ソードアート・オンライン 第17話「囚われの女王」感想 リーファが直葉で変態妖精王とアスナ

「私が連れてってあげる！」

仲良くなったリーファからゲーム世界をレクチャー。
そしてまたキリトは一人の女の心を…
囚われたアスナの状況も明らかに！

「どうする、あんたも戦う？」

デスペナが惜しいからと逃げる敵兵。
このあたりが本物の戦争とは違う緩さでもあるよね。
それがネトゲを楽しめる部分でもある。

ところでこのゲームでのデスペナってなんだろう？
セリフから察するにレベルダウンってほどではなく、取得経験値の削減ぐらいかな。
それでも痛いけど。








「ばっかじゃないの！？」

これぞ竹達ボイスに相応しい感じだなって思ったｗ
妹の時は優しすぎるからね。
このキャスティング、ようやく理解できたぜ。








「ランディングのやり方わかる？」

飛行って着陸のほうが技術がいるって言うよね。
ゲームだから痛さはそれほどでもないだろうけれど、
塔にぶつかるのを見放すリーファはいい性格してるなぁｗ








「高位の治癒魔法はウンディーネじゃないと」

どの種族も簡単な回復魔法は使えるんだ？
種族選択時に攻撃力や防御力に特化した体格差は感じられなかったので、
使える魔法で種族差を出しているのかな。

キリトの選択したスプリガンはシーフ系なんだね。
素早さに特化していそうでキリトには合ってるかも。
スプリガンのスキルがいずれ役に立つのを期待したい。
魔法の錠前とか開けられないのかな。








「単一の種族だけでは絶対に攻略できない」

もしそうなら面白い仕掛けだ。
種族間で争わせておきながら、
実は全種族が一丸となることが真の目的になっていた、とかさ。
ネトゲではなかなか実現できないだろうね。
それに手を取り合わせる時間もなさそうだし、正攻法ではアスナ救出は難しそうだなぁ。

てか食事するユイちゃんをもっと映して！








「キリトくん…か」

これでリーファが直葉と確定した！
直葉はキリトに兄の姿を重ねたのかもしれないね。
兄のような雰囲気を醸し出すキリトにときめいたんだろうなぁ。
まだ互いに気付いていない、そこが面白いｗ








「僕は妖精王 オベイロン！」

病室で出会った須郷。システム管理者ゆえに王座につく。
自分が王で、アスナは后。
あんたも十分、頭弾けてるぜ？
子安ボイスがいい感じで変態っぷりを出しててキャラ立ちしてるなぁｗ

ところで作者はアバターに羽生やすの好きなの？








「300人もの被験者を僕は手に入れた！」

そういうカラクリだったのか！
SAOから解放される際、無作為に選ばれた300人。
記憶を操作し、その者の行動を自由に操ろうとする実験。
確かにフルダイブのネトゲならそれも可能だ。恐ろしい…








「キミの記憶を操作することも可能なのさ」

アスナにも同様に操作が可能だという脅し。
だがそれでは単なる人形。
本心から自分の妻になる決意をさせることが須郷の目的だろう。
ドＳだ。いや、変態だｗ

そんな余裕をかましているところを見ると、
既に奴隷まがいにした相手がいるんじゃないかという憶測もよぎる。
さすがにラノベでそこまで描かれないだろうけれど、
実際にこういう立場の者がいたら、やってるよねぇ。



須郷の嫌らしさを一段と見せ付けてくれたいい感じの振り。
時間のない中で、どうやって世界樹の上へ辿り着くのか楽しみだ。
そしてリーファとキリトのリアル義兄妹が
今後どんな歩みを見せてくれるかもワクワクする！




【過去ログ】
●第16話「妖精たちの国」　ユイちゃんキター！　最強の初心者とかずるいｗ
●第15話「帰還」　アスナ昏睡、キリトの妹が巨乳で可愛いとか！
●第14話「世界の終焉」　アスナ戦死、ゲームクリア？　まるで最終回だ
●第13話「奈落の淵」　勝機が見えないボス戦に大興奮だ！
●第12話「ユイの心」　まさかの感動回に涙。ユイちゃん逝くなー！
●第11話「朝露の少女」　イチャラブ全開じゃねーか！　ユイちゃん可愛い！
●第10話「紅の殺意」　デュエル！ 麻痺毒？ 結婚しよう！…え？ｗ
●第９話「青眼の悪魔」　ボス戦すげぇ！　アスナかわえぇ！
●第８話「黒と白の剣舞」　アスナの手料理、二人で仲良く迷宮プレイ
●第７話「心の温度」　キリトはまた女を一人虜にした罪な男
●第６話「幻の復讐者」　結婚システムの縛りが生んだ悲劇、キリトとアスナは名探偵！？
●第５話「圏内事件」　久々にアスナに会ったら探偵ごっこが始まったぞ
●第４話「黒の剣士」※未記事
●第３話「赤鼻のトナカイ」　幸薄きサチに起こる悲劇
●第２話「ビーター」　パーティ戦キタ！ 第一層なのにボス強すぎｗ
●第１話　※第１話感想まとめ 記事




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タグ：SAO ソードアート・オンライン

コメント 9

おはようございます、カルディアさん。いつも若干の解説をしている者です。前回ＨＮの提案頂いたので、以降は『夜刀』としてコメントさせてもらいますね。基本的にはこれまで同様、この段階までの設定の解説と、キャラクター心理の補完に留めたいと思います。ネタバレは厳禁で行きますね。

＞それがネトゲを楽しめる部分でもある。

SAOと違い、この世界のプレイヤーたちは純粋にゲームを楽しんでいるのが特徴です。ただ、ゲームであるが故に倫理観のタガが外れる者もいますね。前回の『女性プレイヤー狩りに積極的な奴』なんかその典型でしょうか。

＞ところでこのゲームでのデスペナってなんだろう？セリフから察するにレベルダウンってほどではなく、取得経験値の削減ぐらいかな。

スキル熟練度の減少・所持金の減少・所持アイテムの３割ランダムドロップですね。失った金やアイテムはPKした者に奪われる扱いになります。

＞どの種族も簡単な回復魔法は使えるんだ？種族選択時に攻撃力や防御力に特化した体格差は感じられなかったので、使える魔法で種族差を出しているのかな。　
基本的な魔法は種族問わず習得可能のようですね。高位魔法になると種族毎に差異が出てきます。

例えば風妖精シルフは適性が『風属性』ですので、高位の『火属性』魔法は極めて習得困難です。

妖精ごとにパラメーターには違いがあります。『土妖精ノーム』や『鍛冶妖精レプラコーン』はパワーに秀で、他種属よりも重い武器が装備できます。武装補正が高い種族です。

シルフは全種族中最速の飛行速度を持つ、スピード系の妖精ですね。

高火力の『火属性魔法』に適性があり、パワー寄りのバランサーである『火妖精サラマンダー』は一番人気の妖精で、現在のALOにおける最大勢力です。この種族を率いる２人のトッププレイヤーの圧倒的な実力も要因の一つですが。シルフたちが住む『森林』エリアの隣、『砂漠』エリアに領地を持つため武力衝突が絶えません。

シーフ系の『影妖精スプリガン』は『幻属性魔法』に適性があります。いわゆる『幻術』ですね。基本的にマルチタイプですが、際立った特徴がないため一番人気が無いという……
本来は東の果ての『古代遺跡』エリアがテリトリーです。


＞直葉はキリトに兄の姿を重ねたのかもしれないね。兄のような雰囲気を醸し出すキリトにときめいたんだろうなぁ。

キリトの深い懊悩を感じさせる瞳に、兄である和人を重ねてしまったようですね。ほっておけなくなってしまったと。彼女は現実で苦しむ兄に対しても、ひどく心を痛めていますからね。　
ゲーム内ではキャラクターボイスは現実とは異なる設定で、２人はこの段階では互いのリアル事情を知り得ません。


４話で語られたように和人は直葉に長く負い目を感じ、直葉も自分を避けがちな兄との接点を持てずにいました。そのためSAO事件が起き、『兄妹が死別する可能性』が浮上した時、二人はそれまでの疎遠だった関係を深く後悔したのです。　
再会した二人は、それまでのすれ違いを埋めるかのように距離を縮めます。しかし、直葉は兄と再会を果たしたときこう思ってしまったのですね。『もう離れたくない、ずっと傍にいてほしい』と。兄妹愛を超えた想いを持ってしまった。本心では兄の心を求めているのです。

その一方で、『兄の幸せ』を何よりも願う彼女は、アスナを想い苦悩する和人に心を痛めています。心優しい直葉は、彼に手を差し伸べずにはいられない。しかしそれは、兄の心が自分から遠ざかる事を意味する。
『兄の幸せ』を願う思いと、『兄への恋心』の狭間で揺れ動くのが『桐ケ谷直葉』というキャラクターなのです。


by NO NAME→ 夜刀 (2012-10-28 11:04) 

＞既に奴隷まがいにした相手がいるんじゃないかという憶測もよぎる。さすがにラノベでそこまで描かれないだろうけれど、

さすが須郷さんはもっとキチガイじみたことを平気でやってのけます。そこに痺れ、憧れるかどうかは分かりませんがwww
by NO NAME (2012-10-28 20:19) 

追記です。

＞記憶を操作し、その者の行動を自由に操ろうとする実験。確かにフルダイブのネトゲならそれも可能だ。恐ろしい

以前解説したように、フルダイブシステムは脳との接続によって仮想世界を構築しています。これを悪用して人間の思考や記憶、感情にアクセスし、改変やコントロールする技術を須郷は開発したわけです。

作中においては『魂の改竄』と呼ばれています。須郷は最終的にはアスナの感情まで書き換えてしまおうと目論んでいるのです。

仮想空間ならば被験体の収容施設も容易に構築でき、証拠も簡単に消去可能。しかも現実から切り離されているが故に機密も外部に漏れにくいのです。


by 夜刀 (2012-10-28 22:37) 

こんばんは～。
須郷のゲスいことゲスいことｗ
子安ボイスのハマり具合がすごいですね～。

＞デスペナが惜しいからと逃げる敵兵。
やはりここでもゲーム内空間であることを意識させるやりとりですね。
さっきまでは自分達から突っかけてリーファ達を複数人で襲っていたのに、勝てないのでもうやめます、という。
まあそれもキリトの横やりが入ったからというのもあるんですけどね。
前回では追い詰められても「最低一人は道連れにする」と息巻いていたリーファでさえ、「必要ない戦闘はしなくてもいいかな」となったわけですし。
ちなみに今回リーファはパーティを組んでダンジョン探索をしていた帰りに襲撃されたわけですが、ＡＬＯではパーティを組んでいた場合、キャラクターの所持アイテムに「保険枠」というのが使用できるようになっています。
そこに入っているアイテムはキャラが死亡してもランダムドロップの対象にはならず、自動的に他のパーティメンバーに転送されるというシステム。
つまり貴重なアイテムはその保険枠に入れておけば、パーティメンバーの誰か一人が街に帰還できれば、失わずに済むという仕組み。
今回ほかのメンバーはやられてしてしまい、最終的にリーファがそのアイテムをすべて預かっている状態でした。
なのでサラマンダーの部隊はそれらのアイテムを奪うためにはリーファもキルしなければならなかったため、執拗に追いかけてきていたということになります。
もっともリーファは「キリトに一杯おごる約束」を優先したので、アイテム分配は辞退したことになってますけど。

＞塔にぶつかるのを見放すリーファはいい性格してるなぁｗ
リーファは空を飛ぶことに魅了されたプレイヤーの一人なので、空飛んでるときは性格が変わる、とか言われてたりしますｗ
主にスピード方面にｗｗｗ（飛行速度最速のシルフを選んでるわけだし）
この時もキリトが思いがけずリーファの全速力に着いてきたのでかなり気持ちよく飛んでましたｗ
しかし「もうだめです～」ってポケットに潜り込むユイちゃんがかわいすぎるぜ！

＞種族選択時に攻撃力や防御力に特化した体格差は感じられなかったので、
＞使える魔法で種族差を出しているのかな
ＡＬＯのダメージ計算は、武器の攻撃力、攻撃のスピード、ヒット位置、受ける側の装甲で算出されるそうで、キリトのあの異常な攻撃力は実は攻撃速度による部分がほとんどでした。（武器は初期装備なので）
「速ければ速いほど高威力」というのがもっともわかりやすい例だったわけですが、そうなると種族的にすばやさのステータスが最も高いシルフが最強種族になってしまいます。
それを避けるために、サラマンダーなどは筋力が高く、シルフでは装備できない（しにくい？）重量級の防具や、槍等重くて高威力の武器を装備できる、というかたちでバランスを取っているようですね。

それにしてもご丁寧に魔法を使うのに呪文まで要求してくれるとは、本当に中二心を刺激するゲームだ！！ｗ

＞てか食事するユイちゃんをもっと映して！
食べ物が・・・すげーうまそうなんですけどｗ

＞これでリーファが直葉と確定した！
うすうすそんな気はさせてくれてたけど、確定して一気にニヤニヤが爆発するｗ
しかしキャラクターはランダム生成されるのにリーファのあのビジュアルは勝ち組だなぁ。
一応有料パーツでキャラクターのビジュアル変更できるんだけど、リーファの場合まったくそういうの使ってないというｗ
ううむ・・・ナーヴギアの後継機ってことでやはり体格のスキャンとかしてるのかもしれん・・・。
リアル巨乳の娘はキャラ生成時バストサイズに補正がかかるとかｗｗｗ
しかし、スグはホットパンツから伸びる太もももエロいなｗ
運動やってる系のハリのありそうなむっちり感がすばらしい！！

ちなみにキリトは宿でユイちゃんと添い寝してましたが、原作によるとあれは「寝落ち」を試しているところ。
フルダイブだと現実の体は眠っている状態なので、ゲーム内からリアルに復帰する際の状態に、あまりにギャップがありすぎると要は気持ち悪くなることがあるようですね。（キリトは以前飛行系ゲームで錐もみ急降下した状態からログアウトしたら、しばらく落下感に付きまとわれてひどい目にあったとか）
それを回避するための一番いいログアウト方法が「ゲーム内で眠ってリアルで起きる」という形なんだとか。
それを通称「寝落ち」と称しているようなのですが、まさか本当に寝ると落とされる（回線切断される）時代になっているとはなｗ
by ガッツ (2012-10-30 01:50) 

夜刀さん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ
H.N.の設定ありがとうございます。

＞熟練度の減少・所持金の減少・所持アイテムの３割ランダムドロップ
レベルがないから熟練度の減少になるわけですね。所持金も納得。
「所持アイテムのランダムドロップ」がよくわかりませんが、
アイテム損失になるなら結構痛手ですねぇ。
それともドロップ率が一定期間落ちるのかな？

＞高位魔法になると種族毎に差異が
なるほど。全員が魔法使いという考えならば
他のネトゲにも当てはめて考えられる感じです。
パワーやスピードあたりの物理的な差もしっかりあるのを知れて良かったです。
スプリガンは幻術かぁｗ　極めれば強いと思う。憧術みたいに。

＞狭間で揺れ動くのが『桐ケ谷直葉』というキャラ
この説明で兄のキリトへ向ける直葉の心情がだいぶ感じ取れました。
疎遠だった兄妹がSAOをきっかけに近づくことになるなんて
なんとも不思議な導きを感じますね。

＞『魂の改竄』
フルダイブはまさに肉体と魂の別離の状態ですからね。
個人を確定する魂を握っている状態は肉体を牛耳るよりも絶対的な支配だと思えます。
アスナが最後まで手に入らなければ最終的には書き換えるでしょうねぇ。

by カルディア (2012-10-30 23:13) 

NO NAMEさん＞

それ以上に酷いことを考えているとは…恐ろしい限りですね。

by カルディア (2012-10-30 23:13) 

ガッツさん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ

＞誰か一人が街に帰還できれば、失わずに済む
キャラ死亡でアイテム損失があるならば良いシステムですね。
必死で手に入れたキーアイテムを失うんじゃキツいからなぁｗ
それをPKで奪い合えるのか。
戦いを挑んでいた理由がより理解できたよ。

＞「キリトに一杯おごる約束」を優先したので、アイテム分配は辞退
なるほど、そこにも繋がるのか！
キリトがいなければ奪われていたので辞退。
リーファの律儀な性格が伺い知れる一場面だったわけですね。

＞主にスピード方面に
リーファ、スピード狂だったｗ
ポケットのユイちゃん、可愛かったよね～。
真っ先にfigma化すべきじゃないか？ｗ

＞「速ければ速いほど高威力」
スピードに依存しているのは面白いですね。
まさにキリトのために用意された世界でもあるなとｗ
それを補うための他種族の重量防具などの解説、面白い！

＞ハリのありそうなむっちり感
巨乳でこの張りで妹とかどういうことだｗ

＞錐もみ急降下した状態からログアウト
リアル復帰に感覚が残っているというのも面白いね。
フルダイブが実際にあれば試す人いるだろうなーｗ

＞「寝落ち」と称している
それいいと思う。ノンレム睡眠感知したら強制ログアウトになるとかね。
寝落ちした人のキャラが突っ立ったまま邪魔になるってこともあるしｗ

by カルディア (2012-10-30 23:13) 

はやく須郷をやっつけるところみたい。はらたつわー。

直葉（リーファ）はけなげで可愛い。
by 優希 (2012-11-02 15:31) 

優希さん＞
こんばんは～(・∀・) ゞ　niceありがとうございます！

今は溜に溜める時期なので最後にドーンと気持ち良く成敗してくれることを楽しみにしたいですね

by カルディア (2012-11-03 20:52)