2014年3月 冬クール最終回アニメ 評価まとめ 全30本！(2) 妹ちょ、未確認、桜Trick、キルラキルなど

終了したアニメの評価その２！

冬クールに放映されて最終回を迎えたアニメの評価を、
点数とコメントを付けて数回に分けて書いていきます。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。



◆東京レイヴンズ （○） [2クール]

主人公以外のバトルで盛り上がった

主人公よりも周囲の大人たちが活躍していた印象が強い。
特に大友と道満の戦いは息を呑むほどに引き込まれた。
ただ、登場キャラが多くて中盤以降は対立関係が分かりづらかったなと。
特筆すべきはコンの可愛さ。
豊崎愛生の喉の奥で引っ掛ける独特の甘いボイスがハマっていて
そこが視聴意欲に繋がっていた面もある。
できればコンは元の姿に戻ってほしいなあ。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18




◆最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 （○）

楽しめるが意外性の少ない妹作品

初めはエロなインパクトがあったけれど、その後の展開はいたって普通。
TSTに対して夕哉にはもっと予想外の反応を用意して欲しかったなと。
また周囲に突飛なキャラがおらず、ひよりの行動も予想の範囲内。
せめて最後に記憶が戻るぐらいの展開を用意してほしかった。
美月が終始一貫して兄に奥手な素振りなのは良かった部分。
何気にED絵が凄くツボだった。
OP、EDともに曲はグッド。

余談ながらラジオも聞いていて、橋本ちなみのウブさが美月とリンクして
私的にはその相乗効果でアニメを楽しんでいた面もある。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・18




◆中二病でも恋がしたい！戀 （○）

中二病と恋愛劇、タイトルどおりの展開

毎回バトル要素があって演出面ではだいぶ楽しめた。
凸守とモリサマのいがみ合う中に仲良しが窺える面は非常に良かった部分。
新キャラの七宮はどこか空気だったので、もっと引っ掻き回してほしかったかな。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24




◆未確認で進行形 （○）

真白が作品の牽引力

序盤の食付きは弱かったものの、じわじわと楽しさが上昇した作品。
全体的に真白で持っていた印象が強いけれど、徐々に小紅の良さも感じられ、
紅緒の言動がスパイスとなり、三人が上手く作品を形作っていたと思う。
三キャラとも新人声優なのに素晴らしい演技だった点も見逃せない。
OP、ED曲ともにグッド。

余談ながらラジオも聞いており、吉田有里が真白そのままの印象で
三人のトークを楽しめたのもアニメの視聴意欲へと繋がっていた。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・21




◆銀の匙 Silver Spoon 第2期 （○）

終始安定した朝ドラ感

安定した面白さがあって飽きずに見続けられた作品。
一期よりも食事風景は減ってしまい、
進路や親子の確執といった高校生活以外の面へと寄ってしまったものの、
八軒と御影の気持ちの接近が上手く視聴意欲を保たせてくれていた。
どのキャラもしっかりとした特徴があるのはさすが荒川弘。
三期があることを望みたい。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22




◆桜Trick （○）

キスだけで１クール持たせるとは

女子高生の日常＋百合キス全開という大胆な作品。
いずれ二人はキスだけじゃ物足りなくなると思いきやそれ以上には発展させず、
友達との関わりを描きながら１クール持たせたのは大したものだなと。
そんな進展の見られないワンパターンな部分へ、
美月会長が中盤以降のカンフル剤になったと思える。
作品を取り巻く雰囲気が良かった。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19




◆のうりん （○）

ベッキーの奇行が頼みの綱

農業高校の生徒を用いたハイテンションパロという印象。
農（みのり）や林檎によるお色気構図はあるものの、
体のラインには惹かれない絵柄だったので今ひとつグッとこなかったのは残念。
主人公サイドのドタバタ劇よりも、ベッキー１人が突出して面白かった。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・18




◆キルラキル （◎） [2クール]

ハイテンションで飽きさせない作りに賞賛

最初から最後まで熱かった！
展開は先が見えず、掛け合いは熱く、バトル構図は目を見張る。
笑いも驚きもあって単にせわしないだけでなかった点が素晴らしい。
マコの存在は大きかったね。
深刻な場面から無茶を通して一気に空気を変えられるのは、
制作サイドとしても助けられたキャラクターだったに違いない。
ラストは壮大な戦いに悲しさと友情も見せて伏線も回収。
これだけ熱くしっかりとしたドタバタ劇を見せてくれる作品は
今後そうそう現れないと思える秀作。

ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・27




以上、８本。トータル16本。
まだまだ続きます！
→　冬クール最終回アニメ 評価まとめ 全30本！(3)




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