SSブログ

2014年 秋アニメ最終回 評価まとめ 全18本!(2) 『結城友奈』が高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

000c.jpg
終了したアニメの評価・後編!

秋クールに最終回を迎えたアニメの評価を、
ざっくりなコメントと、点数を付けて書いています。
(見ていた作品のみです)

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。



◆俺、ツインテールになります。 (△)
001.jpg
ツインテールでここまで作れる世界観は凄い
どうせラノベ発のタイトルだけ作品でしょ?と思ったものの、
主人公のツインテール好きが度を越えながらも世界観がしっかり構築されていた。
一番の魅力は作画の良さで、そこが視聴継続にも繋がっていた...が!
途中から雲行きが怪しくなり10話であからさまな作画崩壊。爆笑。
視聴を繋ぎ止める魅力を欠かしちゃいかんでしょ。
展開はやや幼稚な流れはあったものの最後まで見られた作品。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・4
総合的な評価・・・3

総合点・・・17




◆甘城ブリリアントパーク (○)
002b.jpg
萌えも面白さもあと一歩のもどかしさ
もう少し驚くような遊園地の回復を期待したものの、
序盤はアトラクションの1つ1つのテコ入れだったので少々飽きる内容。
とはいえそこは京アニなので女子キャラのビジュアルで視聴意欲継続。
楽しめたのは可児江に化けて学校へ赴く第8話。そこから大きく持ち直したなと。
ラティファは可愛く、いすずはノースリーブになってから目の保養度が増し、四精霊も良かった。
けれどもう一歩のところで萌えが突き抜けなかった。
全体的に惜しい要素がたんまりとあった作品だった。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・5
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3

総合点・・・21




◆結城友奈は勇者である (◎)
003.jpg
最終回は勿体無いが総合的に良作

『まどマギ』色が濃い雰囲気で始まったものの、
成功に習うスタイルは間違いではないので好意的に視聴。
中でも樹には萌えさせてもらっていたので最後に声が戻って本当に嬉しい限り。
敵を倒しても体の機能を失うというデメリットは見る側にとってダメージの大きいシステムだけれど、
そういうスタンスだと理解して見られれば作品として楽しめる作り。
壁を破壊した東郷さんの気持ちも解るし、列を乱すキャラは作品としても不可欠。
11話まではかなり好調に進んでいただけに、ラストの解決方法だけは勿体なかった。
この作品のラストに望んだのは驚きであり、たとえ無茶苦茶であろうとも
「そういう解決もあったのか」と刺激をくれる仕掛けを用意しておいてほしかった。
なのにあまりにも呆気無く決着し、友奈が元に戻ることも見え透いた展開だったため、
最終話はなんとも肩透かし。
これなら6話と7話を一話分にし、最終話に二話分の尺を確保しておけば
もっと別の形が用意できただろうにと思えてならない。
視聴後に「友奈はまだ一人で戦ってるのではないか」という考察を読んで
下がっていたテンションが再浮上したものの、
やはり劇中の謎は残さず回収してきちんとシメてほしかったと思える。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4

総合点・・・25




◆Fate/stay night
Unlimited Blade Works
(○)

004.jpg
戦闘シーン圧巻!
一番の見どころは戦闘シーンの素晴らしさ。
演出、構図、間の使い方のどれをとっても群を抜くセンス。
自分は原作未プレイなため内容はやや理解不足な面があったけれど、
予想できない展開もあって視聴を続けさせてくれるだけの引力があった。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4

総合点・・・22




◆天体のメソッド (△)
005.jpg
絵とキャストは良いが中身空っぽ
一話目からありがちな勘違いという展開に不安を抱かされ、
その後の流れもまるで魅力を感じられない意味不明っぷり。
いったい何を描きたかったのか疑問視な作品で、単に可愛いキャラを描きたかっただけな気が。
とにかくお話がつまらなすぎる。
キャラ絵とキャストだけで見続けた作品。

ストーリー・・・1
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2

総合点・・・13




◆グリザイアの果実 (○)
006.jpg
終盤10話からの引き込み力
エロゲ原作らしいノリだったので途中で切るかと思えたものの、
悪乗りの一歩手前で抑えられていたことで割りと見続けられた。
そこへ終盤10話からの怒涛の引き込み。これが凄い。
残酷で暴力的な内容はずるい要素だけれどわくわくさせる面が大きく、
また一姫のキャラも魅力的でかなり楽しめた。
これは続編も楽しみ。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・21




◆ガールフレンド(仮) (△)
007.jpg
飽きそうで見続けられた女子の日常
キャラがとにかく多いのでメイン以外はほぼキャストで判別。
内容は当たり障りのない感じだけれど、
思いのほか退屈しない作りだったので結果として心象は良い。
好きなのは第7話の小説回。
ソシャゲ原作で女子の日常劇としては当たりのほうだと思う。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2

総合点・・・15




◆魔弾の王と戦姫 (△)
008.jpg
ビジュアルは良いが戦況が見えづらい
出てくる戦姫がとにかく巨乳なので見た目に保養度は高い。
その分、戦況がちと解りづらく戦闘面におけるドキワク感は薄かった。
駒を使って解説には工夫が見られたものの、
今がどういう状況でなにが問題で結果的にどうなれば良いのかが
ずばっと判断できなかったのは退屈感にも繋がってしまったかなと。
あとロリ戦姫がチラ見せで終わったのが私的に残念。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・17





以上、8本。トータル18本!


今回、◎評価を付けたのは3本。
『アカメ』、『ヤマノススメ』、『結城友奈』。
18本中3本はまずまずだけれど、○評価が少ない印象。
とはいえ不作の夏クールからは徐々に回復の兆しはあるかな。
私見ながら、「キャラが可愛ければ中身は問わないんだろ」的な作品が増えてきた気もする。
そもそも内容で見せてくれないと話題にならないと思えるんだよね。
あくまでもアニメをたくさん見てきた者の言葉だけど、
今までとは違う斬新さを少なからず体験させてもらいたいところ。
もちろんこれからの世代に向けて定番とかテンプレ作品も必要だけれど、
最後はやっぱり中身で引き込んでほしいなあ。
というわけで冬クールはどうなるか!





【関連記事】
2014年 秋アニメ最終回 評価まとめ 全18本!(1) 『アカメ』と『ヤマノススメ』が高評価!
アカメが斬る! / デンキ街の本屋さん / サイコパス 2 / テラフォーマーズ アネックス1号編 /
ソードアート・オンラインⅡ / 蟲師 続章 後半エピソード / 繰繰れ!コックリさん /
異能バトルは日常系のなかで / 旦那が何を言っているかわからない件 /
ヤマノススメ セカンドシーズン

2014年 秋アニメ最終回 評価まとめ 全18本!(2) 『結城友奈』が高評価!
俺、ツインテールになります。 / 甘城ブリリアントパーク / 結城友奈は勇者である /
Fate/stay night Unlimited Blade Works / 天体のメソッド / グリザイアの果実 /
ガールフレンド(仮) / 魔弾の王と戦姫




nice!(16)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 16

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0