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2014年 秋アニメ最終回 評価まとめ 全18本!(1) 『アカメ』と『ヤマノススメ』が高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価・前編!

秋クールに最終回を迎えたアニメの評価を、
ざっくりなコメントと、点数を付けて書いています。
(見ていた作品のみです)

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。




◆アカメが斬る! (◎) [2クール]
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毎回が見どころで飽きさせない!
一話目から面白さを継続したまま展開にも新鮮さがあって飽きさせない作り。
特にエスデス登場からはぐいぐい引き込まれた。
ほぼタツミ視点だったので主役として認識していたけれど、
「アカメが主人公です」と言わんばかりのシメはちょっと困惑かな。
終盤は毎回誰かが死ぬという展開に残念さが募ったけれど、この作品はこれで良いと思う。
マインには生きていて欲しかったなあ。

ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5

総合点・・・27





◆デンキ街の本屋さん (○)
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ハートフル&ギャグの安定作
アキバで展開するオタクネタはそれだけでネタ切れ感はあれど、
しっかり独自路線で楽しませてくれた作品。
ヒロインっぽいひおたんよりも先生さんが目立っていた感。
私的にはソムリエとGメンのキャラがとても良かった。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4

総合点・・・23





◆サイコパス 2 (○)
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朱の成長っぷりを感じられた二期
死者の複合体とも言えるカムイゆえにシビュラシステムが感知できず
それが社会から疎外された孤独者になったという、
まさにこの世界観ならではの異端児という設定は面白かった。
東金がいくら追い込んでも色相を濁らせることのない朱のメンタルの強さ、
死ではなく法で裁くことを曲げない姿勢は、
常守朱というキャラクターを一期以上に強く印象づけてくれたなと。
最後は意外とあっさりしていたものの、
一係リーダーの朱の物語としてはまずまずな幕引きだったかな。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4

総合点・・・22





◆テラフォーマーズ アネックス1号編 (△)
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なぜ1巻からアニメ化しなかった!?
素のテラフォーマー(以下、G)がいかに強く恐怖の対象なのかを
まず見せておくべきだったと思う。
それを描く1巻をすっ飛ばして2巻からのスタート。
素のGで怖がらせることなく強化Gがわんさか出てくるため、
安っぽいバトルモノに成り下がってしまった。
しかもラストは尻切れトンボ。
アニメ化として失敗作と言っても過言ではない。

ストーリー・・・1
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2

総合点・・・13





◆ソードアート・オンラインⅡ (○) [2クール]
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マザーズロザリオ編が楽しめた!
GGOのこれじゃない感。
やはりファンタジーMMOがSAOの魅力でしょ。
とはいえキャリバー編はさらりと終わった印象。
マザーズロザリオ編でようやくテンションが上がってきた感じ。
悠木碧ファンとしてのひいき目も多分にあるけれど、
ユウキは見た目にも可愛く、明るくてちょっとせわしい性格もグッド。
作者は声優を頭に描いた上でキャラづくりしてるんじゃないかと。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4

総合点・・・23





◆蟲師 続章 後半エピソード (○)
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一期以上のネタには出会えず
一期は見る度に新鮮味がある話で惹かれたけれど、
二期は真新しさという面では弱かったかな。
そんな中で楽しめたエピソードは、幾度となく人生を繰り返す「香る闇」、
影踏みで人が入れ替わる「残り紅」あたり。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・2
総合的な評価・・・3

総合点・・・19





◆繰繰れ!コックリさん (△)
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悪くはないが突き抜けるパワーなし
一話目の引きつけは良かったものの、その後は似たような展開で単調。
主にコックリさんと狗神&信楽による掛け合いなので女子向け感が強く、
展開的にドンと突き抜けるものがないので
今ひとつメジャーになれなかった印象。
もっとこひなに的を絞った話があっても良かったんじゃないかと。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・17





◆異能バトルは日常系のなかで (○)
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基本は日常で異能は味付け程度だが...
異能によるバトル展開があるかと思いきや、
学校や仲間内という小さな世界で起こる日常劇。
とはいえ作画が良く、展開も丁寧に作られているようで
なぜか解らないけれど見続けてしまう魅力があった。
私的には第7話の鳩子のキレっぷりに賞賛。
改めて早見沙織はすごいと言わしめた回。
自分を知り仲間の繋がりを深く学んだ的なシメには、
一応は異能の存在意義を明確にしたようで上手く着地もしていた。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・3

総合点・・・21





◆旦那が何を言っているかわからない件 (△)
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オタクというより仲良し夫婦劇
オタクな夫とオタクネタが通じない妻とのズレを楽しむ趣向なれど、
中盤以降はオタク色がさほど強く感じられず、
仲の良い夫婦劇になっていたなと。
二期は見なくてもいいかな。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・2
総合的な評価・・・2

総合点・・・12





◆ヤマノススメ セカンドシーズン (◎) [2クール]
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雰囲気良し、作画でも魅せた二期
一期は山に上らないヤマノススメだったけれど、
二期ではしっかり登山の楽しさと大変さを描いていたのが好印象。
また、個々をいつものメンツ以外のキャラと掛け合わせることで
元々持っている4人の良さを際立たせることに成功し、
それぞれに対する魅力値が上がったと思える。
加えて2クール目からの作画&動画の質が目に見えて向上し、
風景の美しさに見とれる面もあり、全体的に見る楽しさが増えた作品。
なにはともあれここなちゃん可愛い!

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5

総合点・・・26





以上、10本。
後編に続きます!
→ 2014年 秋アニメ最終回 評価まとめ 全18本!(2) 『結城友奈』が高評価!



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アカメが斬る! / デンキ街の本屋さん / サイコパス 2 / テラフォーマーズ アネックス1号編 /
ソードアート・オンラインⅡ / 蟲師 続章 後半エピソード / 繰繰れ!コックリさん /
異能バトルは日常系のなかで / 旦那が何を言っているかわからない件 /
ヤマノススメ セカンドシーズン

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コメント 2

ガッツ

こんばんは。
だいぶ遅れているけど、前クールのアニメも見終わったところです。

>ソードアート・オンラインⅡ (○) [2クール]
個人的にはこのクールはこれに尽きると言っても過言ではない!
GGO編ではシノンの成長をメインにしつつも、SAOで放置されていたゲーム内での殺人者(元ラフコフ)へ触れたという感じでしょうか。
キャリバー編は短編集のうちの一本なので(マザーズロザリオやるってことは)尺をそんなにとれる感じではないだろうなとは思ったので、あの感じでもよかったかな。
マザーズロザリオではシノンが出てこないので、たぶんなんとかシノンが活躍するエピソードを入れるために差し込んだ感じなのかなと。
純粋にバーチャルMMOを楽しむシノンは描きたかったんじゃないかな~と思いました。
で、マザーズロザリオ!
これはもう、GGO編後の予告で叫んだ!
原作読んでいて一番アニメで見たかったエピソードだったのです。
OPからもう原作既読者を殺しにかかっているかのようなアニメーション!
終始ユウキが走り回り、飛び回るOPは、自分にはユウキが全力で生きていることを表しているかのように感じました・・・。
ユウキ役が悠木さんというキャスティングは名前つながりからネタになるなぁと思いつつも、合うだろうとは予想してました。
ところが予想をはるかに上をいくマッチぶり。
正直もっと明るい感じの声でくるのかと予想していたので、元気でありつつ落ち着いたところのあるボイスに、第一声からゾクゾクしてしまいした。

本編のシーンとして印象的だったのは、アスナがユウキの病院に初めて行ったところ。
アスナと先生が会話しているシーンで、ユウキ側からアスナの会話を見ているというのは原作では特に描かれていなかったのでこういう感じだったのかと。
そして最終話ではやはり涙を我慢できなかった・・・。
「なにもなくても生きてていいんだ」というセリフはもうたまらない気持になりました。

このクールはこれが見られただけでも最高でしたよ!
by ガッツ (2015-01-18 07:13) 

カルディア

ガッツさん>
こんばんは。コメントありがとうございます。

>なんとかシノンが活躍するエピソードを入れるために差し込んだ感じ
これを感じずにいられませんでしたね。
そもそもが(あくまでも想像ですが)ファンタジーだけでは飽きられるかもという作者の考えから趣向を変えたGGO編が生まれたんじゃないかと。シノンはそこだけのヒロインで良かった気もするんですが、じゃあなんでGGO編作ったんだという指摘を予見して無理にその後のパーティに入れ込んだ気もするんですよね。
まあロザリオ編で楽しめたので結果オーライですがw
碧ちゃんのユウキ役も良かったですね。むしろそこが私的な視聴意欲に繋がったのは過言ではないw

by カルディア (2015-01-20 19:58) 

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