「あけましておめでとうございます」えるちゃん着物似合うね!
セーラー服を見慣れているからか、アップにした髪型もいい。
「見せびらかせに来ました」奉太郎、完全に見惚れてるw
えるの表情から意中の殿方の視線を釘付けにできた満足感があるね。
「これが本物の巫女か。風格あるな」十文字かほキター!文化祭の時だけの登場と思いきや、また見られるとは。
ここは十文字家の神社なのかな? それとも親戚とかかな。
「見るな」摩耶花のジト目、頂きましたー!そう言われるとてっぺんからつま先まで凝視したい。
俺が毎年お参りする神社にこんなレベルの高い巫女さんいないわー。
「うちには蔵がないから間違えちゃったー、てへぺろー」奉太郎らしくない演出、なぜ入れたしw
クイズ研副部長の中の人が喜んでるぞ、きっと。
蔵から酒粕を取ってくる手伝いを請け負った二人。
奉太郎ともあろう者が納屋と蔵を間違えるとは。
「折木さんと二人でいるところを見つかってしまったら…」納屋に閉じ込められ、大声で助けを呼ぼうとするもえるが拒否。
確かにこんなところで何してたんだってことになるよね。
でもそういう思考に行き着くのって、奉太郎を意識しているからだと思う。これが出会った頃ならきっと構わず助けを呼んだと思うんだ。
今だからこその反応だろうなぁ。
「私、携帯電話持っていないんです」10年以上前の時代設定とのことで、持っていないのもわかる。
ただアニメ化に合わせて年代を繰り上げたとも聞いているため、
さすがに現在の高校生が持っていないってのもね。
とはいえ奉太郎に持たせると多分に不都合が出てくるため
結局持たせないことにしたんだろうけれど。
ややこしいからあまり突っ込まないでおこう。
「これ、奉太郎のサイフだね」自分らの持ち物と分かる物を納屋の穴から落とし、巡回中の氏子さんらに拾ってもらう。
落とし物担当の摩耶花にそのメッセージに気付いてもらおうという作戦。
なるほど、これは面白くなってきた!
えるのハンカチ、奉太郎のサイフ、それでもなかなか気付いてもらえず。
「帯締めが使えるかもしれません」里志なら確実にわかるメッセージを作り出すため、紐を必要とする奉太郎。
帯締め取ったら、それこそ見つかった時に何してたんだ状態でしょうにw
着物を乱したえるを見てみたい。
「袋の鼠?」巾着の口を締め、底を紐で縛って「袋の鼠」というメッセージを作成。
「姉川の戦い」で信長の妹婿、浅井長政が裏切り、
お市の方が小豆袋を使って信長にメッセージを送ったという逸話から。
そのエピソードが出てくるドラマを里志も見ていることを
摩耶花から聞いていたために通じるネタ。
「開きましておめでとう」サブタイはここに掛かっていたのかw
なにはともあれ、知り合いに開けてもらえて万事OKと。
今回のポイントは大声を拒否したえるの心情かな。
【過去ログ】●
第19話「心あたりのある者は」●
第18話「連峰は晴れているか」●
第17話「クドリャフカの順番」●
第16話「最後の標的」●
第15話「十文字事件」●
第14話「ワイルド・ファイア」●
第13話「夕べには骸に」●
第12話「限りなく積まれた例のあれ」●
第11.5話「持つべきものは」●
第11話「愚者のエンドロール」●
第10話「万人の死角」●
第9話「古丘廃村殺人事件」●
第8話「試写会に行こう!」●
第7話「正体見たり」●
第6話「大罪を犯す」●
第5話「歴史ある古典部の真実」●
第4話「栄光ある古典部の昔日」●
第3話「事情ある古典部の末裔」●
第2話「名誉ある古典部の活動」●
第1話「伝統ある古典部の再生」