とある科学の超電磁砲 第14話「特別講習」感想

元気のない佐天さんもそれはそれで可愛い！

この講習は自分への罰？
自分で自分の限界を決めていた、逃げていた自分を見つめ直すもの。
佐天さんはそのことに気付けたのだろうか。







「お待たせしました」

新ＯＰは見られなかったですね。
でも普段着初春でテンション上がった！









「ったく～、諦めいいな、涙子は～」

レベルアッパーを使った弱い心の自分を反省し、
ズルしたことへの社会的措置が講習だけで済むなら諦めもつく。
佐天さんは理解できる子なんだと思う。









「なめた口を聞くと、講習時間延ばしちゃいますよ」

小萌（こもえ）先生キタｗ
こうやって「禁書」キャラが登場してくるのね。
リアルでこんな先生を見てみたいぞ。









「今度は佐天さんからお手紙ほしいな…」

ここでまさか後日談があるとは。
重福さんがめっきり佐天ラヴになっとるな…ｗ









「同類ばっかり集められて…」

ときに重福さんは、
佐天さんがレベルアッパーを使ったことについて疑惑を持たないのだろうか？
自分を改心させてくれたような人が、
その後に自分と同じようなズルイ手段で力を手に入れた。
これって、あのとき自分に向けられた言葉への信憑性が薄れるんじゃないかな？









「よろしくじゃん」

「禁書」を１クールしか観ていなかった自分は、
黄泉川先生を知らなかったんだけど…
結構、おっぱいデカイじゃん！（そこかよ









「ただのしごきだろーが！」

持久走でギブアップを宣言して、もう１周。さらに１周追加。
たしかにしごきにも見える。

”自分が下した限界”の先にこそ、本来持っている限界があり、
それを知ることがこの講習の目的。
なるほどと思ったよ。
たぶん自分が10代だったら、食ってかかった姉御と同じ意見を持ったと思う。

でも言われてみれば、心の弱さゆえに自分で自分の限界を決めてきたことが、
これまでの人生で幾度となくあった。
「自分の限界を決めちまったらだめじゃん」という黄泉川先生の言葉は、
ある程度生きてみないと響きづらい言葉かもしれないね。









「ズルしたんだから罰を受けて当然だと思う」

怖い物知らずというか、真っ直ぐだな～佐天さんはｗ
でもそういうところが惹かれるキャラなんだよね。









「涙子の言うとおり、ズルはよくないよね」

良いことばかりしていても善悪の基準が定まらないと自分は思う。
悪いことを知ってこそ何が良いかが分かるもの。
だからって悪いと知っててやるのはダメだけど。

ズルしたことをズルだと理解するのもまた学習。
それが分かっただけでも身のある講習だったと思うよ。









「本来持っていた能力よりも上の力を体験しましたね」

その先生の言葉に、佐天さんは何かを悟ったかのような顔に見えたよ。
力の引き出し方ってコツ次第なんだとも思う。
成功例を体験してみることでその感覚が掴め、実践できるようになる、
というのも人の持つ能力なんだよね。
逆上がりの練習みたいなもの。
佐天さんには頑張って風の能力使いになってもらいたいな～。





この回、一見して退屈な話かもしれないけれど、
大きなメッセージが隠されていたと思えたよ。
俺はこれを10代のときに観たかったなぁ。





次回予告



初春のセリフから読み取るに、次回は固法先輩の回かな。
ところでもうオリジナルストーリーに入っているの？

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コメント 14

わたしも、佐天さんからおてまみ欲しいと思った回です。（ぉぃ

わたしは、黄泉川先生のおっぱいの大きさに、
OPで走っているのを見たときから目をつけてましたｗ
by naka-G (2010-01-12 02:43) 

こんにちは。
事件は終わっても、レベルアッパー使用者への対応をうやむやにしない所に好感を持った回でした。

＞リアルでこんな先生を見てみたいぞ。
甘く見てはいけません！
小萌先生は作中最年長ヒロインなのです！
でも女性に年齢を聞くのはマナー違反なのです。（笑）

＞重福さん
重福さんけっこう可愛いと思いますけどねぇ・・・。
あの雰囲気はなんか片思いしてる男の子とかもいそうな気がします。（笑）
というか、田村ゆかりさんみたいなボイスだけで存在感抜群だと思いますが？（笑）
む、そういえば重福さんの回まだ見てないな・・・。

＞結構、おっぱいデカイじゃん！（そこかよ
ＯＰの映像で、眼鏡っ娘のアンチスキルさんと並んで歩いてるときに揺れてるじゃん。

＞”自分が下した限界”の先にこそ、本来持っている限界があり、
＞それを知ることがこの講習の目的。
高校のとき「筋トレは限界がきたら補助をつけてプラス３回やれ」って言われたのを思い出した。
限界が来た後のプラス３回で筋肉の細胞が壊れて、回復するときに筋力がアップするんだとか。
能力で同じ事が言えるのかは分からないけど、黄泉川先生が言ってた「もう限界って言ってから、もう１周走れたその力はなんなんだろうな？」って言葉はぐっときましたね。
口で言うより、実感させるほうがわかりやすいってことですね。
スパルタだけど生徒のことをよく考えてる先生だなぁ。
そして小萌先生の絶妙のフォロー。
良いコンビだ。

＞次回は固法先輩の回かな
まさか固法先輩・・・死亡フラグ・・・？（笑）
貴重な巨乳が！！（爆）
by ガッツ (2010-01-12 15:34) 

ＨＩＮＡＫＡです。

カルディア様

遅ればせの、「明けましておめでとう！」様です。
実はこの回の佐天さんに関して、というより彼女を見る周囲の目に関して、何か流されてるなァ～。という印象がありまして……カルディア様の、自分の限界を上を行く可能性を、決して見過ごしてはイケナイという、能力開発云々じゃなくて、「人生の至言」とも言うべき解釈は、まっことその通りだと思います。

但し、現在限界以上に努めている人（身体障害のある方から、連日残業で過労のお父さんまで）には、絶対に禁句！ですネ。
さて、実はこの回に関して、「こういう平凡さの中に人物を描き込む」という評価が成されていて、それも間違いないところではあるのですが……。

一番重要なところは、佐天さんが最後に「もうチョッと、頑張ってみよう」ところと、その後何の事はない美琴・黒子・初春の３人がしっかり、迎えに来ているところ。
何でか？何と、ファミレスに集まったもののどこへ行くかで、黒子ＶＳ美琴＝初春状態で、延々と佐天さんが研修を受けていた間中、堂々巡りをしていたとの事。これを、佐天さんを待っていた照れ隠しと取る事も可能ですが、初春ともかく美琴と黒子に、そう言うデリカシーを求めるのは無理ではないかと思うのです。

つまり本当に、延々とファミレス（迷惑な客だ！）で堂々巡りを繰り返していたのだと、思います。
そして初春辺りが、時間を見て「そうだ、もうそろそろ講習も終わる頃だから、佐天さんを迎えに行って彼女に決めて貰いましょう！何て言ったって、佐天さんですから！！」とか何とか言って、悪夢の循環を一時中断させたのでは無いでしょうか？

実はこれが凄い事！なのだと思います。
そもそも３人の方が、多数決で決めやすいハズが、何故してか佐天さんがいい！となる事。彼女は、レベルの事を気に病んでいますが、我が道を行く黒子や大雑把な美琴、優しさが取り柄だけど優柔不断は否定できない、初春達に「佐天さんなら！」という、圧倒的常識人としての知恵と判断を頼られている！！この普通じゃない人々の中にいながら、普通の人であり続ける凄さに、彼女は気付かない方がいいのでしょうか？

「佐天さんがいないと、決まらないんです！」という初春に、何の疑問も抱かず「何々、どうしたのと？」と参加できる佐天さんだから、初対面でありながら彼女が身を投げ出して、子供を庇った時に、美琴がブチ切れた！のだと、思います。

なお、結局４人の行く先ですが、よからぬ想像で次回に期待する輩を排除する為に、ハッキリとさせませんでしたが、結局は佐天さんの「プールに行こう！」で決まると、思っています。
だって、佐天さんですから。
という訳で、個人的には佐天さん最強凡人説！は、健在です。

それでは、今年も宜しくお願い致します。


by ＨＩＮＡＫＡ (2010-01-13 00:52) 

>元気のない佐天さんもそれはそれで可愛い！
私も可愛い女の子のうつむいた表情は好きですね～。

それにしても、どこのblogに行っても佐天さんの人気が高いような気がするのは気のせいか・・・？
ビリビリ派、全然いないじゃんと思ったりしてます。レールガンは全て見ていないのですが、美琴が努力してレベル５になった過程の話とか、ないんですかね？
by ロック (2010-01-13 00:55) 

小萌先生と聞いて（ｒｙ
インデックスでのNo.1は小萌先生でしょう…常考ｗｗ

確かに「じゃん」先生は後半から出てきましたからねｗ
by まこたま (2010-01-13 01:18) 

naka-Gさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ　niceありがとうございます！

＞佐天さんからおてまみ欲しいと
お、俺だって佐天さんと文通したいんだからっ！

＞OPで走っているのを見たときから目をつけてました
すごいよ、そのおっぱい眼力ｗ

by カルディア (2010-01-13 02:13) 

ガッツさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ

＞対応をうやむやにしない所に好感を持った回
おっしゃるとおり！
これでどこか佐天さんの件もひとまずスッキリできた部分があります。

＞存在感抜群だと思いますが？（笑）
ゆかりんボイスだけで存在が主張されまくりだｗ
能力使っていても俺には見える！

＞並んで歩いてるときに揺れてるじゃん
やっぱ正面から見たいじゃん

＞実感させるほうがわかりやすいってことですね
特に10代には体感というのは一番分かり易いし、またそれができる年代。
身を持って知るのは若いほど良いんですよね。そのままプラスにできる。
ある程度年取ってからだとそのまま崩れるからｗ

＞貴重な巨乳が！！
あの巨乳はアンチスキルが全力で守らなければならない学園のオアシス。

by カルディア (2010-01-13 02:48) 

ＨＩＮＡＫＡさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ　niceありがとうございます！

＞遅ればせの、「明けましておめでとう！」様です。
ここでか！ｗ
ご丁寧にすみません。明けましておめでとうございますm(_ _)m

＞現在限界以上に努めている人
まぁ、ある程度年取った方に向ける言葉ではないですからね。
そのぐらいの年齢では確固たる自分を持っていて融通が利かないですしｗ
「自分で自分の限界を～」というくだりは、あくまでも10代ぐらいの若い人ならではだと。なので自分は10代の頃に見たかった作品だと感じたわけです。
つまづいた自分を後押ししながら、本人の意思で超えさせてくれる人がいるのは良いことだな～と思います。

＞普通じゃない人々の中にいながら、普通の人であり続ける凄さ
ここが佐天さんの魅力なのでしょうね。
作品として見てみれば、”普通だけれど頼りにされている”という立ち位置のキャラが作られているのがまた良いなと。

by カルディア (2010-01-13 02:48) 

ロックさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ　niceありがとうございます！

＞佐天さんの人気が高いような
そうなの？ｗ
自分は最初は初春だったのですが、どんどん佐天さんの魅力が上がってきてるんですよ。
力の無い自分に悩む姿、悪者に立ち向かう強さ、
どこか近い存在であり、たくましくもあって魅力的なのでしょうね。

＞美琴が努力してレベル５になった過程の話とか
実はそれ、自分も見てみたいんですよｗ
その努力の姿があってこそ、美琴の言葉がもっと響くようになるのにな～と。

by カルディア (2010-01-13 02:48) 

まこたまさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ　niceありがとうございます！

＞No.1は小萌先生でしょう…
小さい子にはとことん甘い人だ！ｗ

＞「じゃん」先生は後半から
ってことはやはり「禁書」の２クール目も観なければ。

by カルディア (2010-01-13 02:48) 

アロンダイトさん＞
niceありがとうございます(￣▽￣)

anisonさん＞
niceありがとうございます(＾＾

kaz777さん＞
niceありがとうございます(￣▽￣)

アリア・ポコテンさん＞
niceありがとうございます(￣▽￣)

ブラザーボブかきもとさん＞
niceありがとうございます(＾＾

緑茶さん＞
niceありがとうございます(＾＾

cherryhさん＞
niceありがとうございます(＾＾

by カルディア (2010-01-13 02:51) 

＞”自分が下した限界”の先にこそ、本来持っている限界があり、

いぜん、職場の上司に
「お前は自分で限界という線を引いて、それ以上無理していない。若いんだから、もっと無理しなさい」
と言われたことを思い出しました。確かにそうなんですよね。でも、10代の子にはわかりにくいことでしょうね。分かったときには無理するのもどうか、という感じですかねｗ

＞「本来持っていた能力よりも上の力を体験しましたね」

このとき、小萌先生良いこと言うなぁ、と思ってみていました。

メッセージ性にあふれていて面白かったですが、確かにつまらないと思う人もいそうですね。
by takao (2010-01-13 18:28) 

takaoさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ　niceありがとうございます！

＞若いんだから、もっと無理しなさい
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」という言葉、実はある程度年を取ってから分かってくるんですよね。限界を超えろと言われても、やりたくないのもまた10代。ジレンマｗ

＞小萌先生良いこと言うなぁ、と
セリフ１つ１つが染みてくる回だったなと。サラリと見てしまうのはもったいないと思えた話でした。

by カルディア (2010-01-15 02:01) 

ma-kunさん＞
niceありがとうございます(＾＾

コゼットさん＞
niceありがとうございます(・▽・)

はっちんさん＞
niceありがとうございます(・▽・)

by カルディア (2010-01-15 02:17)