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2017年 秋アニメ 最終回まとめ評価 全19本!その1 『宝石の国』がダントツの高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価、前編!

最終回を迎えた秋クールアニメを点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。



ネト充のススメ (△)

ネットから始まるリアル恋愛劇
ゲーム内フレンドがリアルでも知り合いだったってのは少々出来過ぎかな。後半に向けてリアル恋愛が主軸になっていく流れも面白味を下げていた感じ。ネトゲで知り合う大人の純愛劇的な。でもこれから増えていくであろう恋愛のひとつの形かもしれない。私的に楽しめたのは能登さんのニートキャラってところかなあ。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・16



UQ HOLDER!
~魔法先生ネギま!2~ (△)


『ネギま』ファン向け
序盤は楽しめたものの、結局のところ『ネギま』が多く絡んでくるので『ネギま』の世界観をしっかり理解している古参だけが楽しめる作りになっていたのは、新規層を獲得できない点では敗因だと思う。昔見ていた層でもこれだけ年数が空いてしまっては興味も薄れているので置いてけぼり感もある。過去キャラには少し頼る程度にして新キャラ単発で楽しめる内容だったら良かったのに。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・16



食戟のソーマ 餐の皿 (◎)

三期とは思えぬ怒涛の展開
三期とはいえネタが豊富で、毎回飽きさせない作りが凄い。十傑の一人との売上勝負、八百長と分かりながらも挑む食戟、さらに十傑第一席とのタイマン勝負、いずれも創真が勝っても負けても先が気になるハラハラ展開に惹きつけられた。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



このはな綺譚 (○)

見た目を裏切る良シナリオ
見た目のゆるふわとは裏腹に、意表を突く展開や感動劇などなかなかに凝った作りに驚かされる。単なる女子の日常劇だと思いきや、中身が濃くて綺麗な流れ、ビビッと刺さる回も少なくない。最終話も大変楽しませてくれる趣向で良い締めくくりだった。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・21


ぬやしき (△

人が持つ善意と悪意の両極端
誰もが一度は描くであろう世間に対する怒りや憎しみへの制裁を、獅子神を使って見せてくれた作品。特に「2chの人たち」における匿名人物への制裁は、その能力を欲したいと思えた視聴者も多かったはず。凶悪な行為をここまでズバッと見せてくれる作品も今時珍しい。
そんな獅子神に相反するように人助けに能力を使う犬屋敷壱郎がいたからこそ、単に凶悪さだけの作品にならず救いもあるというバランスが取れていた。
ラストは地球を救うために二人とも自爆というのは少々あっけない幕切れだったのが勿体無い。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



十二大戦 (△)

負け方と勝者の願いがあっけない
亥が主人公と思いきや一話で敗退、このインパクトは良かった。モノローグが入るキャラがその回に敗れるという序盤の流れも楽しめたし、各キャラに個性がある。だが、各自のやられ方が少々物足りず、優勝者の願いが肩透かしという、かなり残念な結果に。全体を通してあっけなさが感じられる作品になってしまった。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



少女終末旅行 (○)

ゆるりと世界観に引き込んでいく
第一話はナンダコレ状態。ゆるふわとはいえあまりにも単調で蛋白でつまらなさ全開の台詞回しに、これはハズレだなと感じさせる初回だった。
だが、カナザワやイシイに会うことで展開にスパイスがかかり少しずつだが見続けたさが上昇し、7話あたりからようやくエンジンがかかってきて終盤はこの不思議な世界観に浸ることが待ち遠しくなってきた。正直これからというところで終わった感。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



キノの旅 (○)

ブラックユーモア揃いの諸国漫遊記
大きな塀で囲まれた小国毎の旅記録。美しい話が満載かと思いきや初回から捻りのあるブラックユーモアで興味を惹かれる。不思議なルールに則った国々で起こるギミックを推測しながらの視聴は楽しく、一捻りも二捻りもあって毎回楽しむことができたなと。第11話で明かされるキノの過去にも驚かされ、二期を期待したいラストも良かった。
特筆すべきは悠木碧を感じさせないキノの声。毎度分かっていながらも舌を巻く仕上がりだ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24



宝石の国 (◎)

魅力ある世界観、飽きさせない展開!
序盤はフォスの明るく屈託のない言動に引っ張られ、特殊な世界観にも興味が惹かれる。キャラクターも個性があって楽しい。特殊な設定だが視聴者を置き去りにしない作りなのが良かった。それでいて飽きさせない展開で、引き込む力があった。
両足を失う悲劇から一変して逆に新たな力を手に入れる成長。腕も同じかと思いきや、本人の性格すらも激変させる急展開が待っている。なんだこれ楽しい! 久々に新鮮味のある作品に出会えた感が強い。秋クールの最高傑作といっても過言ではない。
キャストも豪華で、名前を見れば顔が浮かぶほどのメンツ揃い。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



ブレンド・S (○)

通いたくなる喫茶店
メインヒロインがドS設定という以外は、わりとド定番のキャラ配置。よって起こりうる展開もまずまず先が見えてくる予定調和さがあった。とはいえ見た目が可愛らしく丁寧に作られてるところが好印象。苺香の人の良さもあり、全体の優しい空気感もあって終始癒されムードのある作品。何気にひでりのcv徳井青空は良いキャスティングだったなと。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



以上、後編に続く!
→ 2017年 秋アニメ 最終回まとめ評価 全19本!その2



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