2013年7月 夏アニメ新作 第１話感想まとめ 全30本(2) 『シンフォギアG』が好調スタート！ 『＜物語＞シリーズ』の安定感！

夏アニメ第１話の評価その２！

夏の新作アニメで視聴した30本の評価を数回に分けて書いていきます。
あくまでも第１話を見た感想です。

以下、個人的な評価も付けています。
◎…かなり良い（視聴確定）
○…良い（視聴継続）
△…まぁまぁ。（様子見、または切り）

評価は辛口なところもありますので、ファンの方はご注意ください。



◆劇場版「空の境界」テレビ放送版 （△）

「その目の使い方を教えてやろうと思ってね」

元が劇場版ということもあって美麗。
あえてテレビ放送に踏み出したのはシリーズ未体験者を取り込む狙いだと思うけれど、
独特の世界観をどこまで上手く見せてもらえるかは気になるところ。
一話目では何とも言い辛いためこの評価。引き込まれる要素は見える。
→しばし様子見






◆ダンガンロンパ
希望の学園と絶望の高校生 The Animation （○）

「誰か殺した生徒だけがここから出られる」

見た目の絵柄は特徴はあるものの、私的には受け入れやすく女子キャラも可愛く思う。
何と言ってもモノクマの存在感ｗ
大山のぶ代ボイスによる強烈な腹黒っぷりはナイスキャスティング。
殺害が始まるのか、脱出への糸口を見つけるのか・・・
第一話は始まりにすぎないため物語の動向は未知数だ。
→視聴継続






◆恋愛ラボ （○）

「恋愛研究の続きです」

とにかく動くという第一印象。
髪の毛から服に、やたら動かしてるなあ。
話や笑いのテンポも良くて見やすい。これはずっと見ていけそう。
→視聴継続






◆戦姫絶唱シンフォギアG （◎）

「黒いガングニール！」

一期よりも絵柄が可愛くなり、気合の入った作画の第一話。
アバンで見慣れぬキャラのモノクロ回想、Ａパートで盛り上がりの戦闘シーン、
Ｂパートで新キャラマリアと翼の予想外のユニットライブ。
一話目としての作りは、申し分ない掴みＯＫの仕上がり。

早速、響の歌を披露され、笑いも出るが引き込まれた。
私的には碧ボイスの響がお気に入りのため贔屓目は過分だけれど、
やはり響の歌は最高だ！
ノイズを操り、かつガングニール装者というマリアの驚くべき存在。
シナリオも充分に楽しませてくれそうな期待抱ける第一話だった。
→視聴確定






◆幻影ヲ駆ケル太陽 （△）

「母親の命日に覚醒とは皮肉だな」

突然世界線が変わったような謎めいた演出、
唐突に変身してしまうヒロイン、そこに集う仲間と思しきメンバー。
盛り込んで見えたけれど、やりたいことは見える第一話だった。

懸念はズバリその見た目。
絵柄がロリロリしすぎというか、腕や足が細すぎるデフォルメ感。
てか蟹のハサミみたいな髪が気になるｗ
物語の趣旨がまだ見えないのでもう少し見てから判断だなあ。
→しばし様子見






◆＜物語＞シリーズ セカンドシーズン （◎）

「白クテ――白々シイ。」

翼とひたぎの掛け合いだったこともあり、過分に目の保養な第一話。
てっきり『化物語』の再構築かと思いきや、しっかり続編で安心の内容。
もしや今回は全員新たな怪異に目を付けられる流れかな。
見た目にもストーリーにも期待を膨らませて見ていこうと思う。
→視聴確定






◆サーバント×サービス （○）

「君たちも今日から晴れて地方公務員」

明るい役所内の日常。
突飛な仕掛けはないゆえに力を抜いて見られる作品。
茅野愛衣はこうしたツッコミのほうが合っていると感じてみたり。
愛生ちゃんがやや無口キャラというキャスティングは謎。
とりあえず無難に見ていける作品かな。
→視聴継続






◆げんしけん 二代目 （○）

「ただの腐女子サークルでねえかあ」

笹原に代わって主人公を務める荻上。
これまでを知らなくても新作として入りやすかった第一話。
キャストはがらりと変更されたけど私的には違和感はない。
女性部員で多く構成されたことで腐女子寄りになっていくのかな？
雰囲気は前期よりも好き。絵柄も見やすく綺麗なのでいい感じ。
とりあえずスザンナが可愛い。
→視聴継続




以上、８本！（計15/30本）
まだまだ続きます！
→　夏アニメ新作　第１話感想まとめ 全30本(3)




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タグ：新作アニメ第１話感想

コメント 8

『戦姫絶唱シンフォギアG』は前回の良さをしっかり引き継いでいたのでまずは安心｡今期もキャラソンをコンプリートします｡

だけど俺が一番好きなキャラはやはりクリス｡相変わらず口が悪い部分があるけど皆と馴染んでいるみたいですね｡

響にお姫様だっこされてるところは最高だった(笑)｡

『幻影ヲ駆ケル太陽』は自分の中で何となく『まど★マギ』の雰囲気が重なる部分がありました｡かなりこの作品もダーク｡

しかしあのキャラクターデザインは個人的には好きになれないかな…｡

『<物語>シリーズ セカンドシーズン』は以前のように笑いとシリアスのバランスが良くて見る側を飽きさせない構成で文句なしで視聴継続｡今回は阿良々木さんの視点ではないのも楽しめる要素でしょうか｡

さて…次はどの作品が良いものなのか…楽しみにしています｡
by ALONSO (2013-07-09 22:15) 

こんばんは。

空の境界はDVD買っておりますが、あのクオリティをテレビで見られるとは。
梶浦サウンドとのマッチングも素晴らしく、まずその点でのクオリティの高さに釘付け。

作中の事件を時系列順に並べ直し、かつ主役の二人(式と幹也)に絞って放送ということなのですが、放送第一話の｢伽藍の洞｣は実際は4章。
放送順を見ましたが、3話からだったかな？の｢俯瞰風景｣が第1章です。
で…ぶっちゃけ、んなこと(時系列順に並び替え)しなくても普通に1章からやった方が新規も取り込めると思うｗ
時系列が前後すると言っても、(例えば一期ハルヒみたいな)もともと各章の繋がりがわからなくなってるような形ではなかったですし。
間違いなく掴みは俯瞰風景の方が強いと思います。
イメージとしては現代の事件の合間に、回想のように過去の話を挟んでいた感じでしたから。
なんというか原作既読者とか劇場版、DVDを見た人向けの印象でしたね。

しかし改めて青崎橙子役の本田貴子さんすげぇなって思ったｗ
眼鏡オン→眼鏡オフ→眼鏡オンの流れるような性格チェンジの演技がｗ
by ガッツ (2013-07-10 04:18) 

ALONSOさん＞
こんばんは。コメントありがとうございます。

＞シンフォギアG
良い出来の一話でしたね。キャラソンも楽しみです。
クリスはツンデレが顕著でしたねえｗ

＞幻影ヲ駆ケル太陽
内容が良ければキャラデザも慣れるとは思うのですが、やっぱロリすぎかなあ

＞<物語>シリーズ セカンドシーズン
謎もあり目の保養ありで楽しめましたね。
作者の腕とシャフトの構成力だなと感じました。

by カルディア (2013-07-11 01:35) 

ガッツさん＞
こんばんは。コメントありがとうございます。

＞空の境界
私的には新規層の取り込みが狙いだと思っていますが、第一話としては悪くはないと思っています。ただ、本来の一章のほうがインパクトがあったのかも？　難しいところですね。今後の見せ方次第だと思われます。
ガッツさんがDVD所持するほどですから期待しておきますよｗ

by カルディア (2013-07-11 01:35) 

>空の境界
自分もDVDは全部見ましたよ。
私的には時系列順放送にも不満はありますが、5章と6章がオミットされることの方が不満があります。
「矛盾螺旋」「忘却録音」共に原作読んだ身としては不満がありますが、それでも欠かすことの出来ないお話だと思っているので.....。
まあ新劇場アニメ「未来福音」の宣伝目的でしょうから仕方無いことですが、出来ればDVDを見て欲しいです。
つか、何故「終章 空の境界」をDVDBOX特典にしたのか......orz
by 亀 (2013-07-11 17:28) 

亀さん＞
こんばんは。コメントありがとうございます。

>空の境界
DVD見てない自分にはちょっとついて行けないコメ内容ですがｗ
お勧め感は高いということで受け取っておきます。

by カルディア (2013-07-12 02:10) 

すいません。
えっと劇場版『空の境界』は「一章 俯瞰風景」「二章 殺人考察（前）」「三章 痛覚残留」「四章 伽藍の洞」「五章 矛盾螺旋」「六章 忘却録音」「七章 殺人考察（後）」の全七章（「終章 空の境界」はBDBOXのみ収録）なんですよ。
で、テレビ放送版は「矛盾螺旋」と「忘却録音」をオミットした上で時系列順（本当は「殺人考察（前）」が時系列的には最初）に放送する形なのです。
けど「忘却録音」はともかく「矛盾螺旋」は『空の境界』という作品の根幹に関わってくるエピソードなのです。
ちなみにこの作品は「月姫」「フェイト」と同一世界観上にありまして、月姫の志貴が掛けてる魔眼殺しの眼鏡は橙子さんが作り妹の青子に盗まれた物なのです。
by 亀 (2013-07-12 20:36) 

亀さん＞
こんばんは。コメントありがとうございます。
わざわざフォローすみません。
なるほど、根幹となるべきエピソードが省かれることは視聴済みの方からは懸念される部分になるということですね。それを抜いても面白く見せることができるということなのかなあ。とりあえず可能な限り視聴は続けてみます。

by カルディア (2013-07-14 02:55)