2013年12月末 最終回アニメ 評価まとめ 全17本！(2) 『アルペジオ』が高評価！

終了したアニメの評価その２！

12月末に最終回を迎えた秋クールアニメの評価を、
点数とコメントを付けて数回に分けて書いていきます。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。



◆ぎんぎつね （○）

柔らかな空気とぎんのキャラが良い

身も心も包み込んでくれるツンデレなぎんのキャラが魅力的。
女子キャラの見た目に古めかしさを感じるけれど物語には合っていたなと。
まったりとした神社の日常劇でドンとくる趣向はないものの、
じわじわと世界に引き込む柔らかな雰囲気は安定して見られた部分。
私的には船橋さんに惹かれる運転手の話は楽しかった。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20




◆機巧少女は傷つかない （△）

夜々が可愛い。終盤は尻切れ感

序盤の引き込みは良く、何と言っても夜々が可愛い。
強い相手に挑んでいく雷真の行動にはワクワクさせられる。
ただ、あれほど話題に出してきた夜会なのに、
戦いの主は夜会の外側で行われるため夜会の意味は何だったのかと。
また、シャルが学院長を狙い始めたあたりから話が見え辛くなり、
よくわからないまま終わった感。
二期を見据えた作りだろうけれど尻切れトンボだね。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・17




◆のんのんびより （○）

れんげと蛍の小学生組が味

序盤は田舎のゆったりとした雰囲気をただ見せられる感が強かった。
キャラには惹かれていくものの、笑いは少なく視聴意欲はそこそこ。
けれど５話の水着回から上昇し、８話で爆発した。
れんげの意外な言動が良し悪しの肝になる作品だけれど、
伏兵の蛍の存在はかなり大きい。
思いのほか「にゃんぱすー」は劇中ではさほど言ってない感。
余談ながらラジオが楽しい。一言でいえば村川梨衣は凄い。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23




◆ミス・モノクローム -The Animation- （△）

予測不可能な展開は楽しめた

一話から予想外の展開が用意され、
時には時空を越えたぶっとんだ話で飽きさせない作り。
ただ、人間の友達との掛け合いを楽しむ面が皆無だったのは勿体ない。
ライバルや友人の登場で場を掻き乱すのも必要。
モノクロームの突飛な言動を楽しむ趣向なのはわかるけれど、
後半にもなると突飛さへの耐性が生まれてしまっていたなと。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・2
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・14




◆京騒戯画 （○）

独特な世界観は視聴者を選びそう

見た目も物語も独特感が漂っていて、
ドタバタでかき回しつつも上手く展開する流れはなかなかに魅力的。
独特なだけに物語に付いて行きづらい面もあり、
特に明恵と父親の姿が似ているため中盤で危うく混乱しそうになったなと。
最後に全ての種明かしが成されて力わざで解決した感じは否めないけれど、
コトだから仕方ないという目線で見られた感じ。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20




◆蒼き鋼のアルペジオ -アルス･ノヴァ- （◎）

戦闘にワクワク、キャラが魅力的！

初回はCGキャラの見た目と解説過多な空気に一歩引いたけれど、
２話目の戦闘でいきなり食いつかされた作品。
そこから毎回戦闘にドキワクさせられていたところへ、
５話のハルナ回でキャラクターに対しても見事に持って行かれた。
いつの間にやらCGキャラがアニメ絵と遜色なく見られていたのは大きい。
後半は原作とは異なるとのことだけれど、
コンゴウをラスボスに仕立てた展開は非常に良くまとまっていて分かりやすかった。
戦闘面でのワクワクと、個々の霧の富んだキャラクター性、
わかりやすさと迫力ある作りで素晴らしい作品に仕上がっていたと思う。

ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・27




以上、６本！
というわけで、続きます。
→ 最終回アニメ 評価まとめ 全17本！(3)  『ヴァルヴレイヴ』、『＜物語＞シリーズ』など




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