2014年3月 冬クール最終回アニメ 評価まとめ 全30本!(1) 『いなこん』『宇宙兄弟』『ウイッチクラフト』など [【終了】最終回感想まとめ]
終了したアニメの評価その1!
冬クールに放映されて最終回を迎えたアニメの評価を、
点数とコメントを付けて数回に分けて書いていきます。
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。
※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
◆GO!GO!575 (△)
5分で全4話。何がしたかったのか
俳句に対して本気の修練とか類まれない才覚があるとか特徴があれば良かったものの、
普通の女子高生が思いついたことを5・7・5にするだけでピンとこない。
ゲームの宣伝用に作られたアニメだろうけれど、
さすがにこの短さでは何も見えてこなかった。
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・1
画・・・3
演出・・・1
音楽・・・3
総合的な評価・・・1
総合点・・・10
◆いなり、こんこん、恋いろは。 (○)
いなりちゃんが可愛かった!
てっきり変身が主軸になるかと思いきや、それはあくまでもスパイス。
いなりを取り巻く神様&人間模様を見せながら優しい空気感で構築した展開はグッド。
私的にラジオも聞いていたことで、いなり役の大空直美の可愛らしさにぐいぐい惹かれ、
相乗的にいなりへの好感も上昇したところがある。
大空直美の関西弁がすごく可愛い。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・21
◆宇宙兄弟 (◎) [8クール]
ネタの豊富さに脱帽、毎回が見どころ
六太のキャラがとにかく良かった。
それを取り巻く人たちにも個性があって人間模様で楽しめる。
宇宙飛行士になるための細かい試験内容には興味津々。
そこへしっかりと問題が起こって解決されていく仕掛けも楽しい。
一話ごとにテーマが見えてその回でしっかり回収するという作りも秀逸。
2年間、飽きずに見続けられた素晴らしい作品でした。
原作が完結したら二期もやってくれるかなあ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28
◆ログ・ホライズン (◎) [2クール]
キレ者主人公の頭脳プレイが面白い
初めは『SAO』と比べがちだったけれど、まったくアプローチが異なり、
戦闘にしても頭脳プレイにしても引き込まれる要素が多数。
個々のキャラクターに魅力があり、仲間との信頼と成長劇を楽しみながら
全貌が見えない世界を型破りな方法で攻略していく姿はうまい作り。
スパイス的に恋愛劇もあって全体的に練り込まれている感が強かった。
無秩序な世界を少しずつ清浄化させていくヒーロー劇ではあるものの、
主人公は参謀タイプのキレ者なので、あまり前に出てこない新鮮味。
秋からの第2シリーズも大きく期待したい。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・26
◆ウィッチクラフトワークス (○)
戦いよりも恋愛や嫉妬劇をもっと見たかった
火々里さんの魅力もしっかり感じられていく中で
『塔の魔女』(主にたんぽぽ)や、妹の霞が楽しく場を盛り上げてくれたなと。
メデューサに沢城さん、エヴァーミリオンに能登さんというキャスティングも見逃せない。
終盤のウィークエンド編はそれほど盛り上がりはなく、
登場キャラが多すぎて展開に分かり辛さがあったのはもったいなかった。
戦いよりも恋愛劇の要素を増やして欲しかったなと。
ED曲は良いものだった。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
◆ノラガミ (○)
小福と毘沙門をもっと活かしてほしかった
4話からの小福の登場で俄然視聴意欲アップ。
さらに毘沙門と夜トの関係が面白くなってきたことで意欲上昇。
だが展開は雪音の悪事に流れてしまって鬱屈な方向へ。
終盤は”らぼう”との対決になるも、いまひとつ盛り上がらず。
もっと毘沙門サイドとの関わりを見たかった。
良い素材が揃っているだけに活かせられていない展開がもったいなかったなと。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19
◆そにアニ (△)
緩急の乏しい日常劇には退屈感も
あまりにも日常劇すぎて冬クールでは空気になってしまった感がある。
元が4コマだったなら定期的にギャグが挟まれるだろうけれど、
そに子の柔らかい性格を壊さない作りなのかドンとくるものはなく退屈な回も多かった。
文化祭が一番楽しめたかな。
個人的には鈴ちゃんが好き。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・17
◆ディーふらぐ! (○)
程良いめちゃくちゃっぷりが楽しめた
スタートはそこそこだったものの、回を重ねるごとに楽しくなってきた作品。
高尾部長がとても良い味で、8話のデート回が一番好き。
船堀さんをもっと出して欲しかったなあ。
終盤のタマ先輩との戦いはさほど盛り上がらなかったので息切れ感も。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20
以上、8本。
まだまだ続きます!
→ 冬クール最終回アニメ 評価まとめ 全30本!(2)
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全ての作品を視聴していたわけではないので評価できる事も少ないのですが…。
『ウィッチクラフトワークス』はどんどんキャラクターが増えて終盤はわかりづらかった。それでも霞ちゃんは好きなキャラでした。黒いかやのん…だがそれが良い。後は何故か貧乏クジばかり引いてるクライシスさんとかね。EDテーマは私も好きでした。CD買おうかな?
『ノラガミ』は小福があの外見で貧乏神というギャップが面白かった。他のキャラもそれぞれ良い物を持っているけど肝心のストーリーが今一つ。終盤は原作にはないアニメオリジナルの展開だったと聞きましたが…実に惜しい。
うーん、共にあまり良い評価になっていませんね。自分が見ていた印象だと序盤は良いけど後半で失速が多い気がしました。
by 文月総司 (2014-03-28 00:46)
文月総司さん>
こんばんは。コメントありがとうございます。
>ウィッチクラフトワークス
”工房の魔女”と”塔の魔女”がパッと見で区別できないので混乱した感じですね。
また釘宮キャラの立ち位置もわかりづらかったなと。
”塔の魔女”はたんぽぽたちだけにしてメデューサとの話をメインに膨らませれば混乱も生じなかっただろうなと。
>ノラガミ
終盤はオリジナル展開でしたか。
”らぼう”との戦いが今ひとつピンとこなかったのはそのせいかもしれませんね。
夜トと毘沙門と小福を使って展開させれば面白くなったのになーと思わずにいられませんでした。
>序盤は良いけど後半で失速
冬クールはそのタイプが多かったと自分も感じています。
この中ではウィッチクラフト、ノラガミ、ディーふらぐが終盤数話でガクっと面白さが落ちた感じがあります。
by カルディア (2014-03-28 23:58)
カルディアさんが○評価だった物は私も同評価。
全般的に良いけど何か物足りなかったりとかですね。
>ノラガミ (○)
原作知ってますが良い感じにアニメ化はされてたと思う作品。
毘沙門サイドとの関係は尺の関係で今回は見送ったかと。それでオリジナルかな?
毘沙門とは次のクールやる時のメインになると思いますw
by hoso (2014-03-31 01:57)
hosoさん>
こんばんは。niceありがとうございます。
秋クールよりはジャンルは多様だった印象ですが
ラストまでパンチの効かせたままの作品は少なかった感じですね。
>ノラガミ
毘沙門とはこのあとなのかーw
そっちのほうが見たいので二期はやってほしいところですね。
by カルディア (2014-04-01 00:19)