終了したアニメの評価その4! ラスト!
9末までに最終回を迎えた夏アニメの感想を数回に分けて書いていきます。
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。
※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
◆カンピオーネ!
~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~ (△)
戦闘よりもキスシーンに注力、作画崩壊
原作未読者としては1話目の印象は良かった。
けれど話が進むにつれて何が起こっているのかよくわからない状態へ。
戦闘における説明が希薄なんだよね。
エリカを早々にデレさせて多数の女性キャラを出したかったようだけれど、
作画の崩れっぷりが酷すぎてキャラにまるで萌えず。
キスシーンだけはやたらと気合いが入っており、
最終回のキスラッシュでキスアニメにしたかったのだと理解。
アテナとメティスでのゆいかおり起用には私的に楽しめたものの
作品としては退屈だった印象しかない。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・1
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・12
◆ココロコネクト (○)
入れ替わりだけじゃない様々な仕掛け
純粋に作品の良し悪しだけで見ればなかなかに楽しめた。
当初は『人格入れ替わり』というありがちなネタ、
しかも暗さを感じる人間模様に徐々に視聴意欲が減退。
しかし入れ替わりが終わり、『欲望解放』、『時間退行』という
新たな展開が待っていたことで楽しさが上昇していった作品。
特に時間退行は面白かった。5歳児豊崎ボイスは私的に沸いたところ。
絵柄が「けいおん」似で取っつき易かったし、
5人が心の扉を開いていく様にはどこか共鳴できる部分もあったよ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
◆エウレカセブンAO (△) [2クール]
見た目は良いが物語が独特過ぎる
1クール目は何となく話についていけたものの、
エウレカが出てきたあたりからゴチャゴチャし出したなと。
面白くはなってきているようで、でも意味不明さが勝ってしまい
終盤はどこへ向かっているのかサッパリピーマン。
ラストカットはお前ダレ状態でぽかーんw
※追記 11/20
最終回を見ました。
やりたいことはわかるんだけど意味がわからない。
理解できた上で見れたなら面白いんだろうなぁという雰囲気はある。
ただ咀嚼が足らないというか、作る側だけが満足しているのか視聴者の理解度が見えていない。
そういう作品もあるけれど、レベルが違うためにそこまで視聴者が理解への情熱を注がない。
2クールやってこれだと時間を無駄にした気分。
二度とエウレカブランドは見ないだろうなぁ。
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・2
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15
◆DOG DAYS´ (○)
純粋さの中に肌色や大人化というツボ演出
登場キャラたちのほとんどが異性を気にせず仲良く接するという、
純粋さと優しさに包まれる作品。
そんな中、戦いでは服が破れて肌露出と、ほぼ毎回脱ぎがある趣向。
この絵柄でエロさは感じないが、沸き立つスパイスになったと思う。
クー様の碧ボイスがばっちりハマっていて、リスキャラがとにかく可愛いかった。
また英雄王&魔王のキャラも良かったね。
男性キャラの大人化など女性視聴者のツボを突く演出で、
この世界観の中で楽しめる要素をきっちりと盛り込んだ作りだったと思う。
何度も行き来できるようになったので別れの感動が減ったのは惜しいけれど、
3期も見据えてるのかもね。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
◆境界線上のホライゾンII (◎)
理解不能なのに1期より面白さが増した!
見たことが無い人にどう面白さを説明すればいいのかわからないほど、
物語をしっかり理解できない作品。なのに面白い。そして引き込む力がある!
細かいところまで演出へのこだわりが感じられ、
状況が分からずともワクワクさせられる。なんだろうね、ほんと。
またとにかく絵のクオリティが高い。
これだけ多くのキャラが登場するのにいずれも魅力的という点もGOOD。
戦闘シーンは惹き付けられ、交渉の駆け引きも楽しかった。
終盤の艦隊戦は瞬きを忘れるほどに見入ったよ。
ぜひ3期、4期と続けてもらいたい作品だ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28
以上5本。トータル22本!(1本増加)
これにてすべて終了。
自分が◎評価を付けたのは5本。
人類は衰退しました、氷菓、TARI TARI、黒子のバスケ、ホライゾンII。
○が7本で良評価は計12本となった夏クール。
良作が半数もあったのはなかなかに豊作だったと言えるよ。
さて秋クールはどうなるか!
【関連記事】
●2012年9月末 最終回アニメの評価まとめ 全21本!(1) 『人退』と『氷菓』は別格すぎる面白さだった!
うぽって!、もやしもん リターンズ、夏雪ランデブー、人類は衰退しました、ゆるゆり♪♪、氷菓
●2012年9月末 最終回アニメの評価まとめ 全21本!(2) お勧めの『TARI TARI』、作画安定の信奈もグッド! AGEとはなんだったのか
アクセル・ワールド、輪廻のラグランジェ season2、機動戦士ガンダムAGE、
TARI TARI、織田信奈の野望
●2012年9月末 最終回アニメの評価まとめ 全21本!(3) 『黒子のバスケ』は燃えた!『中妹』はナニコレ状態
黒子のバスケ、貧乏神が!、だから僕は、Hができない。、恋と選挙とチョコレート、
この中に1人、妹がいる!、はぐれ勇者の鬼畜美学
●2012年9月末 最終回アニメの評価まとめ 全21本!(4) 『ホライゾンⅡ』『DOG DAYS´』と2期作品も強かった!
カンピオーネ!、エウレカセブンAO、DOG DAYS´、ココロコネクト、境界線上のホライゾンII
ツイート