2010年 12月 最終回を迎えたアニメの感想 まとめ (3) おとめ妖怪 ざくろ、荒川アンダー ザ ブリッジ×２、ぬらりひょんの孫、パンティ＆ストッキング with ガーターベルト、海月姫、屍鬼

終了アニメの感想、３回目！

12月に終了したアニメの感想をまとめて書き連ねています。

以下、個人的にランク付け。
最終回までに変化した総評価です。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ

また、細かな点数付けも行なっています。
評価は辛口なところもありますのでファンの方はご注意ください。





◆おとめ妖怪 ざくろ　(○)


恋模様をもっと楽しみたかった

最初は男女で和気あいあい。
戦いを通しながら、楽しい雰囲気でそれぞれにカップル成立を楽しむ感じ。

しかし後半になると過去話を主体に、やや重い雰囲気へと突入。
ラスボスとの戦い、その道のりにおけるシナリオにあまり魅力を感じなかったものの、
私的には戸松＆寿タッグの姉妹で保っていた感じ。
後半でパワーダウンした印象だけれど、全体的には楽しめたかな。

個人的にはもう少し明確なカップル成立を見せてほしかったかも。
スフィアの「MOON SIGNAL」は、OP絵と合っていてとても良かった！

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3

総合点・・・20









◆荒川アンダー ザ ブリッジ×２　(△)


１期と変わらずのテンション

惰性で見続けていたものの、途中で切るほどではなかった感じ。
たぶんキャラクターと作品テンポに慣れてきたのかも。
それでもやはりドーンと面白さを感じたわけではなかったかな。
どうやらこれも映画化するようだけど・・・ｗ

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2

総合点・・・14









◆ぬらりひょんの孫　(△)　[２クール]


雪女が可愛かった！

妖怪作品として、可もなく不可もない感じで見続けられた感じ。
それもすべて雪女が可愛かったからだなと。
ストーリー展開は、１クール目は面白かったものの、
四国妖怪編からちょっとマンネリを感じてきたなと。

雪女とカナの嫉妬合戦が楽しかったので、
そのあたりをもっと見せて欲しかったなぁ。

余談ながら、
学生服の半袖ベスト姿がすごくダサい！
これがカナの魅力をグンっと下げていたと思う。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・17









◆パンティ＆ストッキング with ガーターベルト　(○)


近年見られないおげれつっぷり

絵柄がデフォルメだからこそできたであろう、エロ＆下品なネタ。
退くことなく貫いていた姿勢は評価したい。
エロ面は良いとして、汚いのはちょっとダメだったかな。
とはいえ、近年ここまで突き抜ける作品は見られなかったので、その心意気は買える。
主人公がビッチ一直線って凄いよなぁｗ
私的にはガーターベルトの過去話が面白かった。

ひとまず終了したものの、ラストでストッキングの悪魔発言。
これは２期があるってことだろうか。

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・3

総合点・・・20









◆海月姫　(◎)


腐女子と女装男子の不思議な関係

内にこもりがちな腐女子と、明るく気さくな女装男子。
このミスマッチな組み合わせで、ここまで面白い作品が出来上がるものなんだなと。

蔵之介がまた美人で困るｗ
そして月海（つきみ）役の花澤さんが上手かった。
オタクっぽいメガネっ娘役をやらせても花澤さんはハマるね！ｗ

ストーリーは意外性もあって、全体的に明るいノリ。
作品全体の雰囲気に好感が持てる。
これぞノイタミナならではの作品だと思えた。

ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4

総合点・・・25









◆屍鬼　(△)　[２クール]


進行ゆったりで不完全燃焼

結局、屍鬼とはなんだったのだろう・・・
彼らはどこからやってきて、なぜこの村を選んだのか。

絵柄も内容もひと癖あって面白いとは思うものの、
２クールのためか、中盤のあまりにも鈍行な展開に飽きてくる。
終盤はそれが爆発したかのような血みどろ劇。
惹き付けるものはあったけれど、どこかモヤモヤしたままだった。

ゾンビ系のパニック作品×和風なものを作りたかったのかな。
結局のところ室井（副住職）と沙子は村を脱出したようなので、
屍鬼の根絶には至らなかったのは大きな心残り。

そもそも屍鬼の目的は、この村を拠点に仲間を増やし、
いずれは新たな地へ進出していくことだったんだろうとは思うものの、
もっとすっきりとしたラストを飾ってほしかったものだと思う。
とはいえこういう終わり方も屍鬼のスタイルかもね。

ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3

総合点・・・16







以上、６本。
これにて計18作品の感想、すべて終了！

◎6つ、○8つ。
かなり良作に恵まれていた期間でした。


最後は各種ベスト賞の発表！
→　各種ベスト賞






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●2010年 12月 最終回を迎えたアニメの感想　まとめ (4)
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タグ：荒川アンダー ザ ブリッジ×２ おとめ妖怪 ざくろ ぬらりひょんの孫 パンティ＆ストッキング with ガーターベルト 海月姫 屍鬼

コメント 10

大阪ではざくろも海月姫も屍鬼もまだ終わってないです。
by はっちん (2011-01-06 01:20) 

＞ 終盤はそれが爆発したかのような血みどろ劇。

中盤のモタツキも気になりましたが、終盤の総力戦対決も
屍鬼軍の人狼が呆気なく敗退してしまって不完全燃焼です・・・。
　
by Lunamaria (2011-01-06 21:26) 

はっちんさん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ　niceありがとうございます！

都心部は東京とタイムラグあるとは思ってなかったなぁ

by カルディア (2011-01-07 00:22) 

Lunamariaさん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ

屍鬼は怖い。しかし集団決起した人間のほうがもっと怖い、
そんな感じの描き方でしたね。

by カルディア (2011-01-07 00:22) 

荒川も映画化するんですか？！驚きです。

屍鬼は最後が微妙でしたね･･･。
その後がすごく気になります。
by 雨兎 (2011-01-07 01:19) 

感想まとめお疲れさまでした。
結構豊作な感じは確かにありましたね。
でもまとめるとなると、なぜか考えがまとまらない感じです私ｗなんでだろう？

海月姫の評価が高い反面、屍鬼はイマイチって感じでしたかね？
やはり2クールは見る方のモチベーションを維持するにはなかなか難しいか。私は何故か視聴意欲ダレなかったですね。

荒川、映画化なんだｗｗ
これの映画とか誰が喜ぶんだろう？ｗｗOVAで十分だと思うがｗ
by mana (2011-01-07 16:31) 

雨兎さん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ　niceありがとうございます！

＞荒川も映画化するんですか？！
公式＞スペシャル＞スタッフ＆キャストコメント　にて、
シリーズディレクターの言葉の中に「次は劇場でお会いしたいです」と
あったので、映画化だと認識してます。
果たして何をやるのでしょうかね・・・ｗ

by カルディア (2011-01-09 01:11) 

manaさん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ　niceありがとうございます！

なにやら徐々にアニメの質が上がってきているようで嬉しい限り。
特に10月からのクールは豊作感がありましたね～。

『海月姫』は展開が読めないけれど、
『屍鬼』はそれほど変則的ではなかったなと。
私的には中だるみがあったというか、中盤の展開の遅さが気になりました。
最後もちょっと微妙かな～。

＞荒川、映画化なんだ
最近のアニメ映画化の波に乗ったんでしょうかねぇｗ

by カルディア (2011-01-09 01:12) 

私の屍鬼が16点ですとｗ

>雪女とカナの嫉妬合戦が楽しかった
これ思いました。
何話か忘れましたが、ジト目で言い争っているシーンが好きでしたね。
帰る方向が同じだとか、そんなネタだったと思います。

EDクレジットの順番では、家長カナちゃんはヒロインの位置に
いながらも、人間チームは本当に出番がなくて、寂しかったです。
当初、癒しを与えるポジションなのかな？と思いましたが、
最後までそんな感じではなかったし・・・。
雪女ももう少し出番があっても・・・・と思いましたが、
やっぱり作品の方向性が違っていたのかなぁ。

by ロック (2011-01-10 11:14) 

ロックさん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ　niceありがとうございます！

＞私の屍鬼が16点ですとｗ
ロックさんからそう言われるだろうと思っていましたｗ

＞ジト目で言い争っているシーン
まさにそこ！
それ以前に軽くあったのですが、
帰り道で火花散らしていたその回のが印象的で、自分も好きです。

＞人間チームは本当に出番がなくて
カナが思いのほか出番なかったですね。
私的には雪女の出番のほうを望んでいたのでOKなのですが、
雪女も少なかったな～と。
ただ作品的にはそこをプッシュしていないだろうなと思って
諦めて見ていたところがありますね。

by カルディア (2011-01-10 23:01)