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2022年 秋アニメ 最終回まとめ評価 総評全11本 『水星の魔女』強し! 『転生したら剣でした』『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』も高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価まとめ!

12月末前後に最終回を迎えたアニメを
点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。





ヤマノススメ Next Summit(◎)

考え抜かれた構成で高作画のリメイク
過去作を全て見た者から見ても上質なリメイク。当初は作画だけ質を上げてまた最初からやるのかという程度だったが、主要キャラを早々に引き合わせ登山の楽しさを描く様子は旨かった。特に富士山の挫折を一度見せつつ、さらなる成長の末に再トライさせて登頂成功という貫徹する流れには思わず拍手を送りたくなったほど。
アニメ一期が約十年ほど前なので新規獲得のための焼き直しかと思いきやしっかり考え抜かれていて古参から見ても楽しめる仕上がりになっていた。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



転生したら剣でした(◎)

剣+美少女の新たなる形
これだけ異世界転生モノがあるのだから人間ではないものに転生するという変化球は必要で、なおかつ相棒は可愛い女子であるべきという設定は、ある程度物語を考えるのが好きな人には思いつくレベルだろうけれどそれをしっかり面白い物語に昇華させている点が好印象。展開スピードもちょうど良いしクエスト内容も分かりやすくワクワクする。
フランの可愛さも良し、アマンダのキャラも良かった。二期決定もうなずける。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



モブサイコ100 Ⅲ(△)

三期はさすがに失速感あり
ネタ切れなのか二期までの面白さは感じられず中盤でダレてしまった感じは否めない。つまらなくはないが先が見たくなる推進力は見えず終盤は惰性で見た感じ。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・16



アキバ冥途戦争(○)

メイドの皮を被ったヤクザ劇
可愛らしい抗争劇はあれどギャグで押し切る系かと思いきや中身はドギツいヤクザの抗争。可愛さと怖さの振りが大きくてちょっと食いつき辛い。決してつまらなくはないが暴力面が大きくて視聴意欲がそこまで高まらなかった。
ラストはそうするしかなかったかなと納得はしつつも、個人的には嵐子さんは生かしてなごみにはもっと幸せな世界に行き着いてほしかった。あの流れで生きていられたのは奇跡だけど決してハッピーエンドとは思えないなと。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・2
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



SPY×FAMILY 第2クール(◎)

原作を踏襲しなおかつレベルの高い仕上がり
夜帷の登場とテニス大会、これが第2クールで一番見たかった。原作がそもそも面白い作品なので既読組としてはストーリーに納得、制作レベルも高くて楽しめた。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



ぼっち・ざ・ろっく!(○)

新たなるバンドアニメ
コミュ障のひとりの性格が個人的にあまり好みではなかった。それはキャラ作りであって作品の味だとしても世間で持ち上げられているほどの高い評価には到底ならないかなと。比較するのも何だけれど自分の中では『けいおん!』のインパクトは大きく、今見てもキャラ性、作画、音楽に至るまで全てにおいて敵わない。バンド作品アニメと言えばこれって感じで話題性は段違いだったと思う。ただ、今となっては『けいおん!』は過去作なので若い視聴者層には比較対象にはならないのも理解できる。そもそも見ていない可能性もあり、『ぼっち』がバンド作品初体験であれば人気が出るのも分からなくもない。なんか十年おきぐらいにバンドアニメを作ったら売れそうな気もするなあ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



チェンソーマン(◎)

物語が進むほどに魅力度上昇
先の読めない展開にワクワクさせられてバトル以上に人間模様が見ていて楽しい。グロいシーンは基本的に苦手だが徐々に慣れてきたというかこの作品だからこのぐらいは仕方ないと受け止められて見ていけるレベルに。「銃の悪魔」という最終目標がすぐに明確になったことで見やすさにもつながった。ビルに閉じ込められる回も楽しかったし飲み会というインターミッションの入れ方も上手い。悪魔との交渉に体の一部を持っていかれる仕様の怖さも良い刺激。何だか分からないけれどマキマさんの能力凄すぎる。
作画も素晴らしくお話自体も楽しめたので二期を楽しみに待ちたい。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



恋愛フロップス(○)

種明かしまでが面白かった
まるでゲームのようだと思えたものがやはり想像上のものだったことが判明し、そこからはありがちな展開だったかなという感想。キャラは可愛く雰囲気は悪くないので最後まで楽しめたものの、もっと驚きの設定が用意されていると期待してしまったので肩透かし感はあるなと。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



4人はそれぞれウソをつく(○)

じわじわくる面白さ
ギャグ作品と捉えて見るとそこまで面白くはないけれど、少しずつキャラや空気感が分かってくるとスルメのような味わい深さが出てくる。中盤以降はわりと毎週楽しみになった作品。個人的に千代さんメインのお話が楽しかった。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



機動戦士ガンダム 水星の魔女(◎)

令和の新生ガンダムは凄い
女主人公ということで期待は高かったがスタートから裏切られずに楽しめた。学園ドラマという点もガンダムに慣れてない人には入りやすい内容だったろうなと。女性同士のカップル的関係、劣勢からの逆転劇、少しずつ仲間が増えていく様子など全体的に丁寧に描いていた作品。そんな平和な中にもエアリアルの謎やスレッタ出生の秘密など考察が捗る設定もあって盛り上がりを見せていたなと。
序盤はキャラとその相関図を視聴者に覚え込ませて後々大きな戦争に巻き込まれていくのだろうという予測はしていた。まさか1クールも学園編が続くとは思わなかったがついに大きく動いてくれた。だがそこで終わるのは非常に悶々とさせられる。それも衝撃的なCパートを演出するあたりかなりの策士だ。とにかく楽しませてくれた期待以上のガンダム、次クールも楽しみにしたい。
OPの『祝福』は今でもヘビロテするほど好き。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



異世界おじさん(◎)
※最終回となる13話の放送が未確定のため12話までの評価として書きます

異世界転生の笑える後日談
既に異世界で冒険をし終えたおじさんの話を楽しむというスタイルが新しいうえに面白い。おじさんのキャラが楽しく、出てくる女性キャラはすべて魅力的。個人的には戸松遥、豊崎愛生、悠木碧の声優陣の起用も視聴を高める要素になった。早く最終回を見たいしなんなら二期も発表してほしいぐらいだ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・26




以上11本!

今回、◎評価を付けたのは6本。

ヤマノススメ Next Summit
転生したら剣でした
SPY×FAMILY 第2クール
チェンソーマン
機動戦士ガンダム 水星の魔女
異世界おじさん

11本中6本はかなりの好成績。『水星の魔女』が期待通りに評価を高め、『SPY×FAMILY』や『チェンソーマン』など漫画原作勢がしっかり固めて、ラノベ原作の『転剣』もしっかり楽しませてくれたことで全体的な底上げにつながったと思う。
ちなみに10月スタートでまだ終わっていない作品はここでは取り上げていないのであしからず。
冬クールも良作がたくさん出ることに期待したい!





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