2008年6月 終了アニメ感想 6本(1) [【終了】最終回感想まとめ]
恒例の、終了アニメの感想をいってみます!
なおレビューは2回に分けます。
6月終了作品としては全7本ですが、
「ドルアーガ」は別途レビューしているため、この括りでは省きます。
いつもどおり個人的にランク付けもしています。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また今回は、
ストーリー、キャラクター性、画、演出、音楽、総合的な評価
(各5点満点)といった細かな点数付けも行っています。
評価は辛口なところもありますので、ファンの方はご注意ください。
◆図書館戦争 (○)
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
こうした題材でよくぞ飽きさせずに見せてくれました!
ところどころで”これは使えそうだ”と思えるセリフが良かったです。
たとえば小牧の
「正しければ何を言っても良いわけじゃないんだよ」。
ここ数年特に目に付きますが、
正義という(その人にとっては)免罪符を振りかざしての罵詈雑言。
そんな行動(書き込みなど)を見ると、こうした言葉を投げかけたくなりますね。
キャラクター面においては笠原郁。
井上麻里奈ヴォイスがマッチしていた!
「みなみけ」の夏奈が何度も頭を過ぎりましたがw
ヨーコではなく、夏奈の系統が合うんだよな~、井上さんは。
それと黒髪ロングストレートの柴崎がタマラン!w
男性陣は上司になってほしいと思えるキャラが多かったなと。
作画は常に安定で安心して見られましたね。
HDアニメなので、デジタル放送が綺麗でした(*´Д`*)
さすがはノイタミナ枠。
一般人にも勧められるアニメに仕上がっていたなと。
総合点・・・23
◆紅 kure-nai (◎)
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
1話から引き付けるものがありました。
少年(16)と少女(7)の不思議な同居生活が、とても暖かく描かれていたなと。
ほんわかな雰囲気だけではなく、謎めいた部分もあることで、続きが見たくなる作品。
これは久々にいい話に巡り会えた!
これはもう、紫パワーですね!
お嬢様として育てられた気高さはあるものの、
それは一般的な日常を知らないだけであって、芯にあるものは非常に純粋。
とにかくしっかりと自分を持っている女の子というところに、
今の時代ではまず見ることのない、その性格の良さがウケたと思う。
物事の善し悪しをちゃんと理解でき、聞き分けの良さがある。
そんな紫を愛おしく感じました。
唐突に始まったミュージカルの回は正直ビックリしたw
でも面白かったです。無駄によく動いてたな~(誉
最後は、とりあえずホッとするような展開だったかな。
これで”10年後…”という展開があったのなら、もっと感動できたかもしれない。
ラストがちょっと惜しいなぁ。でもオススメ。
総合点・・・25
◆D.C.Ⅱ S.S.
~ダ・カーポⅡ セカンドシーズン~ (△)
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・2
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
前作よりは面白かったです。
前作がつまらなかったという言い方もできますが。
今作は由夢からのアプローチが見ていて楽しかった。
ただ、もうちょっと進展しても良かったのでは? と物足りなさが残った感じ。
最終話は良かったです。
この演出を見せるための1クールだったんだなと。
とはいえ、
ここまで溜めておいてキスの演出1つもないのかい!
という残念感が大きい。
そこまで見せないのがこういう作品の良いところなのかなぁ?
由夢か音姫のどちらかと、もっとラブラブになるのを見せてほしかった。
個人的には、恋愛面での進展の無さにモヤモヤが残るなぁ。
総合点・・・14
関連記事
・2008年6月終了アニメ感想 ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~
・2008年6月終了アニメ感想 6本(2)
タグ:6月終了アニメ 感想
あっ僕はぜんぶ良かったですよ。D.C.ⅡS.S.の最終回のみまだ見てませんが。
by はっちん (2008-07-02 09:10)
「直chan」さん>
niceありがとうございます(^^
フィーダーさん>
niceありがとうございます(^^
by カルディア (2008-07-02 21:46)
はっちんさん>
こんばんは~(・∀・) niceありがとうございます!
「DCⅡSS」はファンにとってはデキが良かったほうなのかな?
個人的にはもう一歩何か欲しかったところなんですよね~。
by カルディア (2008-07-02 21:50)
カルディアさんこんばんわ^^!今日もお邪魔しました!
カルディアさんの紅の評価が高くてうれしいです^^
個人的にはもう少し音楽にがんばってほしかったところですね^^
また楽しみになるアニメに出会えますように><
by bapio (2008-07-02 23:11)
HINAKAさん>
niceありがとうございます(^^
by カルディア (2008-07-03 00:47)
bapioさん>
こんばんは~(・∀・)ノ niceありがとうございます!
「紅」は雰囲気が良かったですね~。
そして紫というキャラの偉大さ!
音楽面に関しては、いずれの作品に関しても突出していない限りは
点数は3(普通)を付けるしかないかなぁ~という感じ。
「紅」はOPやED曲が作品に合っていないという声を多々聞きますが、
確かにそのとおりではあるものの、
個人的にはこれもアリじゃないかな、と思ったくちです。
新谷さんの歌は元気曲が多いですから、単体では聞ける曲なんですよね~。
また、作品がやや暗いテーマだったため、
バランスを取っていたんじゃないかと思ってみたり。
by カルディア (2008-07-03 00:47)
HINAKAです。
カルディア様
nice!の押し逃げみたいになってしまって、済みません。
正直、D.C.2は良く分かりませんでした。図書館戦争は、単純なアニメ作品としては良作なのですが、問題はテーマがシャレにならないということで……それ以外は、柴崎司令に敬礼ッ!で、決まりかな?
何と言っても、紅は、絶品でしたネ。
どうやら、原作はもっとドロドログログロしているらしいのですが、TVアニメはその辺を押さえたところが、逆に良かったんじゃないかと思います。特に五月雨荘のあの住人達!ちょっと、メゾン一刻を彷彿とさせましたが、2人とも最高です!!
仰る通り、個人的にもあのミュージカル編で、完全にやられました!オイオイ、何だよッ?これッ!って、感じでしょうか?この時から、オープニングにもエンディングにも納得しましたネ。
この時は、自分でも記事にしようとしたのですが、体調がドツボ状態で、タイミングを外してしまいました。
最終回も美味しい、珍しい作品ですよネ。
奧の畳部屋に、車で突っ込んでおいて「ここ駐車禁止だった?」は、最高です。ついでに、自分こそ物騒な運転しているのに、毎度「この車、高いんだから!」には、ホント笑いました。笑っちゃいけない場面と知りつつ……この辺が、この作品のポイントだと気が付けばホントに、出来が良いと素直に納得できると思います。
6才と17才の恋ですか?
少女の言う通り、「後10年もしたら、いい女になる」と言うのは、間違いないでしょう。で、その時は16才と27才、お似合い?ややロリ婚系かも知れませんが、充分有りでしょう。
それまで、「少年」が何処まで、男を上げているか?ですよね!でも彼は既に、何気なくモテてますから、少女は不利かな?もちろん、少女を応援します!!
という感じで、基本的にはカルディア様と以下同文です。
それでは少し遅れましたが、今回はこれで失礼致します。
by HINAKA (2008-07-03 02:27)
HINAKAさん>
こんばんは~(・∀・)ゞ
>TVアニメはその辺を押さえたところが
アニメになると新規が多くなるため、そうした調整は必要ですよね。
今回はアタリの調整だったと思われます。
五月雨荘の2人、あの屈託ない感じが良かったですね~。
四谷さんと朱美かと思ったw
>6才と17才の恋ですか?
16才と7才ですw まぁ、どっちも似たようなものですが。
10年後、26才になった真九郎の前に、突如として現れる17才の紫。
真九郎がモテモテ状態だったとしても、
素直さはそのままにしっとりと成長した紫が現れたら、
コロっといってしまうことでしょうw
ああ~、見てみたいなぁ(*´Д`*)
by カルディア (2008-07-04 00:49)
こんにちは、お礼に伺うのが遅くなって申し訳ございませんでした。
今回は私の企画に参加して頂きありがとうございました。この企画はこれからも続けたいと思っております。また近いうちに企画参加のお願いにこさせて頂くことになると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。
また現在この企画の最終記事をアップしておりますので、よろしければご覧になってくださいませ。
紅のミュードカル回は確かに凄かったです。やりすぎだろ!というぐらいグリグリと動いていました。
by ピッコロ (2008-09-07 16:30)
ピッコロさん>
こんばんは~(・∀・)ゞ
わざわざご丁寧にありがとうございます(^^
9末には終了番組がまたドッと押し寄せてきますね。
自分のところではいつもどおり感想を書こうと思っていますので、また企画されるのであれば参加させていただきます。
可能であれば投票締め切りまでの余裕を、9/30以降で+2週間ぐらい欲しいですw
by カルディア (2008-09-07 19:45)