ある古典部の再生」