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2015年 夏アニメ 最終回まとめ評価 全28本(前編) 『ダンデライオン』、『のんのんびより』、『監獄学園』が高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価、前編!

夏クール(9末)に最終回を迎えたアニメの評価を、
ざっくりなコメントと、点数を付けて書いています。
(見ていた作品のみです)

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。



◆乱歩奇譚 Game of Laplace (○)
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興味の大半はコバヤシ少年へ
現代風への大胆な改変はわりと好意的に受け止めて視聴。
後味の悪さが残る演出も昨今のアニメでは珍しいチャレンジっぷり。
コバヤシ少年の男の娘な雰囲気も興味を高める設定だった。
全体的に悪くはないもののドンとくる一発が欲しかったところか。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18




◆城下町のダンデライオン (◎)
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キャラ良し話良しの癒やしアニメ
2話目から途端に視聴意欲が増した作品。
当初は絵柄とキャストだけに注目したものの回を重ねるごとに内容にも惹かれ、
なにより嫌なキャラがいない癒しアニメとして堪能させてもらった。
嫌味のない優しさに心を掴まれる作品だったなと。
ゆいかおりファンとしてOP、EDで堪能できた点もグッド。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



◆境界のRINNE (△)[2クール]
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良くも悪くも留美子節...的な
留美子ワールドのテンプレさが良かったりもするが、
時として単調にもなりがちな面も。
とはいえ桜やりんねのテンションの低い主役陣でここまで描けるのはさすがだなと。
鳳(あげは)が加わってからのラブコメ嫉妬劇は楽しいね。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15




◆下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (△)
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変態も貫くと面白い
最初から最後まで変態劇で一貫していたのが好印象。
特にアンナ先輩の覚醒から途端に面白さが増した作品。
根本的にお馬鹿な話だけれどこの世界観なら許せる空気感があった。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・16




◆赤髪の白雪姫 (○)
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白雪のキャラが視聴意欲に
内容はよくある少女漫画だが、
芯が強くも女の子らしい面を保つ白雪にはとても好感が持てた。
ゼンの気持ちを明確に見せるまでが1クール内での趣旨だと思うが、
恋のライバルになりそうなキャラの登場も匂わせてほしかったところ。
どことなくオビの存在は気になるが...
薬剤師の面を活かして採取や調合をがっつり見せる回は欲しかったかな。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20




◆てーきゅう 5期 (○)
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衰え知らずのハイテンション
実質2分半、毎度予想外のボケにツッコミが追いつかない。
劇中キャラの斜め上の反応も予測不能で面白さ衰えず。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19




◆のんのんびより りぴーと (◎)
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笑いと温かさに包まれるひととき
好きなシーンは、セミの幼虫を見て「どなたですのん?」、
「そすんさー」といったれんげ独特のリアクションとアクティブさ。
対照的に入学式前に独り登校練習へ出かける一幕や、
自転車の練習を繰り返すシーンにじんわりさせられたりと
幾度となくれんげの行動に心を揺さぶられた二期。癒やされました。
※ラジオ番組も拝聴

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25




◆モンスター娘のいる日常 (○)
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徐々にモンスターが可愛く見えてくる不思議
最初は異質な見た目が壁となっていたが慣れてくるとこれもアリ的な。
そこに至れたのはこだわりのあるエロ演出もあってこそで、
異質ながらも興奮を得られる作りだったのは素晴らしい。
雨宮天、小澤亜李といった声優陣もまた愛でられる要素になった。
特に小澤亜李ボイスでのパピの産卵シーンはたまらなかったw
※ラジオ番組も拝聴(小澤亜李がいる回のみ)

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23




◆六花の勇者 (○)
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見た目ファンタジーの犯人当てミステリ
一見ファンタジーなので冒険譚を期待した人には肩透かしだったろう作品。
犯人当てに特化した新しいファンタジー作品とも言える内容で、
ミステリ好きとしては毎回ワクワクさせられた。
よもや単調になりそうな演出面を飽きさせない作りにしていたのも好印象。
王女cvに日笠陽子、その効果が終盤で遺憾なく発揮された面もグッド。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23




◆洲崎西 THE ANIMATION (△)
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ファン以外は置いてけぼりのざきにしワールド
第一回放送からの豚リスナーとしてはよくぞアニメ化したものだと楽しく見られた作品。
ただリスナー以外はノリがさっぱり解らないため、アニメ単体として見れば評価は低くなる。
ラジオからのネタをアニメに合わせて調整した作品なので、
そのネタがこうなるのかーと原作ファンのような気持ちで見てた感じ。
※ラジオ番組も拝聴

ストーリー・・・1
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・13




◆俺物語!! (◎)[2クール]
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純粋に応援したくなる二人
最初は火事や鉄骨などあり得ないであろうネタに用意された感が否めなかったが
二人の性格の良さと互いを想う揺るがない気持ちに充てられて、
創作物と忘れさせてくれるほどに応援の気持ちが膨れ上がった作品。
純粋でまっすぐな恋愛が嫌味なく受け入れられる良作だ。

ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・26




◆がっこうぐらし! (○)
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楽観的バイオハザード
原因究明や対策劇といった、およそ生物災害モノにおけるルールをすべて無視した学園生活。
それが作品趣旨であることは理解できるものの
やはり原因ぐらいは明らかにしてほしかったというのが正直なところ。
まあ考えないまま連載始まったんだろうけれど。
ニコ動で100万再生、みんなで楽しむネタ作品としては成功したのかな?
アニメ単体としてはそこまで評価はいたらないが趣旨さえ受け入れられれば楽しめる作品。
水瀬いのり、小澤亜李といったキャスト陣が視聴意欲に繋がったところも。
※ラジオ番組も拝聴

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・20




◆監獄学園 プリズンスクール (◎)
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豪快な色気と極限の中での爆笑劇がすごい
男子高生ならではの大胆な発想には先読みできない面白さ。
成功するかのドキワク感、女性キャラのお色気、
ドカンと来る笑いには毎回が嵐のような30分だった。
中でもガクトの身を呈した作戦には毎度舌を巻くほどで
これほど心強い仲間はいないと思えたほど。
とにかく全体を通して大いに笑わせてもらった作品だ。

ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・27




◆Fate/kaleid liner
プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!
(○)
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可愛いさいっぱいロリ満載
全体的にはギャグ色が強かった二期
美々の腐女子覚醒はとにかく笑えた。
終盤でようやくバトル色が強くなり、
一期で印象付けた戦闘演出は期待通りの見応え。
この作品はこうしたスタンスで良いのかもしれない。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24




以上、14本!
後編に続きます。
2015年 夏アニメ 最終回まとめ評価 全28本(後編)



【関連記事】
2015年 夏アニメ 最終回まとめ評価 全28本(前編)
乱歩奇譚 / 城下町のダンデライオン / 境界のRINNE /
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洲崎西 THE ANIMATION / 俺物語!! / がっこうぐらし! /監獄学園 /
プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!

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ガッツ

こんばんは~。
ちょっと?おそくなりましたが私も感想などを。

>◆城下町のダンデライオン (◎)
面白かったですね~。
ぶっちゃけると兄妹全員は把握できてないとこあるんですけどねw
メインは茜においておきつつ、ほかの子もちゃんと魅力を見せてくれたのが良かったですね。
個人的には岬メインの話が好きでした。
自分は自分が出した分身たちにも負ける普通な人間だといじける姿がかわいかったw
それに岬と分身の会議とか本体含めて8役?w まずその絵がおもしろいわw
遥との信頼関係にぐっとくるところもありつつ分身ちゃんの一人がやけにべったりしてるところに「お?これは・・・」とか微妙に匂わせてくるのずるい。
他のキャラだと奏と修の組み合わせも良かったなぁ。
奏の私服の縦セタずるいですよねw
結局のところ選挙は長男の修に決まって、まあ順当なところかなと思うものの修なら大丈夫でしょうと思えるように見せていたのは良かったなと。

>◆赤髪の白雪姫 (○)
はやみんボイスの白雪がとても魅力的な少女でしたね。
芯が強くてしっかりしていて、強いヒロインというイメージがあったのがよかった。
やっぱり少女マンガでも最近は自立したキャラが人気なのかな。
私としても、腕力とかではなくなんというか「生きる力が強いヒロイン」というのはとても魅力的でした。

>◆モンスター娘のいる日常 (○)
ほぼ原作どおりの進行なのですが、キャラがそろったところで終了となったのはちょっと残念。
ララ・・・というか加隈ちゃんの喘ぎ声がもっと聞きたかったぜw
とはいえオカヤド先生の天才的マニアック人外プレイの数々はアニメになるとさらにすごかったな~。
モン娘達はほとんど新人だったみたいだけど、どの子もなかなか素晴らしい演技でしたね。
その中でもやはり産卵シーンまでやることになった小澤さんのインパクトがw
「パピ卵産まれそう」の破壊力w
カルディアさんもモン娘受け入れてくれたようですし二期あれば見たい。

>◆がっこうぐらし! (○)
こういう閉鎖的な環境のホラーは苦手なんだけど、おもしろい設定だとは思いました。
自分は逆に原因などが一切わからないなか、周囲の状況次第であっさり崩壊しそうな避難生活というのが恐怖感をあおっていてよかったと思います。
原因の一端と思しきものがわずかにわかった程度で、彼女たちには現状事態を解決することができない。
とにかくなんとかして生きていくことがすべてというのは、普通の女子高生であるゆきたちの置かれた状況としては良いところかなと。

by ガッツ (2015-10-16 23:08) 

カルディア

ガッツさん>
こんばんは。コメントありがとうございます。

>ほかの子もちゃんと魅力を見せてくれたのが良かった
兄妹全員にスポットを充てた展開は良かったですね。
人気が出そうなキャラばかりに集中するのではなかったのが返って家族全員への印象が高まった感じがする作品だなと。
2話での花によって視聴意欲がUPしたところもあって、家族以外のキャラにも愛情を感じられる作りは良かったなと。まあ結果的に家族候補の人物ではあったけれどw
ガッツさんが岬に着目するとは思わなかったw

>赤髪の白雪姫
>生きる力が強いヒロイン
男に支えられるだけではなく、薬剤師という目標を持ち、
己をしっかり持っている白雪はとても好感が持てるキャラでした。
嫌味のない強さ、その部分がかなり視聴意欲につながりました。

>モン娘
所見では馴染めなかったものの、
ドタバタ劇と意表を突いたエロ演出で癖になっていったなとw
今では問題なく受け入れられるようになってるので
二期があれば見たいですね

>がっこうぐらし!
>なんとかして生きていくことがすべて
仮に自分がこの状況に陥ったら、原因究明や対策を練る方向へ向かうだろうけれど、本やゲームなどでこの種のサバイバルホラーに触れてこなかったであろう女子生徒には現状を理解するのは困難で、自分たちが解る範囲で今を乗り越えていくという手段しかないのかもしれない。なるほどね。そう考えるとユキの妄想も含めてわりとリアルな心境だったのかなと思えてくるなあ。

by カルディア (2015-10-22 23:56) 

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