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新撰組群狼伝 [◆ゲーム]

昨日に引き続き、2/10に発売されたPS2ソフトの感想。
キャライラストは「るろうに剣心」や「武装錬金」の和月伸宏氏です。
劇中の会話シーンでは氏のイラストが使われています。
でも実際のゲームは3D。
新撰組の沖田総司となって、様々な任務をこなしていくのが目的です。

声優陣も豪華で、沖田役には川上ともこさんを起用しています。
いわゆる男の子っぽい女性役とか、少年役の多い声優さんですね。
美青年と言われている沖田役には良いのかなと。
脇を固める新撰組の男性キャラも美形で、女性ウケするゲームなんじゃないかと。

とはいえ、アクション性の高いゲームなので、
アクションが苦手な人にはかなりてこずります。
どのへんがてこずるのかと言うと、このゲームはまず、敵の攻撃を見切ることが重要となってきます。
連撃(連続技)や奥義というものが存在しますが、まず攻撃を見切ってからの発動となるため、
見切ることができなければ何もできないに等しいのです。
見切る⇒連撃、または見切る⇒連撃⇒奥義 です。

見切るタイミングは画面に表示されるのですが、
画面に表示された矢印の方向へアナログスティックを倒し、
なおかつ×ボタンを押さなければなりません。
これでようやく見切りが成功。
そこからタイミングよく連撃を出していくことになるのです。

連撃は□ボタンをタイミングよくタンタンタン…と押していけば良いのですが、
格闘ゲームなどをやっている人からすると、やや遅め?なので、
慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
連撃にはいくつか種類があって、ゆっくり押すタイプと、ある程度連打でも良いものがありますが、
それでもボタンを押すタイミングに慣れるまでは時間が必要です。

練習もできるのですが、いざゲーム中に出そうとすると、
初めは見切ることばかりに集中してしまい、そこから連撃をつなげることが
どうもおろそかになってしまいます。

こうして説明してしまうと難しく思いますが、
初めの任務を終了したころには多少操作にも慣れてきます。
メインストーリーとは別に、任意に受けられる任務があるのですが、
初めの任意任務で、見切り⇒連撃の感覚を覚えることができました。

いざ出せるようになると、これがかなり気持ち良いです。
3Dで作られた京の町を走り回りながら、出会う敵を見切りながら連撃で倒していく、
まるで凄腕の侍になった感じが味わえます。
一見して難しい操作も、慣れてしまえばそれほどでもありません。
もう、「どんどんかかってこいや!」な感じで、敵を倒していく楽しさがあります。
ちょっと難しいぐらいの操作感が、自分ってスゴイんじゃない? と陶酔させてくれます。

と、喜んでいるのも束の間、操作に慣れてきたあたりから難しくなってきます。
ボスが強くなってくるというのもあるのですが、ボスに至るまでに体力を減らされて、
その状態でボスと対面という場面もあり、なんとも歯がゆい思いを強いられることも。
まぁ、体力を減らさぬよう、頑張れば良いのですけどね。

ゲームの難易度を「易しい、普通、難しい」の3段階から選択できるのですが、
「易しい」をもっと易しく、それこそヌルゲーにしたほうが
”アクションは苦手でもキャラクターやストーリーを見たい”という
お客さんが付いて良かったのではないかと。
せっかく和月氏の絵と、豪華声優さんを起用してキャラクタープッシュな
ゲームにしたのだから、それだけで買ってくれる人にも楽しんでもらえるぐらいに
楽な難易度を用意して欲しかったと思います。

それはさておき…
沖田が土方歳三のことを「歳兄ぃ(としにぃ)」と呼ぶのはいかがかと思ってみたり。
そういうのが好きな方は、アクションが得意な方にプレイしてもらい、
横で見ているのが楽しいかもしれませんなぁ。

↑和月氏つながりで「武装錬金」の落書き。
いや…カズキとか出ませんから。
剣心が出るという噂もあるようですが、おそらく出ないでしょう。
でもこのシステムで「るろうに」ゲーが出れば買うかも。


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