2017年 夏アニメ 最終回まとめ評価 全18本!その1 『賭ケグルイ』、『ナイツマ』、『異世界食堂』、『プリプリ』が高評価! [【終了】最終回感想まとめ]
終了したアニメの評価、前編!
最終回を迎えた夏クールアニメを点数とコメントを付けて評価しています。
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。
※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。
はじめてのギャル (○)
性格良しのギャルゆかなに好印象!
見た目はギャルだけど可愛くて巨乳で明るくて性格良し、とても魅力的なヒロインが視聴意欲を高めてくれた。
これだけ魅力的なキャラをあえてギャルにしたのは、決してギャップ狙いではなく、DT主人公にフランクな対応をしてくれて色んな面で先導してくれるという、引っ込み思案な男子の理想を形にしたのだろうね。まずリアルではエンカウントすら難しい超貴重種だ。
ギャグ展開もわりと楽しめて気持ち良く見られた作品。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・20
Re:CREATORS [2クール] (○)
主人公以外が活躍するバトルアニメ
全体としては面白い試みで上手く作り込まれた作品だと思える。
ただ1点、主人公が魅力不足。結果的にラスボスの攻略のみに特化させて最後だけ役に立ったのはいまいち喜び辛いというか。しかも自分で巻いた種を自分で回収しただけのような気もするし。
とはいえ普通の人間なのでバトルという見応えある面での参加は無理があるし、主人公以外のキャラが魅力的に動き回る作品はたくさんあるため、そういうものだと割り切れば、女子キャラしかり作家陣たちにスポットが当たるのはやむを得ないと思える。
総集編のカッコいいメテオラや水瀬いのりの楽しい語りという抜かりないサービスは評価したい。実写特番も私的に楽しめた。キャラクターではひかゆが良かった。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24
異世界食堂 (◎)
ゲスト声優が楽しみな飯テロアニメ
物語はあれど終始落ち着いた空気の作品なので実況向けとは言いがたかったが、深夜帯にゆったり見られる空気感。亜人やモンスターだろうが受け入れるマスターの人柄が良かった。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・25
アホガール (○)
アホを超越したノリの良さ
ツッコミの凄さに初めは少し戸惑ったが慣れてしまえば全然アリ。むしろよしこはこのぐらいしないと収まらないだろうし結果まるで収まらないw ここまでアホだと逆に凄い、そう言わしめるパワーがあった。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
サクラクエスト [2クール] (△)
ドラマ性の薄いお仕事シリーズ
決して悪くはないのだけれど創作物としてあまりにも単調。色々起こってはいるけれど、そうじゃない的な。リアルな町興しでは劇的なドラマがひょいひょい訪れるものじゃないのは分かる。けれどアニメなんだしもっと変化に富んだシナリオを期待したかった。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・16
賭ケグルイ (◎)
夢子良し、顔芸良し、展開にドキワク!
どんな窮地もひっくり返す洞察力と演技力、強運を兼ね備えているものの大敗もするあたりが面白い。それでも最後には勝利を掴む、分かってはいるがドキワクさせる流れが非常に良かった。夢子のキャラが良く、特にcv早見沙織は素晴らしい効果だった。久々にギャンブルモノで面白い作品に出会えたなと。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27
ナイツ&マジック (◎)
ロボとファンタジーが上手く噛み合った作品
ファンタジー世界でロボ、なくはないが近年では珍しい趣向だったものの、安定した作画もあって見続けられた作品。序盤はそれほど食い入るほどでもなかったが、6話あたりの新型機開発あたりから徐々に面白くなってきてイカルガ登場からの後半は相当に楽しめた。天才同士の技術のぶつかり合い、とても良かった。むしろ異世界転生という設定は無くても良かったんじゃないかと思えるが、メカオタクの原因をわざわざ説明しなくても良いという楽さはあるんだろうね。
高橋李依の男の子ボイスが非常に自然体で驚かされた。続きが見たい作品だ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・26
セントールの悩み (○)
不思議世界観に軽い中毒性あり
異端ながら初回からすんなり入り込めた世界観。見た目は亜人だが普通の女子高生の日常なんだよね。
六本肢から進化した人類の日常。独特な世界観ゆえに2話目に取り上げられた人権や差別問題でちょっと引き気味になったが、この世界ならではのルールを薄らと理解しながら、その後は普通に日常劇を楽しんだ感じ。特に幼女回は可愛く母性or父性を放出しながら見られたなと。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・21
プリンセス・プリンシパル (◎)
構成、シナリオ、キャラクターすべて良し!
一話完結で1話ごとのシナリオがすべて惹きつけられる。
また放送順があえてごちゃまぜにしているのが返って面白味が増した点かもしれない。1話がcase13、これは手法として理解できるが、3話のCase2から4話でCase9に飛ぶなど時系列が入り乱れており、5話でcase7と遡ってちせ加入回。意図的な放送順の入替えが面白いと感じ始めたのがこの時点だ。
個人的に好きな回は第6話の洗濯工場のお話。
驚かされたのは第9話の王女入替え。case20という後半でようやくアンジェとプリンセスの間柄が解明されるという趣向もやってくれる!と思うが、入れ替わっていたのは素直に驚きだった。
全体的に作画崩れもなく、構図や演出にも目を見張るものがあってキャラクターも良い。スパイというストイックな背景に黒星紅白のキャラクターはミスマッチかと思いきや、とても映えた仕上がりになっていた。ラストが描かれただけに蛇足になるかもしれないが、抜かされた回(case)を含めて完全版を見てみたいと思わせる良い作品だ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28
以上、後編に続く!
→ 2017年 夏アニメ 最終回まとめ評価 全18本!その2
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