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『ラジアータ』まったりプレイ記 (2) [◆ゲーム]

今日はシステム面を語ってみようかと。

<蹴り>
主人公のジャックを移動させている時、×ボタンで”蹴り”のアクションが出せます。
これによって、モノでも人でも蹴ることが可能。つま先でガツン! っと。
大きなタンスや小物の1つ1つが、ジャックの蹴りでボーンと揺れる。
タルなどはもちろんのこと、花瓶や武器、壁にかけてある絵などもプラプラ~っと。
うーん、細かすぎる! このこだわりはスゴイと感じました。
…がしかし、この”蹴り”システムがアイテム探しの方法になっているのはデメリット。
と言うのも、ゲーム内にはRPGで言うところの宝箱があまり存在しないのです。
フィールドでも街中でも、何かありそうなところで蹴る、蹴る、蹴る。
目に見える場所すべてに当たり判定があるようなもの。
道中の岩、街中に何気なくおいてあるバケツなど、見逃してはなりません。
よって、初めて訪れた場所では蹴りまくりになり、この作業で相当疲れてしまうのです。

<戦闘>
次に戦闘システムがいまいち分かり難いという点。
覚えた技をどうすればいいのか、どこで使うものなのか、分かるまでに時間がかかってしまった。
戦闘時、○ボタンで剣を振るのだが、単に斬っているアクションが表示されているわけではなく、
覚えている技を繰り出していると気づく。
○ボタン連打で斬る動作=覚えた技を連続で出している。
技は色々あるので、どのような連続技に組み立てていくかを自分で構築していくという感じだ。
これがわかったころには、1ミッション終了していた。
まぁ、分かってしまえば大して難しくもないのだけれど…。

<仲間>
さて、現在の進行状況は、ようやく仲間集めを行なう状態になったところ。
大きく4つのマップに区切られた城下町を、彷徨い歩いて仲間になりそうな人を見つけることになるのだ。
突然、”どこへでもどうぞ”という状態になったため、戸惑いも大きい。
とはいえ、仲間集めが魅力でもあったため、ようやく集められるようになって
内心ワクワクでもあったり。

とりあえず、すべてのマップを探索しつつ、仲間になりそうな人を追う感じだ。
仲間になってくれる人とは、欲しがっている物を探してあげたり、戦って勝ったりと色々。
しかし、城下町にいる人たちは、ずっと同じ場所にいないのが、このゲームのポイントだ。
ゲーム内には時間の経過があり、例えば朝の7時から10時まではここ、10時から16時まではここ…というように、
キャラクターごとに生活サイクルがキチンと設定されている。
それも突然その場からいなくなって、規定の場所へ瞬間移動するわけではなく、
ちゃんと歩いて移動しているのだ。これがスゴイ。
100人はいるんじゃないかと思えるキャラがそれぞれ自分のサイクルで動いているわけです。
もちろん移動する時間もそれぞれ。

なので、気になる人がいたら、そのキャラを尾行するんです。ストーキングですよ。
朝、家から出てきたところで会話。移動して学校らしきところに到着したところで会話。
お昼に食堂へ行ったところで会話。図書室へ行ったり研究室へ行ったりしたところで会話。
帰宅して部屋に入る手前で会話…という感じです。
どこで仲間になるヒントが出るのか、その人に1日中付きっ切りになるしかありません。
もう、なんだかストーキングゲームです(笑
そういう属性の人は楽しい…のかな? 自分には無い趣向なので、ちょっと疲れますわ。
いまのところ男キャラは簡単に揃ってきているのだが、女性キャラがなかなか…
ストーキングしまくりで嫌われていないかと心配になるぐらいです。

とりあえずそんなところ。まだまだ序盤です。
ハッキリ言って、これはガンガン先に進むことを目的としたゲームではなく、
じっくりやっていくゲームだと感じています。
なのでじっくりやっていこうと思うですよ。

↑食堂にいる看板娘のユーリちゃん。
仲間にできないと思いつつラクガキしてみたり。


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